滞在13日目。
この日、初めてダブルデッカーに乗りました。
Tubeは日本の地下鉄とほとんど変わりなかったので
なんの心配もなく使っていたのですが、
バスは日本でもあまり使う頻度が多くないので、ちょっと躊躇していたんです…。
大きな地図で見る
まず、地下鉄のVauxhall駅でおり、バス停留所の案内に従って行くと、
アルファベット順に停留所がずらりと並んでいます。


テムズの南側は、北側程地下鉄が走っていないので、
バスが大事な交通手段なんでしょうね。
どこから乗って行けばいいのか迷ってしまいますが、落ち着いて。
行く前に調べておいた乗換案内を見ると、目的地に一番近い停留所はSleaford Street。
各停留所に貼ってある停車場所を見ると、
路線番号156のWimbledon行き、
もしくは、344系統のClapham Junction行きに乗れば停まるようです。
Clapham Junction行きが早く来るようなので、Eの停留所から乗り込みました。

乗るまではちゃんと乗り込めるのか、そして降りたい所で降りられるのか
不安でいっぱいだったのですが、なんにも心配することはありませんでしたね…。
バスも日本の都バスとまったく同じ感覚で乗れました。
料金は地下鉄と同じくオイスターカードをタッチするだけだし、
次の停留所はLEDとアナウンスでお知らせしてくれます。
そして、降りるところでブザーを押すだけ。なんら変わりない…。
ガイドブックには「バスの形式によっては運転手に行き先を伝えないと停留所をお知らせしてくれない」と書いてあったので、
ドキドキしていたのですが、なんの問題もなかったです。

これが私の乗ったClapham Junction行きのダブルデッカー。
そして、これで私が向かった先というのが、これ。

バタシー発電所です!!!
…黒い塀が邪魔ですね。近寄って、門のスキマから覗いてみましょうか…。

おおおー、かっちょいー!! そして、デカイ!!
発電所の設計は今はテートモダンとなっているバンクサイド発電所を手がけた
ジャイルズ・ギルバート・スコット卿によるもの。
1953年に完成し、石炭火力発電所として使われていましたが1982年に閉鎖され、
今はそのままの形で残されています。
バンクサイド発電所が美術館としてオープンしたように、
バタシー発電所も新しい施設として再開発が検討され続けていますが、
現在はシンガポールの不動産開発会社が再開発の権利を得ており、
今後の動向が気になるところです。
もう少し坂を上って高いところから眺めてみましょうか。

歩いていくと、橋になっている場所に足場があったので、
そこに足を掛け、橋の欄干部分に寄りかかって発電所跡の方を見てみると、最高の眺めでした!

しびれるーっ!!
バタシー発電所は撮影場所としてもよく知られてますね。
有名なところではピンク・フロイドの「アニマルズ」のジャケット写真。
個人的には、モンティ・パイソンの映画「人生狂騒曲」のワンシーン。
この発電所跡の中で撮影されてます。
Monty Python: Find the Fish
初めて見た時は気味悪いし怖くて仕方なかったw 意味が分からんw
でも好きなんですよねー。
そして、SHERLOCKの"A Scandal in Belgravia"も全く同じ場所で撮影されています。
内部で撮影されているのがこのシーン。←これは一応ネタバレなので注意。
(DVDのコメンタリーで、マーク・ゲイティスが「ここはモンティ・パイソンの…」と
ちゃんと言及していたので嬉しかった!)


左はSHERLOCKの場面写真。
ずーっと見てても全然飽きがきません。
夕方や夜の眺めも見てみたかったなー。
納得の行くまで発電所跡を眺めた後は、
National RailのBattersea Park駅に向かい、そこからクイーンズ・タウン・ロードを南に歩きます。

月曜日ということもあってか、人通りは少なかったです。


クネクネした道を歩いていくとひっそりとQueenstown Road駅が。
見過ごしてしまいそうな小さな駅です。
駅を過ぎガードをくぐると、住宅が並ぶまっすぐな道が続いています。


お家の窓のチューリップと扉の青のコントラストがキレイ。


お店の外見もなんだかクラシックな雰囲気で街並を美しく見せています。
しばらくすると、個人的にちょこっと気になってた場所が。


ここはドリカムゆかりの場所…という程でもないですが、
「さよならを待ってる」という曲のPVが撮影された道です。
さよならを待ってる DREAMS COME TRUE
渡英する前に何気なく見ていて、
「ここはロンドンのどこかなんじゃないか?」
と調べてみたら、バタシーの近くだったので通ってみただけのことなのですが、
相当入れ込んでるファンでもこんなところにはわざわざ来ないと思います。
完全に自己満足の世界w

空を見上げると英国らしい煙突ごしに飛行機が。
ヒースローに行く飛行機はロンドンの上を通るので、
見上げればしょっちゅう飛行機を見かけます。
さあ、さらにクイーンズタウン・ロード~シダーズ・タウン・ロードをズンズン歩いて行きます。


すると突き当たりに見えてくるのは、クラッパム・コモンという公園です!


平日のお昼からサッカーに高じる人たち。
ここは、グラナダ・テレビ版シャーロック・ホームズを演じた
ジェレミー・ブレットが晩年を過ごした場所なのです。
公園の近くにお住まいがあったらしいのですが、
何しろ広いので、いくらか探してはみたのですが見当たらなかったです。
残念でしたが、公園自体はとても過ごしやすい素敵な場所でした。


親子連れがたくさんいて、あちこちに子供たちが走り回っていました。
この日は天気もよく、太陽が出ていたので、ベンチに座ってのんびりと日光浴。


東屋のそばにはカフェもあります。
公園の周辺は、リッチな住宅が多い印象を受けました。
このあたりのペントハウスにジェレミーも住んでいたのかー。
こんな目の前にのんびり出来る公園があったら、さぞかし住み心地がよかっただろうな。


東側の、ザ・ペイヴメントという道を歩いていると、Holy Trinity Church傍でリスを見かけました。
どこの公園でもリスはいるんだなー。
やっぱり、人の気配を感じるとサササと逃げてしまいましたが。


駅に近づくと、カフェやお店が多く並ぶ、賑やかな雰囲気に。
ザ・ペイヴメントからクラッパム・コモン・サウス・サイドという広い通りに出ます。


地下鉄のCrapham Common駅の外観はこじんまりしててなんだか公衆トイレみたいだw


ここからNorthern Lineに乗って、今日のお散歩は終了!
この日、初めてダブルデッカーに乗りました。
Tubeは日本の地下鉄とほとんど変わりなかったので
なんの心配もなく使っていたのですが、
バスは日本でもあまり使う頻度が多くないので、ちょっと躊躇していたんです…。
大きな地図で見る
まず、地下鉄のVauxhall駅でおり、バス停留所の案内に従って行くと、
アルファベット順に停留所がずらりと並んでいます。


テムズの南側は、北側程地下鉄が走っていないので、
バスが大事な交通手段なんでしょうね。
どこから乗って行けばいいのか迷ってしまいますが、落ち着いて。
行く前に調べておいた乗換案内を見ると、目的地に一番近い停留所はSleaford Street。
各停留所に貼ってある停車場所を見ると、
路線番号156のWimbledon行き、
もしくは、344系統のClapham Junction行きに乗れば停まるようです。
Clapham Junction行きが早く来るようなので、Eの停留所から乗り込みました。

乗るまではちゃんと乗り込めるのか、そして降りたい所で降りられるのか
不安でいっぱいだったのですが、なんにも心配することはありませんでしたね…。
バスも日本の都バスとまったく同じ感覚で乗れました。
料金は地下鉄と同じくオイスターカードをタッチするだけだし、
次の停留所はLEDとアナウンスでお知らせしてくれます。
そして、降りるところでブザーを押すだけ。なんら変わりない…。
ガイドブックには「バスの形式によっては運転手に行き先を伝えないと停留所をお知らせしてくれない」と書いてあったので、
ドキドキしていたのですが、なんの問題もなかったです。

これが私の乗ったClapham Junction行きのダブルデッカー。
そして、これで私が向かった先というのが、これ。

バタシー発電所です!!!
…黒い塀が邪魔ですね。近寄って、門のスキマから覗いてみましょうか…。

おおおー、かっちょいー!! そして、デカイ!!
発電所の設計は今はテートモダンとなっているバンクサイド発電所を手がけた
ジャイルズ・ギルバート・スコット卿によるもの。
1953年に完成し、石炭火力発電所として使われていましたが1982年に閉鎖され、
今はそのままの形で残されています。
バンクサイド発電所が美術館としてオープンしたように、
バタシー発電所も新しい施設として再開発が検討され続けていますが、
現在はシンガポールの不動産開発会社が再開発の権利を得ており、
今後の動向が気になるところです。
もう少し坂を上って高いところから眺めてみましょうか。

歩いていくと、橋になっている場所に足場があったので、
そこに足を掛け、橋の欄干部分に寄りかかって発電所跡の方を見てみると、最高の眺めでした!

しびれるーっ!!
バタシー発電所は撮影場所としてもよく知られてますね。
有名なところではピンク・フロイドの「アニマルズ」のジャケット写真。
個人的には、モンティ・パイソンの映画「人生狂騒曲」のワンシーン。
この発電所跡の中で撮影されてます。
Monty Python: Find the Fish
初めて見た時は気味悪いし怖くて仕方なかったw 意味が分からんw
でも好きなんですよねー。
そして、SHERLOCKの"A Scandal in Belgravia"も全く同じ場所で撮影されています。
内部で撮影されているのがこのシーン。←これは一応ネタバレなので注意。
(DVDのコメンタリーで、マーク・ゲイティスが「ここはモンティ・パイソンの…」と
ちゃんと言及していたので嬉しかった!)


左はSHERLOCKの場面写真。
ずーっと見てても全然飽きがきません。
夕方や夜の眺めも見てみたかったなー。
納得の行くまで発電所跡を眺めた後は、
National RailのBattersea Park駅に向かい、そこからクイーンズ・タウン・ロードを南に歩きます。

月曜日ということもあってか、人通りは少なかったです。


クネクネした道を歩いていくとひっそりとQueenstown Road駅が。
見過ごしてしまいそうな小さな駅です。
駅を過ぎガードをくぐると、住宅が並ぶまっすぐな道が続いています。


お家の窓のチューリップと扉の青のコントラストがキレイ。


お店の外見もなんだかクラシックな雰囲気で街並を美しく見せています。
しばらくすると、個人的にちょこっと気になってた場所が。


ここはドリカムゆかりの場所…という程でもないですが、
「さよならを待ってる」という曲のPVが撮影された道です。
さよならを待ってる DREAMS COME TRUE
渡英する前に何気なく見ていて、
「ここはロンドンのどこかなんじゃないか?」
と調べてみたら、バタシーの近くだったので通ってみただけのことなのですが、
相当入れ込んでるファンでもこんなところにはわざわざ来ないと思います。
完全に自己満足の世界w

空を見上げると英国らしい煙突ごしに飛行機が。
ヒースローに行く飛行機はロンドンの上を通るので、
見上げればしょっちゅう飛行機を見かけます。
さあ、さらにクイーンズタウン・ロード~シダーズ・タウン・ロードをズンズン歩いて行きます。


すると突き当たりに見えてくるのは、クラッパム・コモンという公園です!


平日のお昼からサッカーに高じる人たち。
ここは、グラナダ・テレビ版シャーロック・ホームズを演じた
ジェレミー・ブレットが晩年を過ごした場所なのです。
公園の近くにお住まいがあったらしいのですが、
何しろ広いので、いくらか探してはみたのですが見当たらなかったです。
残念でしたが、公園自体はとても過ごしやすい素敵な場所でした。


親子連れがたくさんいて、あちこちに子供たちが走り回っていました。
この日は天気もよく、太陽が出ていたので、ベンチに座ってのんびりと日光浴。


東屋のそばにはカフェもあります。
公園の周辺は、リッチな住宅が多い印象を受けました。
このあたりのペントハウスにジェレミーも住んでいたのかー。
こんな目の前にのんびり出来る公園があったら、さぞかし住み心地がよかっただろうな。


東側の、ザ・ペイヴメントという道を歩いていると、Holy Trinity Church傍でリスを見かけました。
どこの公園でもリスはいるんだなー。
やっぱり、人の気配を感じるとサササと逃げてしまいましたが。


駅に近づくと、カフェやお店が多く並ぶ、賑やかな雰囲気に。
ザ・ペイヴメントからクラッパム・コモン・サウス・サイドという広い通りに出ます。


地下鉄のCrapham Common駅の外観はこじんまりしててなんだか公衆トイレみたいだw


ここからNorthern Lineに乗って、今日のお散歩は終了!
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