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モッチリ遅いコメの距離感

オーディオルーム、シアター、注文住宅などに関してのblog。

JVCのようやく開花した4Kプロジェクターラインナップ

2018-09-01 19:42:03 | ホームシアター
長い期間ずらし4Kで時代遅れの後ろ指を指され続けたJVCがようやく幅広いラインナップでネイティブ4Kプロジェクターを出してきました。

DLA-NX9Bが17999ユーロでずらし8Kを投入。おそらく日本で200万弱とソニーのレーザー4Kとマッチアップさせる感じでしょう。レーザーはないけど、大型ガラスレンズと8Kアプコン、数字上のスペックなどで優位に保てるのかどうかと言ったところ。

予算的に注目したいのが7999ユーロのDLA-N5と5999ユーロのDLA-N7。どちらもネイティブ4Kでオールガラスレンズ、物量も相当に大きくなっているが、価格帯としてはかなり量を捌けるところに良いスペックのものを出してきた感じ。

JVCとしてはかなり健闘したと思うし、多くのユーザーに刺さる機種が出てきてくれたのはかなり好印象なのではないでしょうか?



まだしばらくはJVCはハイエンドしかネイティブ4Kができないと思っていたので(予告動画のシルエットが従来機種より大きかったので、200万超えの機種しかないのかなと思っていました)、ソニーの安めのネイティブ4Kを考えていたのですが嬉しい誤算です。

それにしてもサイズが大きい。レーザー載せずにこの大きさなのだから、レーザーも小型化省エネ化しない限り水銀ランプが存在感を保ち続けるのかもしれません。

数秒で点灯するようなプロジェクターが欲しいと言えば欲しいのですがなかなか仕方が無いのかな。

22.2chセッティングへの想像が膨らむも、環境が追いつかない。

2018-08-28 22:37:07 | ホームシアター


4KBS放送が開始間近になり、4KBSの対応に俄然興味が湧いてきました。
アンテナ、チューナーも当然ですが4K対応だけでなく22.2chもどこまで対応できるかと
いろいろシアタールームの中で思案してみたりするのですが、

今度出るyamahaのフラグシップAVプリ
https://usa.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/cx-a5200_u/

11chかあ。。。悲しい。
やはりまともに家庭用で対応するところは現れないのかな。。。

ネイティブ4Kプロジェクターが一気にお手軽に?

2018-08-27 21:23:22 | ホームシアター
ソニーがセルフリーク(笑)してしまったらしく、この秋に
VPL-VW870ES
VPL-VW570ES
VPL-VW270ES
の3機種を出すらしいです(国内型番は少し変えてくるでしょうけど)。

となるとVPL-VW245がわずか1年で型落ちしてしまうことになり、もともと実売50万代の機種が在庫処分、展示品、中古品で30万切ってくるのではないかと思われます。
レーザー光源のネイティブ4Kを狙っていたのですが、
レーザーは大きいし、重いし、高いし、価格差の割にハロゲン光源と極端に画質に差が出るわけでもないので当分はレーザーは抜きで考えていいんではないのかな、と思うようになっています。

フルHDの時にあったような4Kの映像ソースで見たいものが沢山ある、って状況ではないので、別に急ぐこともないのですが、JVCの新機種の状況なども見て買い時が意外に近くに来るかもなので注意深く動向を探りたいなと考えています。

ベンタブラックで迷光対策?

2018-08-23 21:19:04 | ホームシアター
いつかブログに書こうと思ってそのまま忘れていたが
世界一黒い塗料というものが開発されてスプレーにもできるらしい。



まだ市販はされていないが、これをシアタールームの壁に塗れば最良の迷光対策となり、
画質の改善に寄与しそうではある。(市販されたとして実用的な価格になるのかは不明だが。)
自室でDIYで塗りたいなという考えもなくは無かったが、よく考えてみると、こんなの塗ったら異物感が半端なくなりシアター使用時以外の居住快適性が落ちるだろうからまあ使わないな。

全面はベンタブラック塗装のシアタールームとかブラックホールの中に入った感ありそうで、1度使っては見たいが、1度でいいかな。

UHD-BDプレーヤー導入

2018-07-27 23:27:52 | ホームシアター
今使ってるBDPがディスク回転させる時に大きな音が鳴るようになったので買い替えようと考えました。
この時期でせっかくなので4K化しようということでUHD-BDPを買うことにしました。



ソニーのUBP-X700という最廉価機種。プロジェクターが4K対応してないし、とりあえず買うのは安いのでいいやってことで。
重ね置きで寿命が縮まったのかなという反省を元にラックに設置。
システムを移動させたのでHDMIの床下配線の再構成が一番大変でした。
その代わりディスク再生の安定性に有利で交換がし易い場所に。
懸念していたリモコンの受光も問題なし。
後はプロジェクターを4K対応するだけなんだけど、もうちょっと価格下がってこないかなあ

真の4K元年は2019年?

2018-02-18 19:33:13 | ホームシアター
テレビもさることながらプロジェクターでも4K対応が当たり前のようになっている中、
我が家のテレビとプロジェクターの4K対応をどのタイミングでするべきかは常に悩みの種であった。
だが、いろいろ調べて考えてみると、そんなに急ぐこともないなあと思い始めた。

UHD-BDが立ち上がり、4K映像ソフトがそこそこの種類入手できるようになっている。
その辺りで4K対応を意識し始めたのだが、実際に4K製作されているソフトは現時点では結構少ないようだ。
https://realorfake4k.com/というサイトで4Kソースを用いているか、2Kのアップスケーリングを収録しているか簡単に記載されている。
fake4Kという言われようは提供側とすれば腹立たしい言われようだろうが、こんなページが普通に運営されているというのは、さすが自由の国と思わせる。
そこで確認するとリアル4Kの映画作品は思った以上に少ない。
正直なところ4K対応に相応のコストがかかるのだから、それなりに魅力的なラインナップがないと困る。
HDRだとか60Pだとか色情報の多さだとか、4K以外にもUHD-BDのメリットはあるのだが、そこそこの額の投資になるわけだから、中途半端な時期に無理してアップデートを敢行する必要性は高くない。今後リアル4K映画が増えるだろうが、日本での映画公開がアメリカよりも遅れることを考慮しても、まだまだ悠長に構えて良さそうだ。

しかもレンタルで観ることができない。高額に設定されたセル用を買うしか選択肢がない。
巷のレンタルショップではUHD-BDのレンタルなど行っていない。
レンタルショップは「レンタル用ディスク」を購入することでしかレンタルに出せないので、レンタル用UHD-BDソフトが存在しない以上レンタルされる見込みがない。

配信もあるにはあるが、これはオマケ程度で考えて置く必要がある。4Kの映像作品が限定的である上に、ビットレートも高くはなさそう。そして業者が多すぎる中でいつ仕様が変更されるか分からない有料月額サービスのベストな選択肢を吟味するのは困難であり、過剰な期待は禁物に思われる。固定の光回線もあまり使いすぎると通信制限されるようなので、その辺りも懸念にはなってしまう。

今年2018年12月に4K/8KのNHKBSが開局予定であるという。この放送はリアル4K製作が多くなることは自明であり、期待が持てそうだ。8K放送も始めるというが帯域的には相当に厳しく、世界初の8K放送というお題目を達成してドヤるためのものとしか思えない。実用的には4K放送が殆どとなるだろう。この対応チューナーは現時点では規格も定まっていないので存在しないが、2018年夏頃に登場するという。ある程度選択肢が豊富に出そろうのは2019年で、価格がこなれて来るのは2020年夏の五輪特需が終わった頃というのはもはや火を見るより明らかだ。4Kテレビの買い替え時はそこに焦点を当てれば良いのではないか?プロジェクターはレーザーがまだ小型化廉価化できておらず、100万以下での厳密な意味でのネイティブ4K対応は実質的にはソニーしか出せていない。2020年夏までのレーザー4Kの各社達成状況を見つつ、購入に踏み切るか、さらに待つかを検討するくらいで良いような気もする。

さらに4K/8KのBSでは22.2chサラウンドの音声仕様も存在する。個人的にはなかなか面白そうではあるが、AVアンプメーカーがどこまで対応してくれるか疑問ではある。AVアンプは国内メーカーがシェアを握っているものの、販売先の大半は世界である。国内メーカーが出しているにもかかわらず、国内未発売モデルなんてものがザラにある。その状況下で恐らく日本のBS放送でしか使わないマイナー規格の22.2ch音声規格に対応することによる販売増がどこまであるのか?という懸念が当然のように浮き上がってくる。日本国内で11.1ch以上のサラウンドを欲しがる世帯数がその市場規模とほぼ同義であることを考えると、相当にニッチであることは言うまでもない。ただ規格としてはオブジェクトオーディオでもなく、新しい規格ながら少しレガシーで、片手間で対応できるのかもしれない。ニッチではあるが対応は簡単だから各社対応してくれるという展開が期待できるかもしれない。ただし片手間対応では難しいアンプのチャンネル数の大幅拡張は期待できないので、せいぜい13.2ch~15.2chくらいにダウンミックスしての対応が普及価格帯の限界に思われる。そのダウンミックスがどのような仕様になるかは気になるところだが、個人的にはセンターの定位のリフトアップのためにもセンターハイトが追加できるような仕様で、それをatmosやDTS:Xにも使えるようにしてくれると有り難い。

こういったことを踏まえると実質的にリアル4Kソースを豊富に楽しめるのは2018年12月以降、つまりは2019年以降で、ご祝儀相場や五輪需要の殿様商売を回避することを考えると2020年夏以降が買い時というのが個人的な見解だ。
そう考えると、そろそろ4K対応に買い替えなきゃとソワソワしている気分が落ち着いた。

13.2chシアターの時代が到来も。。。

2018-01-11 13:14:31 | ホームシアター
デノンとマランツの新フラグシップは13.2chで出る模様です。
7.2.6chか9.2.4chが対応している模様。
うちはトップスピーカーは4chしかないので、
このアンプを使って13.2chを使いこなすとしたら9.2.4chになります。
その場合増えるのがフロントワイドスピーカーとなるようですが、
うちの部屋ではフロントワイドとフロントの距離をあまりつけることができない上にフロントから出る音が相対的に減るため、
フロントワイドスピーカーに安物を使うと、かえってクオリティの低下が予想されてしまいます。
自宅ではそういう組み方は多分しないだろうなあ。
ハイト方向に増設はしたいんだけど(特にセンター)、あんまり流行らないですね。

マイクロLEDディスプレイ登場したとか。。。

2018-01-09 12:15:07 | ホームシアター
https://www.phileweb.com/news/d-av/201801/09/42994.html

サムスンがマイクロLEDを敷き詰めたLEDディスプレイを2018CESで発表したそうです。
ソニーも以前発表していましたが、より販売が近い形での発表のようです。
サイズや画素数もアレンジ可能でベゼルレスなのだとか。

これでホームシアター組めれば最高だろうなあ。
どうせコスト的に無理だろうけど。

4K+HDRの普及機登場

2017-12-24 06:31:24 | ホームシアター
BenQから20万程度で買える4KとHDRに対応したエントリークラスのプロジェクターが出たようです。

http://www.stereosound.co.jp/news/article/2017/12/21/63742.html


レンズシフトなど本格的な機能がないのと、なるべくならレーザーが欲しいので私はこのモデルには手を出しませんが、4Kモデルがこの価格帯から出せるというのは、これからの高コスパモデルの出現に期待できるのかも知れません。

レーザー4Kプロジェクターが少しずつ身近に

2017-09-12 12:36:09 | ホームシアター
http://www.phileweb.com/news/d-av/201709/11/42078.html

プロジェクターを買い替えるならレーザー4Kと思っていたら
JVCが500万という手の届かない価格で出してきて
厳しいなあと思っていたら、ソニーのプレスリリースで170万くらいの製品を出してきたようです。

有機ELの大型テレビと単純に比較してはいけないのでしょうが
まだやっぱり4KPJは買いだと言うほどの値段ではないと思います。まだ見送りです。
ただ、少しずつ手の届きそうな価格が出てきてくれる兆候があるのは嬉しいことではあります。