モッチリ遅いコメの距離感

オーディオルーム、シアター、注文住宅などに関してのblog。

リアスピーカーとして803S導入

2013-11-09 23:57:51 | オーディオ
現在まで使用してきたSignature805に代わり
3wayのサラウンドスピーカーとして803Sを導入しました.

スマートにも見えてますがブックシェルフと比較すると存在感はかなり大きく感じます.


Signature805と比較すると優劣の単純な比較は困難ですが
鳴り方としては低音に余裕があり,音のスケールは確実にアップしています.
802Dと比較するとスケールはやや劣り、振動板の材料の違いが高域の鳴り方に影響しています.

SACDサラウンドや映画のマルチチャンネルの再生をしてみましたが,
どちらも音の臨場感が増し,より前後の音がシームレスになりました.

リアスピーカーに対する以前までの持論として,
低域は指向性に欠けるため,小型~中型で十分かと思っていましたが,
超低域を除く大部分の低域は言われてる以上に指向性を感じることがわかりました.

さらにリア音声に配分されるソースが低域を多く含み,ビットレートが低めであることが多いので
量感に富んだ低音が出るスピーカーに適性があり(ただし超低域の再生能力は不問),
中高域の繊細さはフロントほど厳密に求められないのだと考えを改めさせられました.

フロントが3wayであればリアも3wayの方が望ましいというのが現在の持論です.


あと,フロントとセンターの顔を揃える効果も期待しつつ
802Dのフェイズプラグを交換しました.

現在のシステムの概要
ネットワークプレーヤー(stereo PCM):NP-S2000
ディスクプレーヤー(stereo):SA-13S2
プリアンプ(stereo):SC-11S1
パワーアンプ(stereo+front):MA-9S2×2
フロントスピーカー(stereo+front):802D×2
サブウーファー(stereo+surround):ASW855×2

マルチチャンネルSACDプレーヤー(surround):BDP-S5100
マルチチャンネルアンプ(surround):RX-A3020
センタースピーカー(surround):HTM4 Diamond
リアスピーカー(surround):803S×2

電源システム:Power plant premiere
コントローラー:iPad+iRemocon

コメント (5)
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