今日は山梨県立美術館に行ってきました。
特別展『富士山』展が、来週の月曜日までだったので今日がチャンスと見に行ってきた次第です。
山梨県は富士山がまたがっている土地だけに、富士山に関連する絵画も多く保管しております。
富士山は日本一の高さを誇る故に、近世以後、日本のポジティブシンボルとして描かれてきました。
近世以前は、シンボルというよりは畏敬や崇拝の象徴であったようです。
日本のポジティブシンボルとなるには、やはり大衆的支持を受けねばなりませんし、外国に認知してもらわなければなりません。
その役目を負ったのが浮世絵であり、歌川広重(1797~1858)や葛飾北斎(1760?~1849)などの活躍から話は始まります。
意識したにしろしないにしろ、富士はいまや自然環境のみならず文化の面でも、日本の象徴となりました。
展示はすばらしかったですね。
まさしく、超一流の画家の作品が「富士山」というテーマの下、集められております。
先週・今週と「美の巨人たち」で取り上げられております、片岡球子(1905~2008)の作品も飾られております。
『めでたき富士』(1991)と『面構 葛飾北斎』(1971)を見ることが出来ます。
ぜひこの機会にご覧になって下さい。
ところで、富士山周辺の環境破壊が騒がれて久しくなります。
富士が神聖の対象でなくなってから、あまりにも身近に成りすぎた結果なのかも知れません。
様々な問題が積載する現代日本。
そんな日本の社会をも、富士山は象徴しているのかもしれません。
特別展『富士山』展が、来週の月曜日までだったので今日がチャンスと見に行ってきた次第です。
山梨県は富士山がまたがっている土地だけに、富士山に関連する絵画も多く保管しております。
富士山は日本一の高さを誇る故に、近世以後、日本のポジティブシンボルとして描かれてきました。
近世以前は、シンボルというよりは畏敬や崇拝の象徴であったようです。
日本のポジティブシンボルとなるには、やはり大衆的支持を受けねばなりませんし、外国に認知してもらわなければなりません。
その役目を負ったのが浮世絵であり、歌川広重(1797~1858)や葛飾北斎(1760?~1849)などの活躍から話は始まります。
意識したにしろしないにしろ、富士はいまや自然環境のみならず文化の面でも、日本の象徴となりました。
展示はすばらしかったですね。
まさしく、超一流の画家の作品が「富士山」というテーマの下、集められております。
先週・今週と「美の巨人たち」で取り上げられております、片岡球子(1905~2008)の作品も飾られております。
『めでたき富士』(1991)と『面構 葛飾北斎』(1971)を見ることが出来ます。
ぜひこの機会にご覧になって下さい。
ところで、富士山周辺の環境破壊が騒がれて久しくなります。
富士が神聖の対象でなくなってから、あまりにも身近に成りすぎた結果なのかも知れません。
様々な問題が積載する現代日本。
そんな日本の社会をも、富士山は象徴しているのかもしれません。
世界各国の有名な美術館が載っていてなぁ。
兄弟、いつか一緒に行こうじゃないか。
洋画よりも日本画のほうが好きだなぁってことにな。
しかも、油絵よりも水彩画が好きだってことにも気づいたんだよなぁ。
でも、いつかルーブルとか見てみたいよなぁ。