前の週に引き続き、日曜に薬師の泉庭園へ行ってきました。
薬師の泉は、かつて大善寺という寺の境内にあった泉で、八代将軍の徳川吉宗が立ち寄った際に、この清水を褒めて本尊薬師如来を清水薬師と命名したという逸話のある歴史ある場所です。
昭和初期に寺の統合により荒廃が進みましたが、板橋区が平成元年に整備し、公園として公開しました。
こちらが薬師の泉です。
近くには清水坂と言う中山道の難所があり、旅人が喉を潤したそうです。
赤塚植物園では散りかけているキンシバイの花がまだきれいに咲いています。
中山道(17号)沿いにあり、セブンタウン小豆沢からも直ぐのところにありますが、訪れる人はまばらです。
小さいながら四季折々の風景が楽しめる場所ですので、もっと多くの方に訪れて欲しい場所です。