能登でココロもどる旅

ぶなの森エコツアーのスタッフブログです。
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鉢伏山 脇役のミズナラ

2009年10月06日 | 鉢伏山
ミズナラはブナと環境を共にする山の木で、数は圧倒的に多いです。
鉢伏山域はミズナラの森と言っても過言ではなく、見事な大木があります。

いわゆるオーク材としてヨーロッパでは重宝される木材です。
炭焼きにも重要な材でした。

4月下旬に芽吹きます。同時に花が咲きます。雄花序は垂れさがります。

緑が美しく、特に新緑の頃は爽やかです。

コナラの葉によく似ていますが、ひとまわり大きいです。

ところが最近、茶変しているミズナラが目立つようになってきました。

大きな木が立ち枯れしているのです。もしかしたら今、
全国の森で起こっているある異変のせいかもしれません。