入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’24年「夏」(11)

2024年06月07日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 日の経つ速さに頭が付いていけない。新しい週になったと思っていたら、もう金曜日だ。昨日のことは覚えていても一昨日となれば怪しく、それ以前となれば松本へ映画を観に行ったことぐらいしか記憶にない。いや、海老名出丸さんご一行やOTKさんが訪れてくれ、BSアンテナの調整にわざわざT夫妻も来てくれた。その他にも、突然立ち寄ってくれた人たちがいた。
 
 こんなふうに思い返していき、さらにどんな仕事をしたかを加えれば、結構いろいろなことが次からつぎと思い出され、それなりに時の経過を納得できるようになる。
 要するに記憶が整理されず、ここの乱雑な押し入れと同じような状態だったせいだろうが、それらのこともやがて忘れてしまえば、ただ時の経過を歎ずるだけになる、ということか。
 今さらながらのありふれた結論だが、時の経過は時に速く、時に遅く、人の頭と時間の関係はよくできていると思う。

 またウグイスが鳴いた。それに応ずるようにカッコウの声もする。年によっては喧しいほどウグイスの声を聞くこともあるが、今年は少ないような気がする。きょうも曇天、と呟いた途端に日が射してきた。

 きょうあたりは、第4牧区の電気牧柵の立ち上げでも始めるか、それとも同じことを第1牧区でやるか、入牧を再来週に控え、あれこれと思案している。
 早過ぎてもいけないし、遅すぎてもいけない。早過ぎれば、それだけ鹿に電気柵を切られる可能性が高くなり、保守に手間がかかる。遅すぎれば、牛が来てしまう。取り敢えず両牧区の範囲を限定して、立ち上げを始めることにする。

 風が吹いた、花が咲いた、鹿や天気の話題に加えて、 呟きは厄介なPCの問題にも及ぶようになってきそうだ。頭が痛くなる。

 山小屋&キャンプ場の営業案内は下線部をクリックしてご覧ください。
 本日はこの辺で。
 

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«      ’24年「夏」(10) | トップ |      ’24年「夏」(12) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

キャンプ場および宿泊施設の案内など」カテゴリの最新記事