「ライトダウン甲府バレー」っていうイベントが開かれます。
アルファベットで書くなら「Light-Down Kofu Valley」。
直訳すれば、「消灯、甲府盆地」。
盆地ってのは、英語ではBasinが一般的なようですが、やはり語感がよくありませんよね。
まぁ…いいんです。そんなことは。
どんなイベントかといえばですね、10月25日(土)の20時から21時まで明かりを消して空を見ようというものです。
今回で10回目。意外と長い歴史を持つイベントです。
今までもラジオなどでは聞いていた気もしますが、あまり印象に残っていません。
そのねらいは、天の川が見えるようなきれいな夜空を次世代に伝えていこうというものです。
よく都会では電気の光が強すぎて、星が見えないなどといいますが、これを光害というそうです。
昔は豊かな自然環境の中で見えていた星々が、人間の科学進歩により見えなくなってしまったということは、自然破壊といえるのかも知れません。
ただ、星空が見えなくなったことで不便を感じる人はいない…まぁいるとしたら、占星術師とか。船乗りですか。
今年で10年目を迎えると言うことで、意外と長い歴史を持つ行事です。
今年はことに力を入れているようで、甲府に本拠を置くFMラジオ二局での同時生中継と特別番組を編成。しかも、県立科学館からの公開放送。ゲストには宇宙飛行士で、甲府市で中学校時代を過ごした土井隆雄さん。「星つむぎの歌」を歌う平原綾香さんを迎え、カウントダウンイベントを行うそうです。
電気ってのは便利ですし、非常に大事なモノです。
電灯の登場により、人間の生活リズムは大きく変化し、生産性も大幅に増加。それこそ朝から晩まで働く時代となってしまいました。
それによって人間が得た恩恵もはかり知れませんが、失ったものもまた大きかったんじゃないかと思います。
電気や電灯のない世界は、今では考えられませんねぇ。もしなかったら、今こうしてウンコタレ文章を書くことも出来ないわけで。
土曜のその時間帯は忙しいですからね。うまく覚えていたら空でも見上げてみましょう。
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