キャブレターの初代に次ぎ久しく。
尤も、以前は直ぐに手放してしまいました。理由は自分には原付二種のアドレスV100が有って事足りてるからでした。仮に原一を残しておくにしても、2stのレッツ2やジョグの方がキビキビ駆しって優位と思ってました。でも初代トゥデイで自分にとって一番「ないな」と思った点はボティが大きい事でした。僅かな差ではありますが、留めておくにも幅が大きくて嵩張る。原付のメリットは小さい事だという意識が強かったんですね。大きくなったのに動力性能が下がったということに魅力を感じませんでした。さて今はどうなんでしょう?
先ず跨って即思ったのは、シート前部分の幅が広くて両腿が当たるのがちょっと気になる事。何かにつけてレッツ4との比較になっちゃいますが、あちらは全く障らなかったからちょっと気になったようです。ただ、先に言ってしまいますと少し乗ったら慣れてしまいました。私の場合はシートが横に張り出していても足つきで問題になるわけでもありません。人によってはなるのかな?
総じてレッツとの比較になりますが、乗り心地はレッツより上ですね。とは言え所詮は原付ですから大きな違いがあるわけじゃない。重量もあるのでその分おつりも増えるかな。
駆しりに関しても、最初から重量がある事を念頭に置いて覚悟してたんですが出足はスムース。加速もトルクがあってちゃんと進んでいく印象です。坂道もちゃんと上ります。ただ、やっぱりパワーウエイトレシオの差でしょうか? フラットのつもりで走っていて登り坂になればスピードが落ちるのは道理ですが、レッツよりもかなり減速しちゃって スロットルを意識して回す機会が多かった。そしてコーナーで左右に車体を振るフィーリングが重く、軽快感がちょっと無かったです。その分どっしりとして安定感はありますけどね。動力性能はレッツの方が一枚も二枚も上手です。
他に良い所としてはエンジン音が幾分静か。多分カウルが大きくエンジン回りの空間が広いから音が外に漏れる分が少ないからかな。落ち着いてるのはトゥデイでしょうか。いずれにしても原付の制限速度30km/hという領域ではどっちを選んでも大差なく、デザインとか好みを優先して良いんじゃないですかね。
さて 私はこの原付一種、以前よりも「アリ」になってます。この速度域でトロトロ走るのが結構好きで、それはスズキのチョイノリともまた違ったフィーリングです。個人的に西口に行くと「原付を除く」っていう一方通行が結構多いので得した気分にもなれるしw まあ私はこの二台、どちらか縁のある方を飼うんじゃないかなぁ。どちらにしても楽しみな原付一種のある生活を予感しています。振り返って2stのジュリオでは感じられなかったのかもしれないと思ってます。
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