だから、ここに来た!

いらっしゃいませ! 英国旅行記の他、映画や音楽、テレビドラマ、演劇のレビューを中心にお贈りしております!

再開発後のバタシー発電所

2023-06-26 | 2023年、ロンドンの旅

■2023年6月4日■

前回の続き

ホテルのチェックインまで時間が掛かるので、
その間に出来るだけロンドンの新しい場所や行ったことのない場所に行っておこうと移動することに。
まず、ようやっと再開発されてオープンした元バタシー発電所へ向かいます。
ちょうどホテルに近いトッテナムコートロードからノーザンラインで真っ直ぐ直通で行けて好都合!

終着駅がバタシーパワーステーション行きの電車を選び、目的地へ。
実は10年前にもここに来ているのですが、その時はバスで移動しました。
(ちなみにそれが私にとって初めてのロンドンバス乗車体験でした。)

 

バタシー発電所とクラッパム・コモン - だから、ここに来た!

滞在13日目。この日、初めてダブルデッカーに乗りました。Tubeは日本の地下鉄とほとんど変わりなかったのでなんの心配もなく使っていたのですが、バスは日本でもあまり使う...

goo blog

 

この時は周りになーんにもなくて、遠くから元発電所の建物の全体像を確認することが出来たんですよね。
この場所が今後どう活用されるかも定かではありませんでした。

その後、再開発のニュースが出てきて、発電所の建物は取り壊されるとか、遊園地の一部になるとか
色々な噂が飛び交っていて、一体どんな場所に変化するのか、期待と不安が入り混じったような気分でした。

 

【ロンドン史上最大の再開発】バタシー発電所再開発3期工事、ブイグUKが設計・施工/契約額は1850億円超

日刊建設工業新聞社編集部の公式ブログです。

 
 

ロンドンのバタシー不動産開発、高級マンションは最高50億円に

ロンドンで開発中の不動産物件「バ タシー・パワー・ステーション」では、高級マンションの価格が1戸当 たり最高3000万ポンド(約50億円)となる見通しだ。歴史的な建造物...

Bloomberg.com

 

↓は2018年に電車から見た景色。

そして、2022年10月14日についに商業施設がオープン。
現地情報サイトでも紹介されていたので、私も覗きに行ってみることにしました。

 

綺麗に改装された地下鉄の駅を出ると、
ついさっき買ったばかりの革ジャンに袖を通し、スカーフを首に巻いていても
ブルっと震えるくらいの風が吹く中、さっそく元発電所の頭の部分が見えました!
フェンス伝いに促されるまま狭い道を進んでいくと、建物の南玄関に到着。

当然ながら、こんなに間近にこの建物を見たのは初めてだ!!

南玄関の正面にはマレーシアスクエアというベンチのある広場(画像左)と、
エレクトリック・ブールバールという通路(画像右)があります。なぜかフランス語…設計会社がフランスだからかな。

広場では犬の散歩や学生さんっぽいグループが一休みしていました。
エレクトリック・ブールバール方向には現時点でZARAや韓国食材店のoseyoが入居しています。

発電所本館の南玄関2階から入るとこんな感じ。

おおー、洗練された最新ショッピングモールな雰囲気。
1階にはカルティエロレックスといった時計のお店が入っていますね。

この左側…つまり西側に廻ると3階部分まで吹き抜けになっていて
REISSラコステラルフローレンなど、有名ブランド店が並んでいます。

月曜の午前中なので人は少なめ。
天井を見上げると、発電所の名残が見られます。

西側の奥にはユニクロの店舗も。

ユニクロは唯一?1、2階にお店があります。
(後日、別のユニクロに行く予定だったので、この日は買い物しませんでした。)
西側には1階にApple Storeもオープン予定みたいです。

今後は東側の1階の店舗。ナイキの反対側にアディダスがある!

さらに上の階までは行きませんでしたが、3階にはラグジュアリーな映画館もあります。

ユニクロのちょうど反対側にはブックショップ。

所々に個性的なオブジェもあって目を引きます。

トイレの中も元発電所っぽい剥き出しの鉄筋が残されている。

発電所の煙突の上の方まで上ってロンドンの風景が見られる「The Lift 109」というアトラクションがあるそうなんですが、
今回はそこまでする元気もなかったので体験しませんでした。
興味のある方はぜひ私の代わりに体験してきてください。

ロンドンの新展望アトラクション Battersea Power Station Lift 109

以前、煙突部分を取り壊しているように見えたのは、このLift 109のための工事だったんだなー。

この日は月曜の午前中に行ったので人も少なかったし、
ショッピング・モールとして開業したとはいえ、店舗の入居状況を見るとまだまだオープン前の場所も多く、
現状は「未完成」のような印象を受けました。
南側もまだ工事中の土地がありそうだし。

これから2階のフードコートもオープンしたらもっと活気が出てきそう。

…そんなわけで、今はまだフードホールは利用できないため、
はじめにたどり着いた南側の入り口に戻って、
エレクトリック・ブールバールにあるファストフード店LEONでランチを食べることにしました。

ファストフードといっても地中海料理をヒントにした健康志向なメニューで、
無性に米や豆が入ったスパイシーなものが食べたくなったときなど、留学中はずいぶんLEONにお世話になったものです。

この日はカリビアン・チキンカレーとサイド&ドリンクセットをオーダー。

留学中はレジでの注文でしたが、今はマクドナルドのようにセルフオーダー端末が出来ていて、
そこから頼んでみたのですが、いつまで経ってもカウンターから名前を呼ばれず、
結局「あそこから注文したんですけど、届いてますか?」と訊くことに。
うまく受信出来ていなかったらしく、メニューは確認出来たみたいで、他の人に遅れてやっと受け取れました。

ランチを食べながら店のWiFiでスマホをチェックをしたところ、
ホテルからチェックインの準備が出来たとメールが。早い!
平のホテル会員でもこんなに早くアーリーチェックイン対応してもらえるのかー!と感心しましたが、
すぐにホテルに戻るのはとっても勿体無いので、引き続きロンドン散歩を続けることにしました。

食事の後は、サーカスロードウエストという外側の道を通って建物の北側へ。

ガラス張りの建物はサーカスウエストヴィレッジ
1階はショップやレストラン、オフィスが入ってますが、上階は多分住居。
ロンドンの新しい住居はこんなバルコニー部分がガラスで丸見えになっているデザインのフラットが多いですよね。
眺めていると、デスクを置いている人もいればトレッドミルを置いている人、
子供用の遊具を置いていたり、ただの物置状態で荷物を積み上げている人もいて、
人それぞれの暮らしぶりがわかって面白いです。
日本にもあったら面白いだろうけど、安全上難しいか…

サーカスロードウエストを抜けると、北側のエントランスに出ます。

このお姿、まさにバタシー発電所って感じ。
こちらはテムズ川に面していることもあり、もっと広い広場と公園部分があり、
屋外バーが出ていますが、やはり時間帯もあって人はまばら。

地下鉄の駅のある南側より眺めがずっと開けているので気持ちいい。
休日はサウスバンクのように人で賑わっているんでしょうねー。

私はこのまま、チェルシー橋方面へ歩いていきます。

途中に鉄道橋があるのですが、その下にスポーツジムがあって、
「ほう、こんなところにジムがあるなんて面白い」などと思っていたら、
その並びにバタシー発電所に関する歴史の展示スペースがありました!

つい今さっき見てきたショッピングモールの模型が展示されています。
俯瞰で見ると、歩いてきたところがわかりやすい!

 発電所として使われていた頃の模型も展示されています。

1920年代にこの発電所の建設の話が持ち上がった時には目障りになると反対にあったそうですが、
美しい建物にするため、赤い電話ボックスをデザインしたことで知られる建築家ジャイルズ・ギルバート・スコットに依頼。
(現在のテートモダンがあるバンクサイド発電所やリヴァプール大聖堂も彼によるものです。)
東側と西側の2つのパートに分けて順番に建築されたことが紹介されています。

鉄道橋を潜って西に向かうと、チェルシー橋が見えてきます。

橋を渡るために川沿いから階段をのぼると、立派な門が見えてきました。バタシーパークの入り口です。

中にアスレチックや動物園もあるクラッパムコモンくらい広い公園ですが、
もうホテルのチェックインが出来るという意識に引きずられて、
また時差ぼけもあり、入口の風景だけで満足して、次の目的地に向かいました。

続く…

 

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【初日】NODA・MAP 第26回公演 「兎、波を走る」【ネタバレあり】

2023-06-19 | stage

■6月17日■

土曜日の仕事が終わった後、当日券情報が目に入り、
思い切って当日券で初日の舞台「兎、波を走る」を観に行くことにしました。

NODA MAPは昨年の「Q」の再演もやはり当日券で観に行きました。
仕事の都合で、前もってチケットを取っておくということが難しいゆえ…

職場の最寄り駅から真っ直ぐ池袋に向かい、
東京芸術劇場に到着したのが当日券の販売される18時。
列は売り場からぐるりと回って劇場の正面入り口近くの階段の中ごろまで伸びていました。

昨年の「Q」の時は、コロナ対策もあり、当日券は整理券を配っての抽選式でした。
どんなに遅くきたとしても席に座るチャンスがあったのですが、
今回は昔に戻って先着順で販売している様子。

(これは立ち見すらも危ういかなぁ…)と思いつつも、ダメもとで並ぶこと約50分。
なんとか2階立ち見で見ることが出来ました。
先日のロンドンで、足首が痛い中、立ち見で舞台を観に行って、途中でロビーに出て行くことにした経験をしたばかりだったので、
ちょっと心配なところもありましたが、もたれかかれる壁もあるし、演者に合わせて動くこともないので
なんとかなるのではないかと思っていました。

そして、やはり脚は痛くなりましたが、最後は内容に引き込まれてすっかり痛みが気にならなくなりました。
いや、本当にそれほど、終盤の展開に釘付けでした。

 

今回の公演のお目当ての役者でもある大倉孝二さんのように、
私も波とウサギといえば「因幡の白兎」の話かと思っていたのです。

しかし、蓋を開けてみると、兎を追うアリスという少女が登場。
「そっちか!」と思いながら見始めましたが、
不思議の国のアリスと異なるのは、兎を追っていなくなったアリスを探す母親が登場する点です。

 

※ここからは本編に触れていますので、ご注意ください

 

アリスの母が娘を探しまわる一方、売却されようとしている「遊びの園」という遊園地で、
「桜の園」のラネーフスカヤを思わせる元女優が、
子供の頃に母親と見たアリスの話をもう一度見たいためにチェーホフの孫を名乗る作家に脚本を書かせますが、
納得いかずにブレヒトの孫を名乗る作家にも物語を書かせます。

これが前述の兎を追うアリスを追う母の物語、ということなのですが、
その2つの軸の中に、ピーターパンと母親のいない迷子たち空港建設反対の座り込み運動や今や話題が尽きないAI技術など、
数々のモチーフが持ち込まれ、
最初はこれがどう最終的にエンディングに集束していくのか??とハラハラしながら見守っていました。

野田さんお得意のダジャレの言葉遊び…
今回は「もう、そうするしかない国」=「妄想するしかない国」というセリフが劇中で何度も出てきます。
これは私も大好きな、夢の遊眠者の「小指の思い出」にも出てくるフレーズなので、
えっ、言葉遊びの使い回し?とちょっと納得いかないこともあり、
徐々に反抗的な気分になりながら見ていたのですが、
終盤、逃げ続けている「兎」の正体がハッキリと明言されます。

アンミョンジン。

そこで、ああ、やはりそうなのか!と確信します。
勘のいい人は初めから、この話は工作員と拉致被害者の話だとわかっていたのかもしれませんが、
逃げた兎は元はピーターパンで、迷子たちは「USA GI」、というセリフを聞いている時は、
ん??USA??と混乱していて、ハッキリ明言されるまで確信が持てませんでした。

そして、妄想の国に引き込まれ自動書記の力を手にいれたチェーホフの孫とブレヒトの孫は、
戻ってきたうつつの世界で競って新作を書きますが、2人でどうしても同じ結末を書いてしまうように。
第三の作家、AIが彼らを媒体として作品を作り出すようになっていたのです。

同じく妄想の国に引き込まれた元女優も自分自身がアバターと化して、実体のない存在として、
本当にここで母親とアリスの物語を見たのだろうかと、記憶が曖昧になりながら、売却された遊園地を後に去っていくのです。

何か、全てが判然としているわけではないのでうまくいえないのですが、
両端のように見えた2つの軸が、最後に畝るようにあざなっているように感じられます。

最近横田滋さんが亡くなって3年というニュースを聞いて、
どんどん月日ばかりが過ぎていくんだなと思ったばかりでした。
ニュースで久しぶりに拉致事件のことを思い出し、
こうやってニュースで知らされないと、ふと思い出せない世の中の大事なことが多すぎる、と…。

その上に、創作だけではなく自動的に作成された最もらしい物語が混然と入り混じる現代で、
忘れてはいけない現実を、どうやって語り継いでいけるんだろう?
どうやって記憶に留めておけるのだろう?

実世界の「兎」について、芝居を観た後に色々記事を読んだら、
晩年は、経済的に困窮し、事件について信憑性の低い話を語りながら高い取材費を受け取っていたそうで、
当初は有り難がられた彼の発言自体も、日本国内でだんだんと信用を失っていったそうです。
その人生はとても数奇で、それこそ不条理でもあり、アリス側の苦しみと同じくらいに重いものがあります。

昨年再演された「Q」もロミジュリを主題にしながら、シベリア抑留の実話をモチーフにした非常にシリアスな物語でしたが、
今回も観客にただ物語を提供するだけでなく、何日も思い出して考えさせられるような舞台を見せてくれています。
野田さんは、それこそ自分の作品の中に、現実の種を仕込んで、観客の中でそれを育てさせるような、
そんな仕事をするのだと、覚悟を決めて作品を作っているのではないでしょうか。
そしてそれは確かに、どんな媒体よりも力強く、観たものに植え付けられます。
だからこそ、やはり演劇はいい、特別なものだと、しみじみ思わされるんです。

…でも、個人的にはアナグラムやふざけた役名はちょっと食傷気味かなあ。

カーテンコールは4、5回ほどあったように思います。
だんだんとスタンディングオベーションする人が増えていく感じ。
最後の最後に野田さんが一人残って両手で盛り上げながらお辞儀をする。
とりあえず野田さんが最後に受け止めてくれないと終われないですね(笑)。

ところで、役者についてですが、
前半の、まだまだ話がハッキリ見えない時に、
大倉さんのあのいつものクネクネとした動きやとぼけた台詞回しにとんでもなく癒されました。
初めて舞台で見た20年以上前から変わらない輝く個性
当時は共演することもなかった野田さんと対になる作家役で舞台に出てるなんて、
それだけで私のような観客にとってはご褒美です。

松たか子さんは野田地図の常連なので、いつも通りの安心感がありましたが、高橋一生さんは舞台で初めて見ました
「フェイクスピア」は見られなかったのです。悲しい…)
映像作品に出ているときは、喋り方がちょっとクセがあって苦手だな、と思うことがあるんですが、
今回の兎役で見たら、いい役者さんなんだな!と思えましたね。
身体的な動きや笑いとシリアスの緩急がうまい。
近年、野田地図に出ている主役級の男性俳優で一番好きかもしれない!
でも、今日テレビで放送していた「引っ越し大名」でもいい演技してたので、
声がどうのっていうのは、単に好きなキャラかどうかの問題なのかもしれない…
とにかく、また舞台で見たくなる存在でした!
「フェイクスピア」再演してくれないかな!!

 

【高橋一生×松たか子×野田秀樹】「謎だらけでスミマセン」NODA・MAP新作『兎、波を走る』ロングインタビュー - ぴあWEB

NODA・MAP第26回公演『兎、波を走る』が始動。作・演出の野田秀樹と出演の高橋一生、松たか子に、今、語れる限りの内容を語ってもらった。

ぴあWEB

 

あと「桜の園」を見直そうかなと思ったりしてね。

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9度目の渡英〜初めてのエリザベスライン

2023-06-12 | 2023年、ロンドンの旅

■2023年6月4日■

およそ4年ぶりのロンドン旅行。
数日前からグアムに大きな被害をもたらした台風マーワーが本州に近づいていて、
雨雲レーダーを確認しながら気が気じゃない毎日を過ごしていました。
これまで天候の影響で欠航が危ぶまれた経験がなかったので、
念の為旅行会社へ欠航の場合の対処なども確認。

しかし、なんとか出発の日の前日には温帯低気圧に変わってくれて、
良い天気の中、空港に向かうことが出来ました。

今回は直行便ではなく香港経由の乗り継ぎ便を利用するため、
夕方に羽田を出発して、翌日の早朝にヒースローへ到着する予定。
実は元々は早朝出発の夜到着のはずだったのですが変更があり、
仕方なくこの日程で出発することになったのでした。

この日、セキュリティが1つしか開いていないためか、妙に混雑していました。
自動窓口でタグを発行し、荷物のチェックインを済ませた後、両替所で円をポンドに替えて慌てて列へ。
でも並び始めてからどうやら顔認証登録していればファストパスのように短縮された列に並ぶことが出来たらしく、
気づいた時には列が進んでいたために戻ることも出来なかった。
もっとわかりやすく告知してくれていればね…

まずはキャセイ・パシフィックで香港までおよそ4時間半の旅。
初めてロンドンに行った時には北京経由で行ったけれど、香港は初めて。

この便は空いていて、隣のカップルが他の席に移動してくれたおかげで、
3席の列を一人でゆったり過ごせました。

仕事の同僚からキャセイ・パシフィックは機内食が美味しいと聞いていたので、
機内食チェックは、旅の始まりの最初の楽しみでした。

まずはピーナッツと飲み物(デジカメ使うの久しぶりなのでブレブレで失礼)。

香港までの機内食はビーフを選択。なんとすき焼き風!
サイドはハムとコーンのサラダ、アイスはハーゲンダッツ
いつもはカチカチであまり食べる気がしないパンも美味しくいただけました。
フォークやナイフがプラスチックじゃないのは珍しい。

そしてまだ明るいうちに香港に到着。

乗り継ぎ時間は余裕がありましたが、初めての空港なので早めに再度のセキュリティチェックを済ませ、
ゲートが決まるまではベンチでネットの情報を見ていました。

ところが出発時間が30分ほど遅れるとアナウンスが
羽田から香港が遅れるなら焦ってしまうけど、早朝に到着予定のロンドン行きが遅れるのは私に取っては好都合。

飛行機に乗り込むと、今度は男性二人が同じ列で、
間に入るように私の席だったので、通路側の男性に席を替わってもらいました。
(帰りも同じようなことが起こったんだけど、どういう席の振り方されてるんだろうな…)

ロンドンまでの1回目の機内食はトマトパスタでサイドはツナとポテトのサラダ
そしてこのョコアイスが美味しかったー!! アイスというよりムースみたいな食感!

2回目(朝食)は鶏の焼きそばフルーツ
香港の航空会社ということもあって中華も美味しい。

この飛行機では前に乗っていた女性がシートを勢いよく倒してきて不快でした…
ちょっとずつ倒してくるならともかく、ガッターン!って感じで、
どんな人間なんだ?ってついマジマジと覗いてしまった。
自分が席を起こしている状態だと膝が前の椅子にくっついてしまう状態。
膝に問題を抱えている私にとっては最悪この上ない。
私も席を倒せばいいだけの話だけど、私自身はまだ照明の明るい時間に倒し切りたくないし…
この時の経験が帰りの飛行機で席を選ぶ際の学びになりましたね。

狭苦しい思いをしながら12時間以上かけてようやくロンドンに到着。

入国審査は顔認証、スタンプなしでスムースに通過。
この時ばかりは最強パスポートのありがたみを感じる。

さて、地下鉄の駅でオイスターカードにトップアップ(チャージ)をして(10年以上に買ったカードだけどまだ使える!
ホテルまでは2022年に開通したエリザベスラインで移動!初体験だ!
どうやらヒースローエキスプレスと同じホームを利用しているみたいです。

新しい路線だから車両も新品!
ボックス席もあるし、ピカデリーラインのように、座る部分を倒せるタイプの座席も。
そしてヒースローからエリザベスラインで真っ直ぐトッテナムコートロード駅へと向かいます。

駅を出るとすぐ目の前にこの日観劇する予定の@sohoplaceが!
こちらも2022年に新しく出来たばかりの劇場です。留学時代はこの辺はまだ工事中だったんだよなー。

いつもは人でごった返しているオックスフォード・ストリートでも、月曜の朝7時半は人もまばら。
ひんやりとした空気の中、この日の宿泊先に向かいます。
長旅の目が醒めるようなゴージャスなホテルです!

今まではホステルやAirBnBを利用していましたが、今回の旅は仕事の関係もあってホテルを利用。
観劇とはまた別の、もう一つの旅の目的でもあります。
ここはオックスフォード・ストリートにすぐ出られるし、
南に向かえばソーホーを通ってレスタースクエアにも出られて最高の立地。

チェックインにはまだ早い時間なので、荷物だけでも預けようとフロントに相談。
乗り継ぎ便でやっと辿り着いたと話すと、
長旅で疲れているだろうから部屋の準備が出来次第ショートメールで連絡してくれるとのこと。
ありがたい! さすが高級ホテル!
でも考えてみたら今回の旅ではモバイル通信をなるべく使わない予定だったので、
電話番号ではなくメールアドレスで連絡してもらうようお願いしておきました。

チェックインの連絡が来るまで、ロンTとパーカーだとちょっと冷えるので、
今後のためにまず防寒のための買い物へ。

ほとんど10時オープンの店が多い中、マップをチェックすると
留学中にもだいぶお世話になったアウトレットの店、TKmaxxが9時からオープンしている!
渡英したらまた行きたいと思ってたし、ちょうどいいタイミング!

ここで革ジャンスカーフを選びました。
留学中にもマーケットで中古の革ジャンを買ったのですが、
帰国する頃にはボロボロになってしまったので、まだロンドンで革ジャンが買いたかったのです。
そして初めて英国にきた時に動物柄のスカーフを買ったのを思い出して、初心を思い出す意味も込めて購入。
あの頃はタグを切ってもらうお願いをするにも辞書で調べてから訊いていたものです。

チャールズ3世の戴冠式が5月に行われたばかりで道にはユニオンフラッグが掲げられています。
とてもロンドンらしい景色だけど、まだまだ実感が湧かず。

買い物の後は、再開発された元バタシー発電所へと向かいます。

 

続く…

 

 

 

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2023年、英国の旅・目次

2023-06-10 | 英国の旅【目次】

 

留学から帰国してあっという間に4年…
コロナウイルスの蔓延で自粛を余儀なくされ、おっかなびっくり再就職活動をしていた時期を過ぎ、
この度やっと!久々のロンドン観劇旅行を敢行!
実質5日間の泡沫の夢のような旅でしたが、これから順次更新していきます。

6月4日(日) 渡英
6月5日(月) バタシー発電所チェルシー薬草園舞台『ブロークバック・マウンテン』
6月6日(火) ”Berners Tavern”で朝食ミュージカル"Operation Mincemeat””Guys & Dolls”
6月7日(水) テート・モダン舞台"The Motive and the Cue"
6月8日(木) Old Operating Theatre Museum、スピタルフィールズ・マーケット、National Theatre 劇場ツアー、舞台"The Motive and the Cue"2回目
6月9日(金) バーモンジー・アンティーク・マーケット、コヴェント・ガーデン
6月10日(土) 帰国

おまけ 【初夏のロンドン】海外旅行の持ち物【4泊7日の場合】

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【初夏のロンドン】海外旅行の持ち物【4泊7日の場合】

2023-06-04 | diary

6月に数年ぶりの海外旅行に旅立つ予定なので、荷物を整理しなければと思っているのですが、
久しぶりすぎて何を用意していいのか分からなくなってきた…

数えてみるとかれこれ(留学いれて)8回も英国に旅行している私ですが、
慣れていると逆に気が緩んで忘れ物をしそう…

実際、予行演習のつもりで出かけた栃木旅行でも気づいたことがあったし、
今まで記事にしたこともなかったので、これを機会に記憶を整理したいと思います。
実際に旅行して気づいたことはオレンジ色で追記しています

 

以下の画像は2018年の語学留学時にノートにメモした持ち物リスト。
過去の旅行の情報を参考にしています。
(左側は留学用なので今回の旅行では省略します。)

 

必需品(機内持ち込み)

持ち物 コメント
パスポート 有効期限内のもの。コピーも用意
航空券 eチケットの控え
現金  
クレジットカード/デビットカード 複数枚用意、コピーも用意
保険証 海外保険に入っている場合
ホテルの確認書(+割引証明書)  
(舞台などの)チケット プリントアウトしたものが必要な場合
スマホ(+コード)  
デジカメ(+コード) スマホで撮影する以外の写真用
モバイルバッテリー  
iPad パソコンを持たない代わりに持参?
筆記用具・ノート  
リップクリーム 機内の乾燥対策
香水  
アイマスクとマスク …代わりのヘアターバン
スリッパ くつろぎ用
ネックピロー  
常備薬、飲みなれた薬、貼り薬など
ウォレットショルダーバック 貴重品持ち歩き&機内の手回り品用
トートバック 現地外出&機内の手回り品用

パスポート

一番大事なもの。有効期限内であることを確認する。
無くした時の場合に証明写真を持っておくといいと聞きます。
今までパスポートカバーはロンドンの地下鉄の路線図のものを使っていたけど、
今回な同僚がお土産で買ってくれたものを使う予定。

航空券

eTicketなので、代理店が発行した控えを持参。
パスポートさえあれば確認はしてもらえるらしい。

現金

いつもは5万円ほど持って半分は空港でポンドに両替してもらっている。
現地ではほとんどカード決済だけど、カードが使えないこともあるので余分に持っていると安心。
→結局2万円弱をポンドに替えたけどほとんど使わない、というより使えなかった。
 ほとんどの売店でキャッシュレス化が進んでいるので、現金より予備のカードを一枚増やした方が安心。
 例えばナショナルシアターのバーや売店、他の劇場の売店もカードのみだった。
 後半慌ててスーパーやマーケットで残りの現金を使いました。

クレジットカード・デビットカード

英国の場合、マスターカードかVISAが使いやすい。AMEXが使えるところは少ないイメージ。
海外ではとにかく突然セキュリティ上利用が停止されることが起こるので、複数枚用意しておくのが安心。
使えなくなった時の連絡先もあらかじめ把握しておくと安心かも。
2018年に留学した時にはパブで飲むにもみんなタッチ決済していたので、
タッチ決済機能が付いているものが特に便利。
→現金の項で書いた通り、キャッシュレス化が進んでいるので、特にタッチ決済カード必須。
 今回はセキュリティでロックがかかることはなかった

保険証

今まで一週間ほどの旅行の時は保険に入らなかったけど、
色々ある世の中なので海外保険に加入しておきました。
1週間なら2千円〜3千円台で申し込み出来ます。
→足首や肩を痛めましたが、湿布と飲み薬を持っていたので病院のお世話にならずに済みました。

ホテルの確認書(+割引証明書)

今まではホステルやAirBnBを利用してきましたが、今回は会社の割引を使いながらホテル宿泊予定。
昔は入国審査の時に確認書を一緒に提示するとスムースだった気がする。
→今や入国審査は顔認証なので、特に必要なし。
 しかし、ホテルのチェックアウトの際に明細の金額をすぐ比較出来るのはよかった。

(舞台などの)チケット

かつては入国審査の時に提示するとただのTheatre-goerで怪しい人間ではないことが証明できた(笑)。
でも今時はほとんどeチケットなので、スマホにいれておくだけでもOK。
→念の為印刷したものを持って行きましたが、
 スマホをなくすことはなかったので、入り口でスクショを撮っておいて見せるだけで大丈夫でした。
 でもQRコードがついてるのにナショナル・シアターやブリッジ・シアターでは日付と席情報のチェックしかしてなかったな…
 もちろんプリントアウトしたものを持ってきている観客もいました。

スマホ・デジカメ・モバイルバッテリー・iPad

必需品。カメラはスマホの画像がいっぱいにならないように使い分ける予定。
デジカメの方が使い慣れていてフィルターも撮影時に適用されるのでわかりやすい。
今回はノートパソコンを持っていかないので、iPadくらいは持って行こうか迷い中。
→今回はスマホ・コンデジ・iPadを持参。

筆記用具・ノート

いつも三色ボールペンを持ち歩いている。そしてサインをもらうための油性ペン!
ノートは記事の最初で画像を載せた、持ち物のリストを書いておいたり、
旅先で使いたい英文を書き留めておくためのもの。
→ボールペンは税関の申告書を書く時に使用。ただしQRコードを用意しておけば記入必要なし。
 今回ノートは使いませんでした

リップクリーム・香水

飛行機内は乾燥してるのでリップクリームは必須!!
香水は周りの迷惑にならない程度に乗り継ぎの際などの気分転換のために使用。
手荷物検査時のために透明袋に入れておくことを忘れずに!
→現地でも1本リップクリームを買いました。香水も帰りにDuty Freeで購入。

アイマスク・マスク・スリッパ・ネックピロー

私は厚めのヘアターバンをアイマスクの代わりに目の周りに巻いて使います。
起きている時は首周りのネックウォーマー的に使えて便利。
スリッパは以前は無印良品で売っていた、底がゴムになっている携帯のものを使っていましたが
最近は底がサラサラになってしまったので買わなくなりました…
今回は国内のホテルのアメニティだったスリッパを持っていく予定。
ネックピローは昔3COINSで買った空気を入れるタイプのものを使ってます。
→スリッパはホテルには置いていないことが多いので必要だけど、
 機内では使わなかったので、持ち込む必要はなかったかも。
 絶対必要だ!と思ったのはマスク!マスクをしていた行きの飛行機では感じなかったけれど、
 帰りの飛行機でマスクをしそびれて眠っていたら喉がすぐ痛くなった!
 慌てて途中からマスクをして改善されたので、コロナに関係なく乾燥対策として必須!

風邪や腹痛用の薬の他、私は膝を痛めているので痛み止めや湿布を持参します。
→滞在中、膝ではなく足首や肩が痛くなったのでやはり痛み止めと湿布のお世話になりました。

ウォレットショルダーバッグ・トートバック

ユニコーンのツアーグッズで買ったショルダーバッグを長年愛用していたのですが、
街で使うにはちょっとカジュアルだし、最近スマホ用ショルダーバッグが流行っていることもあって、
オシャレな色合いのものも出ているので新調しました!
行きの機内持ち込みはそれほど荷物がないので、現地の外出用トートバッグを使う予定。
→今回はウォレットバッグ、(通勤に使っていた)ナイロンのショルダーバッグ、折り畳みリュック、薄いトートバッグを持参。
 出かける時にはショルダーバッグにウォレットバッグを入れて、荷物が増えた時にトートバッグを使う感じ。
 財布にしてもよかったかな…と思ったけど、空港や機内で貴重品を身につけておくのにやっぱり必要だと感じた。
 折り畳みリュックは帰りの機内持ち込みが多くなった時用。

 

服・かばん(預ける荷物)

持ち物 コメント
スーツケース・バックパック ダイヤルロックをつける
着替え 上着、下着と靴下など。旅行用収納袋に入れる
スニーカーが無難?
帽子 季節に合わせて
アクセサリー それほど高価でないもの
パジャマ 着慣れているもの
   
   

スーツケース・バックパック

行きはバックパックをスーツケースに入れて持っていき、帰りは預け入れと手荷物の2つに分ける
→今回は暖かい時期の旅行なので昔PRIMARKで買った大きなキャリー型ボストンバッグのみ使用。
 帰りは前述の通り、折り畳みリュックに荷物を分けて機内持ち込みにしました。

ダイヤルロック

TSAロック対応のもの。預け入れ用荷物につけておきます

着替え(上着・下着)

6月の旅行なので大きな上着は避け、機内ではパーカー、ロンT、テーパードパンツ、
荷物にはワンピース、薄手のプラウスとカーディガン、スパッツを持参。
→ロンドンに着いてみるとやはり寒かったので、現地で革ジャン、ウルトラライトダウン、スカーフを購入。

今までばブーツで行くことが多かったけれど、最近膝の調子が悪いのでスニーカーを履く予定。
→膝ではなく足首が痛くなったので現地でSketchersの革靴のようなフラットシューズを購入。
 帰りの飛行機もこれを履いて帰りました。
 履いて行ったスニーカーはCAさんのようにシャワーキャップで底を覆ってキャリー付きボストンバックに。

帽子

冬の時期はニットや大きめのベレー帽を持って行きますが、今回はキャップと綿の柔らかいハットを持参。
→ほとんどキャップか何も被らずに過ごした。街にハット被っている人が少なかった。

アクセサリー

なくしてもいいような、しかしお気に入りのものがあれば。
→結局何もせずに出発してしまったので、現地のマーケットで£1で購入したアクセサリーを身につけていました。

パジャマ

それほど頻繁に着替えなくても気にならない人なので、とりあえず1組持っていく予定。
→薄いフリースの上下に、寒い時は前述のライトダウンや予備のバスタオルを巻いて寝ました。
 日本のホテルには浴衣やバスローブが置いてあるけど、海外は置いていません。

 

日用品

持ち物 コメント
歯ブラシ  
タオル 吸水性のあるマイクロファイバーのもの
ティッシュ・ウェットティッシュ  
シャンプー・リンス・石鹸  
化粧水・クリーム 自分に合ったもの
化粧品・化粧落とし  
櫛・ヘアブラシ  
コンタクト・メガネ コンタクトは使い捨て
生理用品  

歯ブラシ

海外は用意していない場合があるらしい
→ホテルによってあったりなかったりなのでやはり必須。
 今回のような長旅の場合は機内にも持ち込んでおくと良い。

タオル

タオルがなかった時のために、バスタオル用、髪を乾かす用、ハンドタオルを用意
→結局ホテルにあったので全く使わなかったけれど、割れ物やコンデジのような小さい貴重品を守るクッションになった

ティッシュ・ウェットティッシュ

ポケットティッシュをいくつか持参。
→飛行機の中では機内食が出る時にもらうナプキンやウェットティッシュを使い、
 ホテルではティッシュもタオルもあるので持参したものはあまり使う機会はなし。
 ただし外出先でちょっと手を拭きたくなった時のためにBootsでひとつ携帯ウェットティッシュを買いました。

シャンプー・リンス・石鹸(洗顔フォーム)

ホテルにないと聞いたので使う分だけ用意。
→シャンプー、リンス、ボディーソープはどのホテルにもあったけれど、
 手洗いは石鹸だったりハンドソープだったりする。

化粧水・クリーム

これは自分の肌に合ったものを持っていくべき!
→ホテルには大体ボディクリームが置いてあるので、手足の乾燥ケアは出来ます

化粧品・化粧落とし

これも自分で使い慣れたものを!
日本のホテルにも置いてないので必須。化粧落としはシートが便利。
→最低限持っていって、現地で気に入ったものを買うのもよし。化粧落としシートもスーパーで普通に買えます。

櫛・ヘアブラシ

ショートヘアなので、櫛だけ持って行きます
→日本のホテルではアメニティで櫛やブラシが付いていたりするけれど、英国のホテルにはなかった。

メガネ・コンタクト

普段眼鏡で過ごすことが多いですが、留学中に壊してしまったことがあったので、使い捨てコンタクトも用意します。
→流石に今回は眼鏡は無事でした。

生理用品

滞在時期とその時期がぶつかる場合は特に。そうでない時もいくつか持っておくと安心かも。
→今回、なんと初日から始まってしまい、飛行機内で大惨事になりそうでした。
 現地に到着してからサニタリーショーツとついでに元々買うつもりだった下着も購入。
 生理用品も初めて現地で買って使ってみました。
 昔は海外の商品は質が悪いと聞いてましたが、今は薄いしいい香り付きでちょっと気分が上がります。

 

電気製品

持ち物 コメント
変換プラグ(BF)  
USBアダプタ  
長めの充電コード  
(パソコン) 今回は持参せず
(延長コード) 今回は持参せず
(ドライヤー) 今回は持参せず
(電気ポット) 今回は持参せず

変換プラグ

英国のBFタイプから日本のAタイプに換えるもの。
今はひとつで色々なプラグタイプからAタイプに換えられるものが出ていますが、
私はほとんど英国にしか行かないのでBF対応だけのものです。
→10年前に買った変換プラグが古くなって心配なので今回新しいものを購入しました。
 主にデジカメやイヤホンの充電用に使いました。

USBアダプタ

私は日本のAタイプ対応のものと、留学中に現地で購入したBFタイプ対応のものを両方持って行きます。
→BFタイプのものはスマホ専用として使ったので、外出時の充電のためにも持ち歩きました。

長めの充電コード

私は機内持ち込みや持ち歩き用のコードとは別にホテルの部屋で使える長めのものも予備で用意。

(ドライヤー・携帯電気ポット)
→今回は持って行きませんでしたが、ホテルによっては置いてなかったので
 余裕があったら持って行ってもよかったと思いました。

その他

持ち物 コメント
圧縮袋  
ホッカイロ  
折り畳み傘  
一筆箋  
買い物袋・ファスナー付きビニールバッグ  
お土産 現地の友達等への日本土産
(ハンガー) 今回は持参せず

圧縮袋

私は冬場など、着替えの量が多い時に使用
→今回は初夏で着替えの量が少なかったので持参はしましたが使いませんでした。

ホッカイロ

寒い時やお腹が痛い時に使用
→足は痛くなったり寒かったりはしましたが、お腹は痛くならなかったので使わないで済みました。

折り畳み傘

突然雨が降ったりするので小さいものを持っていくと便利
→今回はありがたいことに毎日良い天気でした

一筆箋

現地の友達や現地で知り合った人にメッセージを書いたりする時に念の為数枚持ち歩いています。
→今回は使わず。

買い物袋・ファスナー付きビニールバッグ

現地食材や洋服を買った時などのバッグとしていくつか用意。
ファスナー付きビニールバッグは、いわゆるジップロック的なもの。
→ファスナーバッグは大小種類を豊富に持っておくと便利。
 今回、旅の途中で化粧水を入れるボトルが水漏れしてしまったので、小さいファスナーバッグに入れておきました。
 買い物袋は持ち歩きのためにも使えますが、家に帰ってから洗濯するものを分けておくにも便利。
 洗濯ネットを持っていって入れておく、という方法も見たことがありますが、それだと臭いが気になりそうなので…
 日本のビニールバッグを持っていくよりは現地で貰うビニールバッグの方が大きいので、
 前回の旅行で貰ったものがあったら次の機会のために取っておくのがいいかも。
 購入したお土産が汚れないように商品を包むことも。私は買った本や洋服を入れて分けるのにも使います。

お土産

現地の友達と会う機会がある時や、推しの役者への差し入れがある場合。

 

と、いったわけで、今回の4泊分の持ち物でした。
これで季節が夏→冬に変わったり、宿泊先がホテル→ホステルやAirBnBに変わったりすると持ち物もだいぶ変わってきますが、
今回のような初夏の場合、上記の内容で十分でした。
あえて持ってくればよかったと思ったとするならドライヤーでしょうか。
髪が濡れていると風邪をひきやすいし、起きた時の寝癖が酷いので、
家にある海外対応のドライヤーひとつ入れる余裕くらいはあったかなーと思います。

人によってこだわりは違うと思いますが、私の経験がこれから旅に出られる方のひとつの参考になれば嬉しいです。

 

[参考記事]

スーツケースの中身を大公開!CAが教えるとっておきパッキング術|ANA

JAL客室乗務員に聞いた、海外旅行の持ち物リストと便利グッズ - OnTrip JAL

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