東御苑は江戸城の跡地(本丸、二の丸、三の丸)に造られた庭園です。
その為、江戸城の在りし頃の面影をうかがうことが出来ます。
先ずは富士見櫓です。
現存する唯一の櫓です。
続いては百人番所、大番所です。
何れも現存する当時の建物です。
こちらの石垣は天守台です。
江戸城に天守があったのは1657年までで、この年(明暦3年)の火災で焼け落ちた後、再建されませんでした。
天守台には1863年(文久3年)の本丸御殿の火災の際についた焦げ跡があります。
天守台の上からの眺めです。
かつては東京湾が見えたのでしょうが、現代では丸ノ内のビル群が見えます。