goo blog サービス終了のお知らせ 

モッチリ遅いコメの距離感

オーディオルーム、シアター、注文住宅などに関してのblog。

3Dプリンターで複雑な形態の建築を作るというニュース

2023-05-07 15:25:55 | オーディオ
youtubeにてhttps://www.youtube.com/watch?v=Mwbo_bz-UJ4

テレ朝ニュースサイト
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000297601.html


大林組の公式動画:https://www.youtube.com/watch?v=aglOCVvdb2o

大林組が3Dプリンターのみで建築物を作るというニュースがあった。
3Dプリンターでパーツを作りそれを組み立てる3Dプリンターの家というのは他の企業の試みでも多かったが、組み立ても含めて自動化されているのが独特であるように思われた。



印象的なのは工期の短さもさることながら複雑な形状に対応しているところである。組み立てが必要ないことから為せる部分なのかもしれない。
最適な音響のために複雑な形状が必要なリスニングルームに使えるのかも知れない。


ただ動画内でも分かるように室内は残響過多になっている。内装も外装も3Dプリンター用の特殊モルタルを使用しており、反射率が高すぎるのかもしれない。構造体がスリムクリートという鉄繊維とコンクリート?を混ぜた新材料だそうで低コストとはニュースで触れられていないことから個人の居室としての利用するにはコスト的には厳しいのかも知れない。

どちらかというと複雑な形態をしたスピーカーのエンクロージャーを低コストで作るなどの方の用途に価値があるのかもしれない。
いずれにしろ複雑な形態にするコストを相当低減できる3Dプリンター技術を室内音響の何かに使えないだろうかと思ってしまった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。