時間を持て余してAirmacExpressの後継としてAppleTVを導入してみました。
導入することで期待するメリットとして
◇データをストックするHDDがあるので、無線伝送より音質的に有利に思える
◇光デジタル端子がミニではないので、ロスが少ないように思える
◇赤外線リモコンが付属しており、操作系を学習リモコンでも扱える
◇メディアサーバーとして設計されているため有利かもしれない
◇PC内の動画をテレビで簡単に視聴できる可能性がある。
という面を期待してました。
実際使ってみると案外うまくいかないもので、
◆HDDの動作音が気になるので結局AirTunesの無線ストリーミングの方が有利
AirTunesとして使うと赤外線リモコンで操作ができない。
◆光デジタル端子はミニとフルサイズでの音質の違いは不明
◆赤外線リモコンはデフォルトだと近くのMacまで予想しない挙動を示す
ただ、AppleTV自体にも学習機能があるので、
別の機器の操作系でも覚えさせておけば問題ない。
◆実はギャップレス再生に対応してない。AirTunesだと問題ない
◆動画再生は対応形式が少なすぎてロクに使えない。
◆待機電力が10Wをゆうに超え、常時起動では使いづらい。電源を切ると起動時間が長い
という印象でした。
うーん結局AirMacExpressのAirtunesでいいんじゃないの?
と思えてしまいます。
肝心の音質ですが、CDPのSA-15S1とAirtunesのAppleTVで
どちらもsd1.0に入力させる形で対決させてみました。
ATVの音は濁りがある気がするなーと思って聴いていたら
実は出ている音がSA-15S1だったりと
どうも先入観が入ってうまく比較できませんでした。
協力者を募ってブラインドテストでもしてみないと駄目ですかね。
でもそんなに音は悪くない気がしました。
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