前日の予報では道東は曇り時々雨と言う予報でしたが、朝起きると窓の外には青空が広がっていました。朝食を済ませてホテルを出ると、昨日行けなかったオンネトーへ向かいました。オンネトーまでは阿寒湖畔から車で20分程度です。
足寄峠を越えて国道241号からオンネトーへと続く道に入り、森の中を抜けるとエメラルド色をした美しい湖が現れます。天気予報がはずれたおかげで、雌阿寒岳(写真左の山)と阿寒富士(写真右の山)も綺麗に見えました。朝でしたので、まだ人も少なく気持ちが良かったです。
ただ、夏真っ盛りと言うことで虫の多いこと・・・。蝶やトンボが沢山飛んでいましたが、アブやハチも沢山います。写真を撮ろうとして集中していると、いつの間にか腕にはアブが・・・。そんなことで子供たちはアブやハチが怖くて車の中に逃げてしまいました。
オンネトーの次は阿寒横断道路(国道241号)を走って摩周湖へ行きました。途中、雲が厚くなり天気が心配でしたが、摩周湖周辺は晴れており雄大な景色を見ることが出来ました。「霧の摩周湖」と言われるように摩周湖周辺は霧が発生しやすい地形なのですが、運が良かったです。
摩周湖第三展望台で写真を撮った後に第一展望台にあるレストハウスで一休みして、以前良く行っていた摩周湖ユースホステルに隣接するレストランでランチを食べようと行ってみたところ、あいにく営業してませんでした。ただ、ちょうどお店にご主人がいらして、昔のよしみで自家製のパンとコーヒーをご馳走になってしまいました。
久しぶりでしたので話も弾み、つい長居をしてしまいました。レストランを出ると外は厚い雲に覆われていて、今にも雨が降り出しそうな空となっていました。
その後は天気は回復せず、結局、何処にも寄らずに宿まで直行しました。