スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

はじめに

2006-08-15 17:51:50 | はじめに

このブログを初めてごらんになる方へ (2019年9月更新)
このブログのタイトルにもなっている留学日記は2007年6月の帰国を持って一旦終了していますが、引き続き、スウェーデンの伝統音楽、伝統楽器ニッケルハルパ、楽器や奏法などスウェーデンの伝統音楽の色々な話を書いています。この分野は、この10年ほど少しずつ日本にも愛好家が増えていますが、今も資料に乏しく誤解も多くみられます。近年、スウェーデン以外のEU圏では異なるスタイルのニッケルハルパが広がり、移り行くこうした状況を説明する資料、情報は日本にありません。軽い雑談やお知らせをはじめ、日本語や英語でも探せない資料的に貴重な内容まで、このジャンルに関する話題を広く書いています。

質問、意見、コメントなどある方はどうぞ
nyckelharpa@folkishproject.com(本田)


*ブログ著者プロフィール:スウェーデンの伝統音楽を学ぶため繰り返しスウェーデンに足を運び、留学も。留学後はスウェーデン伝統音楽奏者の審査会にて銅メダルを獲得。ニッケルハルパについてのレクチャー(講演)、コンサート、イベント演奏、レッスンなど。演奏は、ソロまたはデュオ(フィドル、ニッケルハルパ、ハープ、ギター、ハーディングフェーレなど)の小編成ユニット中心に活動。

 

*CDサンプル試聴:https://soundcloud.com/usermh-3/frisell


*カテゴリーについて
「授業 ダンス」「スウェーデンご飯」など分けていますが、カテゴリの枠をまたがり書いています。
分類できず、主な話題として振り分けています。

民俗音楽の呼び方/表記について
民俗音楽、伝統音楽、伝承音楽。カタカタなら、フォークミュージック、トラッド(トラディショナルミュージック)、様々な呼び方をします。
アイルランド音楽をアイリッシュと呼ぶように、日本では「スウェディッシュ」と呼ぶこともあります。
スウェーデンの一般的な呼び方は、フォーク、フォークミュージックfolk, folkmusikです。このブログでは、伝統音楽やフォークとよんでいます。

留学先について
ニッケルハルパコースを通年で開講しているEric Sahlström Institutetという専門学校。
国で唯一のNational Folkmusik Centerでもあります。
先生は、
ウロフ・ヨハンソン(Olov Johansson)-ヴェーセン(Väsen)というバンドで何度も来日している
ディッテ・アンデション(Ditte Andersson)-国内外での指導や演奏と幅広い
ソニア・サルストレム(Sonia Sahlström)-学校の名前にもなっているEric ahlströmの娘
ニクラス・ロズヴァル(Niklas Roswall)-ラーナリム(Ranarim)というバンドで来日も数回、アレンジのクラスを担当。
その他、歌、アンサンブル、ダンス、歴史、理論、体育(というより基礎体力づくり?)、などなど、特別講師も招きながら講義があります。

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動画 (管理人)
2007-07-04 09:48:57
帰国後に作成した私のビデオはこちら。

Windows Media Player
http://www.geocities.jp/nyckelharpa186/movie/p3.wmv
QuickTime
http://www.geocities.jp/nyckelharpa186/movie/p3.mov

mixiの日記でも紹介しています。
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