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モッチリ遅いコメの距離感

オーディオルーム、シアター、注文住宅などに関してのblog。

芝と家庭菜園

2016-07-27 07:27:53 | 注文住宅全般
外構の植栽は秋になってから少しずつ始める予定だが
本格的に始める前に勉強のつもりで一部を始めている。



高麗芝とペレニアルライグラスの種を植えてみた。
種の方は冬芝なので夏を越すのは難しいらしい。
本格的に始める前にできるだけ脱初心者を図るためなので
枯れても仕方ないかなーと割り切り。



ナスとオクラも植えてみた。
うまくいったらもっと植えてみよう。
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雪がつもった。

2016-01-20 13:07:10 | 注文住宅全般
庭一面覆われる雪。





除雪用具をまだ買っていなかった。
押し入れを買ったら用意しておこう。
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高気密高断熱住宅の冬期の加湿

2016-01-17 13:15:40 | 注文住宅全般
東日本の冬期はもともと湿度が低いうえに、気温を上げると相対湿度が減少する。
灯油やガスのように燃焼によって水蒸気が発生したり、
こたつのような局所的な暖房では大きな問題にならないが、
エアコンで全館的に暖める場合に低湿度が問題になってくる。

加湿として生活での加湿は結構大きい。
風呂場を開けておく、室内干し、調理などによって湿度が10%くらいは違ってくる。
それにより湿度45%前後は確保できるようだが、
もう少し欲しいので加湿器を購入した。

パナソニックの加湿器FE-KXL07



ヒーターレスなので省エネ。
比較的清潔に扱える。
湿度もあと10%上げる程度なら十分。
むしろ下位モデルの加湿量が低めのものでもよかったか。

これを導入することでさらに室内空間の空気がよくなった。
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マイスターハウスの宿泊体験棟で宿泊してみた

2015-11-22 10:00:16 | 注文住宅全般
竣工まで時間も少なくなってきたが、せっかくなので宿泊体験棟で宿泊させて貰うことになった。
肌寒さを感じる季節になって、高高のメリットを感じやすい時期。

以前は工事中だった外構は完成している。





空調の数は少ないが、玄関から納戸まで隅々まで暖かい。空気も淀んでいない。
以前にも書いたとおり屋内の場所や高さで温度差を感じない。
足元だけが寒いとか、頭が熱くてのぼせるとかそういったものがまったくない。

空調計画と換気計画の重要性が生活環境に非常に重要であることを思い知らされる。



滞在時間はダイニングテーブルでカーテンの検討を自分達で行った。





吹き抜けリビングで上向きの間接照明を行っているが、これにより2階廊下の照明効果もあるようだ。今回自分達は吹き抜けを作らなかったが、開放感だけでは無く、空調効果や照明効果のプラスもあることがわかった。うまく作らないとデメリットもありそうだったので、間取り決定の段階では入れる発想がなかったが、今から改めて間取りを作るなら入れたくなるかも。
吹き抜け自体は別になくても困る物では無いので入れなかったことに後悔はしていないのだが。



寝室も同じ温度に設定していたところ、設定温度で布団を被ると逆に暑く感じてしまった。
寝室は布団を羽織ることが前提の低めの温度設定の方が良いようだ。
高気密高断熱の宿命とも言える冬期の乾燥も感じた。
洗濯物は室内干しで余裕で乾くし、風呂場は乾燥して清潔だが、
生活空間の加湿器は必要だろう。
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マイスターハウスの宿泊体験棟の真価を見た。

2015-08-09 19:48:46 | 注文住宅全般
以前も訪れたマイスターハウスのモニターハウスだが、外構が進んだとのことで見学に行った。

外構がほとんどできあがっていて、エントランスや庭は見違えるような落ち着いた上品な佇まいになっている。
だが、それより驚いたのは、高気密高断熱と空調管理のレベルの高さである。本日は最高気温33.8度の猛暑日手前。外が真夏の暑さであることにより、室内の快適さが際立っていた。

モニターハウスは206の内断熱(36kグラスウール)に6cm厚?のロックウール外断熱を付加し、窓にはトリプルガラスの樹脂サッシを備えた仕様(聞いていないが多分Q値は0.8W前後)。気密測定に立ち会った際にC値は0.16を叩き出していたと記憶している。換気は北側のダーティーゾーンから強制排気し、各部屋の給気口から給気する第3種換気。冷房機器は実質1つ?のみとなっている。2階の天井から吹き抜けを経由して1階に冷風を送り、2階の各個室には配管を通して冷風を送っている。暖房はヒートポンプを利用したパネルヒーターらしい。

素人目には空調の流れはざっくばらんにこんな感じに見えた。


吹き抜けというと、温度差が生じてしまい、冬は寒くなってしまうのが最大の弱点で、サーキュレーターが回っていることがよくある。高気密高断熱といれど、多少の温度差は出てしまい、冷房効率を落とすものだという認識だった。自分の家に吹き抜けを採用しなかったのはそのためだが、このモニターハウスには吹き抜けの床と天井に全く温度差がなかったのだ。



赤外線放射温度計というレーザーポインターの光の当たった部分の温度を測定する機械での測定結果、吹き抜けの床:23℃、吹き抜けの天井:23℃であった。小数点の値は忘れたが、1度以内の温度差しかなかった。誤差の範囲内である。設定気温が低めなのは、室内の温度管理能力を試すために室外との気温差を付けるためなのだと思う。下は寒くて、上は暑いという吹き抜けの弱点の温度差がこのモニターハウスでは微塵にも表れておらず、完全に克服されている。
しかも1階2階各部屋の温度もほとんどが23℃。キッチンやトイレ、バスルームなど、冷房の直接風が届かないところも、まんべんなく22~24℃で管理されていた。
唯一の例外は玄関ドア(スウェドア)の窓ガラス28℃。なかなか超高断熱の玄関ドアは世に出ないらしい。ただ、それ以外は全て同じ温度に保たれていたのだ。

ここまで均一な温度を冷房機1つで実現できたのは、断熱性能の高さにより外温の影響を全周的に受けない構造、高気密により外気の影響を受けず気流を思い通りにコントロールできること、計画的な冷風経路と換気経路により最低限の風量で全室内に冷風を行き渡らせていることにあるのだと思う。

今の住んでいるアパートの玄関、風呂、トイレでは不快な暑い空気が淀んでいるが、モニターハウスでのそれらは23℃のほぼ無風な空間で、周囲環境と温度差がまったくない。ここ最近の猛暑で実感したのは温度差を伴う移動の際に体への負担が大きいこと。空調の効いた空間と効かない空間の移動を繰り返すだけでバテてしまう。このモニターハウス内は少しの温度差もなく、快適極まりない。

自分の建設中の家の換気計画や空調管理、断熱性能は、このレベルまで注力していない。だが、それらに重点を置けば、ここまでの環境が作れるとは正直思っていなかった。少しそれは心残りではあるが、高断熱と温度管理には、そこそこ程度までしか入れ込める余裕が無かった。

少し気になった点を言うと、リビングに冷房の直接風が届く経路になっており、リビングでは冷房の風を感じ、キッチンやトイレ、洗面所には直接風が届かない空調経路となっている。だが、どちらも気温は23℃で同じである。なので風を感じるリビングより、無風のキッチンや洗面所の方がより快適なエリアになっていた。ここまで均一な温度にできるのであれば冷房の直接風が通る経路は、滞在時間の長いリビングよりも、滞在時間の短い玄関吹き抜けから吹き下ろすような流れにした方が快適性が増すのでは無いかと素人目に感じた。平時には快適とは言えない冷房の直接風が暑い外界から帰宅した直後には、とてつもなく気持ち良く感じるからだ。(南側は日光で加熱されやすいので冷房の直接風が来ないと気温が上がってしまうのかもしれないので、私案では暑いリビングになってしまう可能性もある)。

高気密高断熱は無暖房だとか、第1種の熱回収だとか、数字上のスペック競争の様相を呈している側面もあるが、快適な空間が作れることが一番で、機材のランニングコストやメンテナンスの容易性も優先されなければならない。冷房暖房を使うか使わないかが問題ではなく、熱回収率が何%であるかが問題では無く、微小なコストとメンテナンス労力で快適な空間が作れればそれが一番良いのだと思った。(湿度管理も不快指数的には重要であるが、ハイレベルに管理できる機器はまだ普及期にはない。)
何にしろ、吹き抜けの弱点は温度差とかそういった既成概念を完全に打ち砕く、驚きの性能であった。
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杉と鯛

2015-08-02 09:51:09 | 注文住宅全般
従来のブログの趣旨と外れる話題ではあるけれども雑感を一つ。

日本人は昔から、というか昔は特に木材の中で杉を愛し、魚類の中では鯛を愛した。
ゴールドを愛するのはほぼ全世界共通だが、杉と鯛を愛する文化は日本以外には見当たらない。

 杉が日本全国で植林され、屋久島の杉の木は有名な観光地であるし、ご神木として各地の神社で杉が植えられている。杉が入った地名や人名は数知れず。日本人の文化の一部として杉は確固として存在している。
 鯛は縁起の良い魚として祝い事の際に重用されてきた。金目鯛のように遠縁の魚にも、鯛に似た特徴があれば○○鯛という名前をつけて、その有り難みにあやかってきた。鯛と付く魚は通称のものも含めるとものすごい種類がある。

 日本独特の文化、というのも杉は日本固有種のため(シダーをスギと訳したりするが松の仲間だそうだ)、他の国では杉に親しむ文化がないのは当然ではある。
 鯛に関しては、各国でも漁獲され食用される習慣が存在するが、他の魚類と同列で特別な存在ではない。

 杉が親しまれてきたのは、真っ直ぐ伸びること、成長が早いこと、そして何より加工性が良いことが原因であるようだ。かつて工業が発達していなかった頃は、木材を思った通りに切り刻むのにも苦労したはずだ。それが少ない手間で済む木材があるのであれば貴重な存在のはずである。杉を活かす(桧もだが)構造が在来木軸のコンセプトの中に深く入っており、杉の無垢材を使用する文化がなければ在来木軸は存在しなかったのではないかと思えてくる。

 鯛が親しまれたのは、めでたいという言葉遊びからきたこと、赤い色から見栄えが良いこと、姿が格好良いこと(この辺りは伊勢エビにも共通している。)などがあるが、保存性が比較的良いことが重要な一因であったようだ。他の魚類は内部の酵素によって死後に自己融解が起こり、腐敗しやすいのだが、鯛はそうなりにくいらしい。冷蔵技術が未熟だった頃、どんなに美味しくても家庭に届く前に腐る魚は価値がない魚だった。鯛というものが珍重されたのは保存性の良さを抜きには語れないだろう。腐っても鯛ということわざがそれを如実に示している。

 杉と鯛、どちらも日本人に対して特別な存在であったことには、しっかりとした理由があった。だが、各種技術の発達した現代はどうだろう。
 加工技術の発達した今、杉でなくても思い通りの形に削れる。真っ直ぐ伸びなくても合板や集成材で真っ直ぐな材料を作ることができる。加工性の良さは含水量や強度の低さと表裏一体であり、耐久性が低く、強度的問題、寸法安定性の問題の方が欠点として目立つようになってきた。
 冷蔵技術が発達し、足の早い魚介類も生食が手軽にできるようになった今、養殖できるようになったこともあいまって、鯛がそこまで有り難がられることは少なくなった。高級魚としては本マグロに立場を奪われてしまっている。回転寿司ではハマチやサーモンなどと同格の並の魚になってしまっているフシがある。

 やはり杉や鯛が過去に特別だったのには理由があり、その理由が現在では通用しなくなってきているので、鯛は昔ほどの珍重はされなくなってきた。
 だが杉は、今も在来木軸建築にとって主役で有り続けている。ただ、その理由は杉が特別優れているからではない。実際に他の樹種の集成材で作られた在来木軸建築も多数存在し、それが杉材の在来木軸建築に明確に劣っているわけではない。恐らく最大の理由は供給サイドの問題だと思われる。

 戦後に前倣えで一斉に日本中の森林に杉を植えたので、整備が行き届かない杉林が続出するほど、日本は杉資源が過剰に存在している。これが杉材が今も在来建築の主役であることの最大の原因と考えられる。

 世界中で森林資源が逼迫している現在、別に日本の杉資源が無価値であると言いたいわけでは無い。有効に使わねばならないことは間違いない。だが、これからの植林に際して、思考停止して杉だけを植えていく合理的理由があまりないように思える。今の木材加工技術により適した、世界で通用する樹種を育てていかなければ、日本の森林産業は低付加価値で有り続けてしまう。何より花粉症が国民病という状況を100年後まで続けていたら、日本人は愚民だと言われても何も反論できない。
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暑い!!

2015-07-27 17:14:33 | 注文住宅全般
今年はいつになく暑い

気象庁で7月の猛暑日の過去データを調べてみた。

前橋市で7月に最高気温が35度越えた日

2012年  7 日
2013年  6 日
2014年  5 日
2015年  11 日

過去数年を見ても圧倒的な暑さ。
草地の日陰の百葉箱で35度なのだから、
直射日光のアスファルト上では37度以上に到達している。
体温以上まで上昇する猛暑日が3日に1度以上の頻度で訪れ、
しかも平均相対湿度も50~70%、不快指数は80後半~90前後
直射日光の下では命が危ないような日が当たり前のように連日続くのが現状。
これは亜熱帯気候と言っても良いのではないだろうか。

しかも全国の最高気温は館林や熊谷など群馬南部や埼玉北部が常連。
館林はアメダスの配置からズル林とも言われているが、全国でも有数の高温地域であることには変わりない。
群馬平野部はもはや日本一暑さ対策が必要な地域と言って良いのかもしれない。
こういった地域では夏期に全館24時間冷房を行うことが無駄と言えるのだろうか。
この天気でも風通しさえよくすれば、快適なのか
24時間冷房を行いつつも、大して電気代がかからない高気密住宅は必要ではないだろうか。この炎天下での快適な住環境についていろいろ考えさせられた。
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地鎮祭

2015-06-14 19:57:25 | 注文住宅全般
今週末地鎮祭が行われた。

雨男だと思っていたが(婚姻届や結婚式が雪や雨)、この日は暑いくらいの快晴
魚は腐りにくい鯛、酒は鶴亀という目出度そうなお酒、野菜は妻の実家から仕入れた物、果物はスーパーから適当に。

この土地に天災が来ませんように・・・

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地盤情報サイト

2015-06-10 21:15:53 | 注文住宅全般
地盤サポートマップというサイトで
過去の地盤調査のデータが公開されているようだ。

http://jhs.supermap.jp/

我が土地の周囲は砂礫質台地で普通の地盤と軟弱地盤が入り交じっている。
どこまで参考になるかはよくわからないけど、ピンクが多いところと少ないところは、ある程度エリアが決まっていて、土地買うときの参考にはなりそうだ。

もう土地を買ってしまった自分にはどうしようもない情報だが。
建築確認申請中で、申請通ったらスウェーデンサウンディング試験をしてもらう予定。
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オーディオ・シアター兼用ルームの照明計画

2015-06-06 19:06:26 | 注文住宅全般
ホームシアターの雰囲気作りに欠かせない照明であるが、
どういう配置の照明にすると部屋の明るさがどうなるかというシミュレーションは正直なところ難しく、
どうすれば良いのかあまりよく分からないという印象がある。
自分が分かる範囲で抑えておきたい事項を挙げてみる。

①明るく出来るようにする。
リスニングや映像鑑賞の際は明るすぎる必要は無いし、むしろ明るいことによる弊害は多いが、配線などの作業や他の用途で使う際に、暗いと困ることはあるので、明るく出来るけど、普段は明るくしないという方が良い。あまり使わないかもだが、普通の12畳くらいで使えるシーリングライトを1つは入れておこうと思う。

②調光付きの間接照明を入れる。
快適と思える照度は結構微妙で、もう少し明るくしたい、暗くしたいと思うことは多々ある。細かく調整できる間接照明は必須だ。

③本気のスクリーンシアター鑑賞の際は無灯を前提。
利便性や雰囲気のため照明は必要だが、コントラストなど画質を重視する際は無灯が最も有利なので、あくまで利便性との兼ね合いをするとき用の照明と考える。また聴覚を最大限高めたい時も無灯で。

④照明は直接目に入ってこない方向で、スクリーンの迷光にも配慮
目に向かってくる直接光は不快。スクリーンが明るくなるような照明はコントラスト低下の原因。そういう意味ではスクリーン以外の壁を局所的に照らす光の方が良さそう。ダウンライトに任せるのも良いが数が少ないと明るさのムラが大きく、眩しいところができてしまうかもしれない。新しいタイプの照明としてLEDテープというものがある。眩しすぎず演色性も良さそう。施工が楽で安いので、ある程度DIYでも対応できる。これ間接照明に良いんじゃないかなーと思い始めてる。シアターでの採用例は少ないがだいぶ良いと思う。





⑤スピーカーの後ろからスポットライトを照らさない。
好みにも寄るけど少し怖い感じになるみたい。

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