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自己愛という病い

2011-05-26 22:06:27 | インポート
 自分を愛せない人に他人を愛することはできない、というようなことを聞かされたことはありませんか。でも、自分を愛し過ぎる人(ナルシスト)は、実は自己愛という心の病なのです。意外なことですが、男性に多い病いといわれています。
 客観的に見て、それほど業績や才能がないにもかかわらず、自分は「特別な存在」だと信じ込んで、過剰な賞賛を求め、尊大で傲慢な行動や態度をとります。嫉妬心が強く、他人の気持ちにはまったく共感を示さないという特徴があります。特権意識が強く、平気で他人を利用したりします。これらのうち半分程度が当てはまる人を「自己愛性パーソナリティ障害」といいます。
 身近にこういう人がいるととても困ります。どうしてこうなってしまったのでしょう。幼い頃に過保護に育った人や逆に見捨てられて育った人が、自分を守るために作り上げた人格だといわれています。

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