入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

夏の牧場のこと、とりとめもなく(2)

2013年08月06日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など
  アップに耐えれぬお前たちも、3頭なら

 今日は朝から雨。まるで梅雨が戻ってきたかのよう。というより、気温17度C(9:00)では秋の長雨のようだと言うべきか。今日のことを言ってるわけではないが、気象予報は外れても釈明も詫びもなく、また前日と矛盾する予報でも淡々としたもの。ただ、過去のデーターが最近の予報に役立たないこと、多いかもしれない。

 第1牧区が電圧不調。電気牧柵の不良個所を見付けることは、多くの場合その修理より時間がかかる。雨脚の弱まる気配はなくも、外へ。それに、また小鹿が1匹罠にかかる。

 昼ごろから、天気は少しづつ回復の兆しを見せる。電気牧柵の電圧は8,200ボルトに回復。猪を捕獲するために設けた箱罠1台、くくり罠3個に小鹿1匹とはガッカリ、これ以上この件には触れたくもない。
 いやいや一言。森の中と違い、放牧地で猪を捕獲することは大変にむずかしい。罠の支点となる樹木、それに獣道がない。まして猪の嗅覚は犬の5倍と言われ、警戒心も強い。それにしても、今年はエライ被害だ。

 大型の囲い罠の中でそのセットをしていると、東門にポンチョを着た登山者2名。こんな天気なのにと思いつつ下りていくと、母親とその娘さんらしい。やはり、テイ沢から例の案内板に惹かれて来たと言い、とても素晴らしかったと。しかも、沢入から歩いて登り、明日は八ヶ岳の天狗岳に行くという。
 そういうことを聞くと、嬉しくなる。暖かいものが飲みたかろうとコーヒーなぞ勧め、入笠周辺のこと話す。

 今日はもう少し別なことを取り上げるつもりが電気工事が入り、PCを入れたり切ったりしているうち、書いたものがどこぞかへ。
 天気は今夜あたりから良くなりそう。明日、夏の夜空が期待できれば、ここに泊まってもいい。8日には、I隊約20名が来ることに。昨日の予約者は沙汰なくして来たらず。


 

 
コメント
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