現地時間の11日ボストンのフェンウェイ・パークで行なわれた。レッドソックス-マリナーズ戦で松坂が先発し、早くもイチローとのメジャー初対決が実現しました。公式戦でのイチローと松坂の対決は2000年以来のことです。この対決は日本人のみならず、アメリカでも注目を集めました。
この試合は日本時間(12日)の朝8時5分開始予定でしたので、イチローの第一打席をテレビで観戦してから出勤しようと思っていたのですが、試合開始が5分遅れたために生で見る事が出来ませんでした。8時10分を過ぎては会社に遅刻してしまいますので・・・。残念!
肝心の対決ですが、第一打席はピッチャーゴロで、その後もセンターフライ、三振、セカンドゴロと松坂がイチローを完全に抑えました。帰って来てから、テレビのニュースで見ましたが、実に見応えのある対決だったと思います。
しかし、この日の松坂はイチローに対して集中し過ぎたのでしょうか?2回には城島のツーベースを足がかりに犠牲フライで1点を先制され、5回にもイチローを抑えた直後にベルトレ、ビドロに連続タイムリーを打たれて2点を失いました。そして、城島には第三打席にもツーベースを打たれました。どうやら、日本にいたときから城島を苦手としていたようです。
結局、マリナーズの先発ヘルナンデスがレッドソックスを完璧に抑えて、0-3でマリナーズが勝って、松坂にはメジャー初黒星がつきました。松坂としても満足いくピッチングでは無かったと思いますが、7回3失点なら悪くないと思います。先発投手としては合格点だと思います。自慢の打線が1安打では、例え松坂が凄いピッチングをしたとしても勝てませんよ!
そもそも、松坂というピッチャーはここ一番では凄いピッチングを見せるのですけど、変なところで打たれるクセがありますから、2、3点は取られます。もし、このクセが無くなったら、手が付けられないピッチャーになると思いますが・・・。