朝7:30。
お彼岸ということで、お参りがてら早朝プチ・ツーリング。
前日の昼下がりちょっとそこまで買い物にジュリオで出た際、良い天気なのに半袖ではもう寒かったんですよね。曇りがちな山の朝なので、ナイロンジャケの下には長袖と三ヶ月ぶりのフルフェイスという装備で出掛けました。丁度良い。
しかしこの気候から少しでも気温が下がれば心許ないし、晴れ間が顔を覗けば暑くもなるでしょう。本当にバイクってデリケートな乗り物だなぁとつくづく。というのも、出発時 セルは回れどもエンジンなかなか掛からず。
スロットル開けたり押し掛けを試みたりしつつ「やっぱりこんな時キックが有ればなぁ」なんて思ったり。よくよく考えればセルは回ってるんだからバッテリーに不遜は無く、ちょっとかぶり気味だとしたら確かに空キックが有効だけど、それとて押し駆けで事足りるんですよね。こんな細かな知識は経験から得られる応用力の賜物。とっさに理解できないお粗末がちょっと恥ずかしいですが、経験値1を獲得。
多分大雨の中走って後、中三日ほったらかしだったのがペケですね。掃除して水分を拭き取ってはしたけど、その後エンジンを掛けるべきでした。雨後のキャブ周り 滴る雫の図で嫌だなぁと思ったの、覚えてます。最終的にチョークレバー引きつつスロットル開け気味で点火。約7分のロスでした。
トラブル後の走行は色々気になるもの。ハンドルに伝わる振動に、いつもは無い『渋さ』を感じました。そろそろステム周りのオーバーホールが必要かなぁと考えていたらだんだん収まってきました。思うに、可動部に細かな錆びでも浮いてたのかも。雨の後チェーンなんかも直ぐ錆びるくらいですからね。後で改めて注油ポイントのチェックですね。
その後はいたって快調に駆しるGB。急な登りでのスロットルワークにもしっかり燃焼・息づいてくれて良い感じです。そして写真が目的地の傍。道に広がる落ち葉に秋を感じて撮影しました。下界ではまだ探すのが難しい秋ですが、やすが山の上は早いですね。
帰ってきてから補給しようと思ってたんですが、家の前あと5分というところでポツリポツリと雨。慌てて帰宅と相成ったわけですが、こうなると出発時の立ち往生が悔やまれます。まあ殆ど濡れなかったし色々勉強になった日常ランだったので良かったんですけどね。
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