天気:晴れ、気温:20度C
かねてから懸案だった古い入笠山へ上る登山道を、法華道復活で知られる北原のお師匠と師のお孫さんのS君を加え、3人で下る。
本来なら「下る」のではなく「登る」べきだが、師の年齢を考えてこうすることに。
このコース、1拍2日で法華道と組み合わせると、素晴らしい、余裕の登山を楽しむことができる。ただし、今日下ったコースは現在一部通行できない個所があり、誰でもいつでもというわけにはいかないのが残念。
コースを詳述するつもりだったが、そのようなわけで今しばらく猶予をいただきたい。
それにしても、今日は1日素晴らしい天気。テイ沢を下ってきた家族と出会い、感想を聞きがてら、牧場の案内や牛のことについて話す。この4人の家族も案内板につられて来てみたが「とても良かった」たという。「アラスカの森」の説明の延長から、ついアラスカに関する本のことにも触れたら、夫人にきれいな発音で英語のタイトルの確認をされ、参る。
そうそう、前回の菅平との比較もどきに、1つ書き漏らしたことが。
あの日、帰ってから牛のことが気になり、牧場へ。そしてその夜眺めた清澄無比のあの星空、あの銀河。こればかりはマ・ケ・ナ・イ。
牧区替え以来群れから離れていた2頭の和牛が、水を飲みに戻ってくる。やがては他の群れと合流するのだろうか。もう1頭の和牛は、かつての仲間を捨て乳牛の群れとずっと同一行動。どういう訳あってのことだろう。不思議な牛たち。
喧噪の夏も終わる。周辺をふくめまき場のこれからは、1日いちにち秋色を深めていくばかりだろう。
コメント多謝。