都市農業公園の古民家前にヒマワリが咲きました。
このヒマワリは特別なヒマワリなのです。
1995年1月17日に起きた阪神大震災で当時小学校6年生のはるかちゃんと言う女の子が亡くなりました。
当時、自宅の1階で寝ていた はるかちゃんが倒壊した瓦礫の下から発見されたそうです。
半年が過ぎ、はるかちゃんの家のあった空き地に無数のヒマワリが咲いていたそうです。
それを見たはるかちゃんのお母さんが「娘がひまわりになって帰ってきた」と涙いたそうです。
そのヒマワリの種を希望者に配布して全国で「はるかのひまわり」を咲かせる「はるかのひまわり絆プロジェクト」と言う活動が行われています。
都市農業公園のも「はるかのひまわり」です。
多くの方々の思いがこもったヒマワリが大空へ向かって元気に咲いています。
私の下の娘も小学校6年生です。
子供を持つ親としては目頭が熱くなる話です。