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赤星選手の引退

2009-12-09 20:12:21 | 野球
阪神の赤星が引退を表明 脊髄損傷で現役断念(共同通信) - goo ニュース

阪神の赤星憲広外野手(33)が9日、兵庫県西宮市内のホテルで記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。

いやぁとても残念な話です。
わたしの野球の好みとしては、守備を重視してるんですよ。
分野は違いますが、イタリアのサッカーでは、ウノゼロの美学があるなんていう話を聞きますね。
イタリア語でウノ(Uno)は1、ゼロ(Zero)は0を表し、1-0での勝負を差すといいます。
鉄壁の守備で相手の攻撃を防ぎ、1点をもぎ取って守り抜く。
そういう試合運びをそういうんだそうです。
わたしが見てて気持ちいい試合というのも、息詰まる投手戦とそれを盛り立てる鉄壁の守備なのです。
野球チームを作るようなゲームをしてても、守備力を重視するわけです。
98年に日本一となったの横浜ベイスターズは、その代名詞ともなったマシンガン打線もさることながら、それを裏から支えたのは、わずかなリードでも安心して守りきれる優秀な投手陣と石井琢朗選手を中心とした鉄壁の内野陣でした。
わたしの理想としては、そんなチームなんですよね。

そういうわけで、赤星選手といえばわたしの中ではもう理想的なリードオフマンですよね。
自慢の俊足を生かした広い守備範囲も魅力。
08年は自己最高の打率.317、出塁率.398という驚異的な結果を残しました。
チームの枠を超えて、わたしが好きな選手の一人だっただけに、早すぎる引退は寂しい限りです。
今後の活躍に期待します。

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