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2009-01-21 20:48:54 | 
秀吉の「黄金の茶室」を復元(中国新聞) - goo ニュース

三越広島店(中区)は20―25日、約1万5000枚の純金箔(きんぱく)を使って復元した豊臣秀吉の「黄金の茶室」を公開する。同店8階催事場で開催する「黄金展」で展示する。

純金製の茶道具も含めて、実に3億5千万円だそうですよ。
しかも、その茶碗で抹茶をいただけるといいますから、なかなか楽しみなイベントですね。

秀吉(1537~1598)が普請道楽だったというのは、これは有名な話ですね。
代表的な建築でいいますと、大坂城(1583)や京都の聚楽弟(1586)などでしょうか。
そんな彼は、出自が農民だったといわれていますから、おそらく高貴なセンスを磨きたかっただろうというのは、想像に難くありません。
あるいは、やはりその後ろ盾のない権威を確固たるものにするため、芸術というものを最大限活用したかったのかも知れません。

でもまぁ、一言で言えば、趣味が悪いですよね。
どこかの社長が、社長室にシャワー室や寝室を作っていたなんて事件がありましたが、いくら権力者といえどもねぇと思ってしまいます。

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