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着工23日目 基礎工事 内部型枠組み

2015-08-10 22:50:53 | 注文住宅-基礎・土間・配管工事
本日夕方に視察にいったら、立ち上がり部の基礎コンクリート打設のための型枠が組まれていた。
ベースの養生はどのくらいやるのだろうと思って調べたら、
ベース基礎の長期間養生は不要で、むしろ立ち上がり部コンクリートをさっさと流してしまった方が、ベースと立ち上がりの結合がよくなるらしい。



ベースコンクリート打設の時から基礎外断熱のミラフォームが張られていたが、
本日の工事では内断熱のミラフォームも張られていた。

素人目だが、精度の良いきれいな工事だ。暗くなっていたが、ベースコンクリート内を歩いて、完成時の間取りを想像して楽しんだ。


マイスターハウスの断熱はホームページに掲載されている情報(床断熱+パッキンによる床下通気)からさらに改良されていて、基礎は外断熱+内断熱で土間空間は室内と通気させる構造になっている。

一般的には基礎断熱は行われていない業者も多く、行われているとしても内か外のどちらかどちらかであることが多い。だが建築中の我が家では内外両面に断熱材が貼られている。



温暖地での基礎断熱はシロアリ対策が重要と、インターネット上には山ほど書いてある。では我が家でのシロアリ対策はどうか。
 ベタ基礎なので、当然ながら基礎の外からしか侵入経路はない。外断熱材を経由してシロアリ被害に遭う事例が報告されているが、外断熱のミラフォームは全周モルタルで固められるので侵入できない。モルタルにヒビが入った際には侵入されることもあるが、立ち上がり部分には侵入防止用のメッシュが敷かれ、外壁材と基礎との間の微細な隙間には防蟻フォームが充填される。
そして基礎周りの土中にはタームガードシステムという殺虫剤が常時徐放されるシステムが搭載される。これらの多段的なシロアリ対策が基礎断熱のシロアリ侵入を防ぐ仕様になっている。これで完全に安心かどうかはわからないが、絶対に安心なものが無い以上、単独でも十分と思えるシロアリ対策を数段重ねで施すことで安全性は増しているはずだ。
↓オーディオルームの構造は他の部屋とは違うが参考画像。


ちなみにオーディオルーム部とその隣接空間とは立ち上がりコンクリートで完全に隔離されており、しかも室内なのに断熱材まで貼られている。これは床下を伝って音が漏れるのを防ぐため。オーディオルーム部分がなくても家の構造が成り立つ、徹底したセパレート構造だ。

 こんな感じで基礎断熱もシロアリ対策も、ここまでやるのか、と思うくらいのハイスペックで工事が進んでいる。すごいところに工事依頼しちゃったなーと改めて感じさせられる。ここまでやっているところは他に調べても見つからない。果たしてこれからは、どんなところで驚かされるんだろう。
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