ふと思い出したのですが、今日ご紹介する、日奈久までは、元々葦北郡でした。
それが、葦北郡から八代市に合併して、その後二見町も八代市になりましたが。
二見駅を出発して、少し海沿いを走り日奈久の町中に入って行きます。
小さなトンネルがあったり、トンネル型の橋があります。
この橋は、日奈久の温泉神社へ行く時に渡ります。
日奈久駅には放浪の歌人種田山頭火さんの像がお迎えしています。
種田山頭火さんが、日奈久のおりやという宿に3泊泊まられた事から、日奈久温泉のイベントとして、「9月は日奈久で山頭火」としてイベントを開催されます。
ちなみに種田山頭火さんは、佐敷町の川端屋という宿にもにもお泊まりになられていて、日誌を付けられていたそうで、昭和5年9月13日川端屋に泊まる。
主人と女将、息子がいて評価は中の下。
と記されていたそうですが、
日奈久のおりやは気に入られて、3泊されています。
ちなみに種田山頭火さんの本名は、種田正一だと、さっき知りました(笑)
日奈久駅に停車していると、下り列車が入って来ました。
肥薩おれんじ鉄道は、湯浦津奈木間のみ複線で、他は単線なので、駅ですれ違います。