スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

歌の授業と、空手ストローク再び

2006-09-19 22:51:15 | 授業 楽器
今日は2回目の歌の授業。

ストレッチ、複式呼吸の練習から。
そしてフォークソングを歌う時の特徴の話。

まずは発声練習。複式でドレミー♪
次に、2グループに分かれて片方はベースノートの一音のみで歌い
(サックピーパのようにとDitteは表現していた。英語ではバグパイプのこと)、もう片方がメロディ。
なんのこっちゃ?という方は、授業の様子を生録音をどうぞ。
曲はとても簡単なものを使っている上に発声練習を兼ねているので鑑賞用ではありません。

ほか、ショティシュの歌を3曲習って、うち1曲おもしろい歌が。
フィンランドのことをおちょくった(?)歌で、歌詞の2番がフィンランド訛り。
「フィンランド人みたいな感じで歌ってね」って言われても。
一体どんなんじゃー!

Ditteは今日はよく英語を使ってくれるので分かりやすい。
しかも、前回と今回の歌詞を私とジョン(アメリカ人)のために用意してくれた!
なんと一部、英語で解説までついてる。ありがたやー。

FIKA(ティータイム)をはさんで、再びDitte。
次はニッケルハルパの授業。

ポルケット(Polkett)。ポルカのようなもので2拍子。
Masbopolkettenという曲を使った練習。

具体的な練習法を知りたい方へ、レッスンのまとめ。
・ボーイング(弓の動き)
以前書いた空手ストロークをこのポルケットで練習。
ハッー、ヤッー!とちゃんとパンチのように”寸止め”してね、とDitte。
つまり、空手ストロークの最後はぴしゃっと弓を止め、そのままダラーっとひいてはダメです。難しいのだけど、空手をイメージすると確かにいい音になる。
・左手小指をA線とC線で使う練習。
・ファ、ミ、レの音でダブルストップを使う練習。

それからIdaって人(1960~70年頃逝去)が昔弾いていたポルスカ2曲。

このIdaって人、魔術めいたことにはまっていたらしい。
こないだ特別講師できてくれたHasseが子供の頃、病気になったときに訪ねたことがあってすっごく怖かったって。

さあ!授業の後、今日のランチは塩シャケ。デカイ!
60cmはありそうな巨大な塊がどーんとプレートにのってます!
いっただきまーす!

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