今朝(16日)の赤塚植物園です。
今朝は冷え込み今季初めてシモバシラの氷柱が見られました。
隣の練馬で氷点下0.5℃を観測しましたので、おそらく板橋も同じくらいの気温とだたのでしょう。
シモバシラはシソ科の植物で冬になると地上部の茎や葉は枯れてしまいますが、根は残っており、根が吸い上げた水分が枯れた茎の裂け目から染み出し、気温が下がった朝に凍り氷柱(氷華)をつくります。
一つとして同じ形になりません。
自然が作り出す芸術作品です!
枯れたシモバシラにカマキリの卵が付いていました。
こちらは本家「霜柱」です。
土の少ない東京では、あまり見かけなくなりました。
子供の頃、霜柱を踏むとサクサクと音がしたのを思い出します。