入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

      ’24年「秋」(19)

2024年08月27日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 それほど強い風が吹いたわけでもないのに、人気のないキャンプ場にはコナシの枯れ枝が幾本も散乱して、たった二日が過ぎただけだというのにあの人たち、JALNECの祭りの名残はほぼ消えてしまっていた。それでも、管理棟の風呂、同じく電話、そして外の水回りと、彼らの残してくれた数々の好意は見えないところに残っている。
 午前7時、曇り、気温16度、半袖シャツで外へ出たら肌寒さを感じた。台風10号のことも気になる。

 台所へ行ったら、冷蔵庫へ入れておくべき食材が外に出ていた。中には生ものもあって、それらは昨日、高遠へ下った折に入手した物の一部である。
 他人の犯した過ちには寛大であろうと、少なくも努力はしても、自身の犯した過ちにそうすることは難しく、怒り、怒鳴り、そして情けなくなり消沈する。
 
 自分の食べるものは、一度だけでなく次の日も食べようと多めに作るようにしてきた。しかし、一日経つとてきめんに味が落ちてしまう。このごろは、それを止めようと考えるようになったが、疲れているときは結構きついことになる。
 また、食材の購入時にはなるべく野菜と、短気を起こさないようカルシュームの豊富なヨーグルトを買うのを忘れないようにしているが、しかし、それらがすべて体内に入るかというとそうはならず、かなりの物を罪深くも無駄にしている。
 
 毎日、自分の食べたい物を作って食べて、こうして生きている。自炊するようになってもう、何年になるのだろう。あんな物が、なんて言ってはいけないが、この身の血となり肉となるのだから不思議な気がする。牛たちはもっと不思議で、草だけ食べてあの体を維持できている。
 太陽の光と水の惑星であったお蔭でか、はたまた誰かが作ったのかは知らなが、生物は、とりわけわれわれはよくできているとつくづく思う。
 
 テレビで70歳代の人を見て「オレも他人さまが見れば、あのように老けまくっているのだろう」と、その風体と自分を重ね、自分の歳をいまさらながら意識させられる。それでも、実際はどうかは別にして、ほとんどの人が自分よりか年上に見えてしまうから、その楽観的な自分の目を笑う。
 とにかく、日常における意識だけはあまり歳を取らず、進歩とも老成とも縁がない。

 突然ながらこのPC、新しくしたら調子が悪い。車を新品に換えてこんなことになれば問題になるのに、きょうはもう、これ以上続ける気をなくした。
 相変わらず、とりとめのないことばかり勝手に呟いて、悪しからず。

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 本日はこの辺で。

 
 
 

 
コメント
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