フランスの映画評論誌「カイエ・デュ・シネマ」編集部選出の2010年トップテンが、662号で発表されている。見ると、タイの映画作家アピチャッポン・ウィーラセタクンが、ついにベストワンの座を射止めている。
■La choix de la rédaction des Cahiers
1- ブンミおじさんの森(アピチャッポン・ウィーラセタクン)
2- バッド・ルーテナント(ヴェルナー・ヘルツォーク)
3- ゴダール・ソシアリスム(ジャン=リュック・ゴダール)
4- トイ・ストーリー3(リー・アンクリッチ)
5- ファンタスティック・ミスターフォックス(ウェス・アンダーソン)
6- シリアスマン(コーエン兄弟)
7- Morrer comò um homem(ジョアン・ペドロ・ロドリゲシュ)
8- ソーシャル・ネットワーク(デヴィッド・フィンチャー)
9- ショーガ(ダルジャン・オミルバエフ)
10- 母なる証明(ポン・ジュノ)
「お前は、どうせ今年もまた、カイエのトップテンをブログで紹介するのだろう?」と、わが俗物根性を見透かしたように、友人Hからe-mailが届いて、なんと各作品の日本公開予定を教えてくれた。先日の東京フィルメックスで上映されたアピチャッポンは2011年春の公開(シネマライズ渋谷)。ウェス・アンダーソンのアニメは3/19(シネスイッチ銀座他)、コーエン兄弟は2/26(ヒューマントラストシネマ渋谷)、フィンチャーは東京国際映画祭で上映され、一般公開は1/15(丸の内ピカデリー他)。『ショーガ』はおととしの東京フィルメックスで上映されたっきりだが、今年公開されたミア・ハンセン=ラブ『あの夏の子供たち』内でも一部フッテージが映写されていた。ジョアン・ペドロ・ロドリゲシュは、先日のポルトガル映画祭で紹介された女性監督テレーザ・ヴィラヴェルデ(「テレサ」の表記は間違いですよ。台湾の大歌手じゃあるまいし、ポルトガル大使館肝いりのイベントなのに何をやってるんだか)の助監督もつとめていた、1966年リスボン生まれの新鋭。Hによると、この人の前作がEUフィルムデーズで英字幕上映されたそうである。うーむそうなのか…持つべきは友?
■La choix de la rédaction des Cahiers
1- ブンミおじさんの森(アピチャッポン・ウィーラセタクン)
2- バッド・ルーテナント(ヴェルナー・ヘルツォーク)
3- ゴダール・ソシアリスム(ジャン=リュック・ゴダール)
4- トイ・ストーリー3(リー・アンクリッチ)
5- ファンタスティック・ミスターフォックス(ウェス・アンダーソン)
6- シリアスマン(コーエン兄弟)
7- Morrer comò um homem(ジョアン・ペドロ・ロドリゲシュ)
8- ソーシャル・ネットワーク(デヴィッド・フィンチャー)
9- ショーガ(ダルジャン・オミルバエフ)
10- 母なる証明(ポン・ジュノ)
「お前は、どうせ今年もまた、カイエのトップテンをブログで紹介するのだろう?」と、わが俗物根性を見透かしたように、友人Hからe-mailが届いて、なんと各作品の日本公開予定を教えてくれた。先日の東京フィルメックスで上映されたアピチャッポンは2011年春の公開(シネマライズ渋谷)。ウェス・アンダーソンのアニメは3/19(シネスイッチ銀座他)、コーエン兄弟は2/26(ヒューマントラストシネマ渋谷)、フィンチャーは東京国際映画祭で上映され、一般公開は1/15(丸の内ピカデリー他)。『ショーガ』はおととしの東京フィルメックスで上映されたっきりだが、今年公開されたミア・ハンセン=ラブ『あの夏の子供たち』内でも一部フッテージが映写されていた。ジョアン・ペドロ・ロドリゲシュは、先日のポルトガル映画祭で紹介された女性監督テレーザ・ヴィラヴェルデ(「テレサ」の表記は間違いですよ。台湾の大歌手じゃあるまいし、ポルトガル大使館肝いりのイベントなのに何をやってるんだか)の助監督もつとめていた、1966年リスボン生まれの新鋭。Hによると、この人の前作がEUフィルムデーズで英字幕上映されたそうである。うーむそうなのか…持つべきは友?