昨秋キャブレターのオーバーホールをした後、フロートチャンバーからガソリンが滲むようになりました。まだガスケットは大丈夫だろうと再使用しまして、原因はパン,スクリューの締め込みが足りないんだろうと思いそのうち増し締めするつもりで放置してました。走行時以外 フューエルコックをオフにすれば凌げましたので。
スターターモーターを外してアクセス。この機会にスクリューは市販のヘキサゴンを用意しました。アーレンキーの方がしっかり締められるでしょうし、気軽にジェット類にアクセス出来るようになるということで定番のメンテナンスであるとか。ただ、純正の4×14mmは何処にも無くて4×15mm。それにしてもセルモーター外しただけじゃネジが回し難い。ヘキサゴンにしておかなきゃ今後も手をつけ辛くなりますね。
実はヘキサゴンに替えてから増し締めを試みたんですがガス漏れは収まりませんでした。それどころかより酷くなったような・・・これはいよいよガスケットがやれているんだろうと思うわけですが。
開けてみるとご覧の通り。痩せているのが見て取れると思いますが、こういう状態が全周において認められます。バラした時、なんで再利用可とふんだんでしょうか? 情けない。まあそれまで全く漏れてませんでしたからね。
で、部品を注文しました。填めてみると前に比べてしっかり高さも出てまして、こりゃあ漏れるわけです。痩せてたというよりも潰れてるんですね。ドレンスクリューのガスケットもセットになってましたので外してみましたら、奥の方を中心に錆が。外して正解でした。スクリューを適当に当たって掃除後組み付け。それにしてもヘキサゴンに替えても後方2本は締め込みが大変で、気軽に弄れるもんじゃないですね。
スターターモーターをセットしてガソリンコックをオン。無事エンジン始動して一旦オフ。その後暫し様子を見ますが・・・ ・・・ヨシ! 全く滲みはございません ふぅ。
これでクラブマンで懸念する所はひとつもなくなりました。いや~気持ちが良いものです。このところメンテナンスばっかりでしたから、しばらくは静かにライダー生活したい。ということで、こちらもいよいよライディングモード です。
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