だから、ここに来た!

いらっしゃいませ! 英国旅行記の他、映画や音楽、テレビドラマ、演劇のレビューを中心にお贈りしております!

COUNTDOWN JAPAN 0405・二日目

2004-12-31 | music
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The ピーズ
→ZAZEN BOYS
→(休憩挟んで)DJブース(SUGIURUMNまで)
→100s
→YO-KING

以上で私の二日間の日程終了!
大満足の二日間でした! やっぱ音楽はいいね!
目当ての100sがすぐ終わってしまって淋しかったけど、
YO-KING(&サンボマスター!)がすごく盛り上がって、
締めとして最高のライブだった!
真心が猛烈に聞き直したい。

あと生ZAZENは衝撃的でしたわー。
ノルなんて出来ない、食い入るように観てしまった。

ピーズはMCも曲も共感持てます! 妙にキュートでした。

食事はらーめんとナンカレーでした。
あと酒の締めはカルアミルク。そこはやっぱり岡村熱を忘れないように。
電話なんかやめてさー幕張で飲もうよ、ってなもんです。
メッセでライブがあると、外タレは、トキオー!だけど、
日本人はやっぱり幕張ー!ってコールしますね。忠実。
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COUNTDOWN JAPAN 0405・一日目

2004-12-29 | music
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GOING UNDER GROUND
→斎藤和義
→奥田民生
→トライセラトップス
→ロケットマン(DJブース)

そのあとレミオロメンとELLEGARDEN、DJブースを行ったりきたり。
ゴーイング、あんまりちゃんと聴いたことがなかったけど良かったなぁ。
斉藤和義は始めから「歩いて帰ろう」ですよ! みんなで歌いました。
こんなにいい曲が多いとは知らなかった。
それともCDJマジック?
なんでもよく聴こえてしまうのだろうか。
「真夜中のプール」「彼女は言った」あたり印象に残ってます。

民生は「雪が降る街」やってくれました! 泣きそう! あの瞬間を忘れない!
「リバーサイドホテル」も大人の雰囲気でよかった。声高ぇー!
初期の「愛のために」も涙ものでした。
始まってから気付いたけど、民生の両脇に生Dr.STRANGE LOVEが!
どうしよう、あれほど見たかった生ネギボーだ!と思うと興奮は最高潮でした。
ロケットマンことふかわのネタも観れたし、もう思い残すことはないかも。
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三度目の『ハウルの動く城』

2004-12-28 | movie/劇場公開作品
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またも観に行く友達について行きました。
さすがに、二回目ほどは泣かなかったけど、
階段のシーンは何度観てもおもしろいです。
観おわってから友達が言っていたのですが…

ハウルが初めて登場した時に、
ソフィーを助けるために待ち合わせをしていたフリをしますが、
あそこは、子供時代のハウルに待っていて!
と叫んだソフィーに対する答えだったんじゃないか、と。

思わずその意見に拍手してしまいました!
そうだったらなんて素敵なんだ!
ハウルがソフィーを特別に守ろうとする辻褄もあいます。
だけど、宮崎駿はそういう辻褄を今回避けていそうですけどね。
避けることで、観客の想像する幅も増えるんでしょうが、挙げ足をとりたくなる部分も出てきます。そうなると、きりがないから、
いっそキャラクターだけで満足してれば一番いいのかも、と思えますね。
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SCOOP ON SOMEBODY ライブ!

2004-12-28 | music
○12月25日(土)○

sos-december
今年はファンキーナイト!ということで、売店でアフロのヅラが販売されてました!

クリスマスのライブはこれで3回目だけど、今回が一番時間を短く感じた!
ソウルの名曲をカバーした「アホアホメドレー」もあれば、
冬ソナのあの旋律もあり(ソウル繋がりらしい…)。
やばかったのは、故郷の写真や、
愛情を感じる人たちの写真を映しながら歌われたときは泣きそうでしたよ。

アンコールの「街に愛があふれて」と、三人のアカペラが、胸を熱くさせられました。
彼らのライブを観るといつも、素直に音楽に向かう大切さを思い出します。
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青山円形劇場『ア・ラ・カルト』

2004-12-22 | stage
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毎年行ってる芝居、
なんて、ロングラン・ミュージカル以外でなかなかないものですが、
これだけは、一年の締め括りとして見ておきたいお芝居なのです。
今年で4回目の『アラカルト』。
はじめに見に行ったのは大学生の時。
風の噂で遊機械の人たちが毎年面白いお芝居をしていると聞いて、行ってみたのです。
見終わった後、友達と渋谷の街を走りまわりました(笑)。
素敵な時間を過ごせた興奮から、じっとしてはいられなくて。
そんな出会いだったのです。

舞台は青山のフレンチ・レストラン。
白井晃、高泉淳子、陰山泰、そして毎年一人のゲスト。
4人が演じる短くて心暖かいストーリーを、
ヴァイオリニストの中西敏博を中心にしたミュージシャンの演奏が盛り上げます。

今年のゲストはROLLY!
毎年素敵なゲストが来ますが、今年はその中でも印象的です。
役者の方々が見事な歌声&ダンスを披露してくれる
ショータイムのコーナーがあるのですが、今回特に聞き惚れてしまいました。

白井さん扮するペギー富岡(成増在住)の歌「幸せな愛などない」がかなり泣けました!
そして彼女に対抗するように愛の讃歌で登場したのが
ROLLY扮するヘルガ(私思うに、ヘルガはドイツ人)。
二人の共演は迫力ありでした!

セルジオ@陰山さんも、いつもの独特な腰つきのダンスに新鮮な動きが入って(笑)
お客さんが「おーっ?」と反応してるのが面白かったです。
高泉さんの歌はいつも安心して聞けるけど、今回は歌詞が面白かったですね。
そしてあとはROLLYの「アマポーラ」でのギター…
多くはいいません。名演奏でした。
今回はROLLYにもってかれちゃった感じでした。
内気なサラリーマン・奥寺くんもよかったし、
マダム・ジュジュ@高泉さんとのトークでは従兄弟のマッキーの真似もしてくれました!
すげー似てた! さすが従兄弟。
もちろんいつものキャラクターたちも最高でした。

いろんな人を誘って見にいきたい数少ない芝居の一つですな。
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『パラード・エレキテル』@恵比寿ガーデンホール

2004-12-19 | music
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○10月18日(土)○

恵比寿ガーデンホールで行われたガーデンプレイス10周年イベントの中の一つ、
“パラード・エレキテル”に行って参りました。
出演は、青木タカマサ・半野喜弘・sketchshowの面々。
内容的にも場所的にも先日のsonarsoundtokyo2004とかぶっていて、
出演者の曲も同じものが多かったです。

青木さんはMACがトラぶって、2回ほど演奏がストップしてしまうトラブルが発生。
私、ラップトップで演奏停止って事態を見るの、意外にも初体験でした。
MACに扇風機の風を当てながら(それで直るのか!)、
申し訳なさそうに頭を下げる青木さんに、
観客側から「大丈夫ー!」「端末再起動!」なんて声が飛び、
トラブルの中でもなんとなく暖かい雰囲気になったような気がしました。

半野さんは今回三回目くらいで生で見たのですが、初めてすごいなーと実感しました。
音の構成が心地いい。ツボを心得ています。目を瞑って聴いていました。
でも、女性二人の歌をフューチャーした曲は、なんとなく楽しめないんですよねー。
なんでだろう。CDで聴くと違和感ないのに。
ヴォーカルが目立ちすぎちゃうからでしょうかね。

そして15分のセットチェンジの後、sketchshowの登場。
このころには観客の皆さん、くたびれて休憩中に体育座り。
皆、やっぱりスケショーまではその場を動けない…。
一曲目はお決まりの「EKOT」。冬にピッタリの出だしです。
そして次が懐かしいデビュー曲?「turn turn」だったのですが、アレンジが凄かった!
ssには珍しく激しいロックっぽい演奏で観客大いに沸く!
これはゲストの小山田君の影響が大でしょうね。彼のギターは全体通して最高だった!
三曲目は新曲でした。ステージの後ろに映る映像がとっても可愛かった! 
後の曲順がちょっと失念してしまったのですが(申し訳ない…)、
1st.から久々に「do you want marry me?」もあり、
幸宏さんの名曲「walking to the beat」のSSバージョンもあったりで
ライブ一回一回を新鮮に見せてくれるSSの姿勢に感激です。

最後は出演者全員で、青木さんremixの「MARS」を演奏しました。
豪華だー!! しかも気付いたら細野さんがずっと中央!!
こんな貴重な並びはそんなにないんでは??
しかも、今回の細野さんは歌も力入ってました!
「グッポイン!くりだす!フライライン!」
最後では「おじいちゃん!」の声援に照れてるところも見せたり。
いつも以上にかっこよかったー、御大!
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野田地図 第10回本公演 『走れメルス』

2004-12-19 | stage
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○12月16日(木)○

この日は一番仕事が忙しいので、個人的に仕事を前倒しして望みました。
いやぁ、頑張った!
席は前から二列目。また舞台から近い…。
野田さんの芝居は見た目がまず美しいんであって、
舞台から近いと全体の見え方が分からないから、
楽しみが半減してしまうのです。
思えば『オイル』も『カノン』もそうだった…。
でも、役者さんが近くで見られるのは嬉しいですけどね。

『~メルス』は野田さんが二十歳の時に書いた、夢の遊眠社の代表的な作品の一つ。
あえて、今まで戯曲を読まず、
新しい印象を自分に植え付けるために先入観をなるべく排除して出かけました。

結局、『赤鬼』のような最近のフラットな野田作品に慣れてしまっているので、
今回の『走れメルス』のスピードに、最後まで慣れることは出来ませんでした!

でも、「懐かしいなー」と思ったんです。
高校の時、貪るように見た遊眠社の芝居(ビデオですが)。
見るたび驚きがあって、こんな面白い芝居があったのかーと思った十代の冬。
あのドキドキする世界が、今また上演されている、
そう思うだけで、なんだか幸せな気がしてしまうのでした。

押しも押されぬアイドル「メルス・ノメルク」と、
結婚式をメルスを連れて逃げ出した「零子」。
鏡台に向かって青春手帳に描いた架空のメルスに憧れる「芙蓉」と、
彼女を思い続け、下着を盗み続ける「久留米のスルメ」。
二つの「あちら側」と「こちら側」が重なっていく瞬間、
それぞれが自分の存在の不安定さに気付いて崩壊していく。

野田さんもパンフレットで語っているけど、
二十年以上経った今でも、人間の間にこの歪み方は存在している。
自分の場所を、自らの幻想によって支えているけど、
他の社会に出てみたら、それが成立しないことに気付いたり、
作り上げた自分の偶像に、本当の自分が見えなくなったり。
なんだ、ちっとも懐かしい話ではないんだと思えます。

役者さんの中で、ダントツに印象的だったのは古田新太!
前方の席だと意外と後ろの席よりもセリフが聞き取りにくいのですが、
(野田さんの芝居だと余計に。)
古田さんの声はいつでもクリアーに聞こえた! しかも飽きさせない!
野田さんとの絡みも最高! アドリブのようで実はアドリブじゃないやり取りが一番見所。
チップス先生最高!(気になる方は見に行ってくれ!)

あと、桐島三人姉妹(峯村リエ・濱田マリ・池谷のぶえ)が大好きだった。
とぼけてるけど小ズルイ女な峯村さんに、
おばちゃんキャラ演じたら右に出るものはいない池谷さん、
独特の高い声に運動能力もあるマリちゃん(側転が鮮やかでした!)、
最高の女優トリオだと思うんだけど、何故あんまり評判を聞かないんだろう??

絵里ちゃん・深津はもう出来上がってる感がありました。
野田の芝居はこうやるんだ!って声と体で覚えてそう。
小西「コニタン」真奈美ちゃんは『赤鬼』に比べると目立たなくてもったいなかった。
メルスの河原さんは、この人意外にメルスできそうな人っていないよってくらいはまり役。
勘太郎君は、スルメになろうと、全身全霊、頑張ってるのが伝わってきました。
その、芝居に対するまっすぐさがスルメとかぶって感動的です。
これから、歌舞伎の世界だけでなく、演劇の世界でも期待したい役者さんです。

あ、忘れてた! 野田さん、あなたの美しい女装が見られて幸せでした!(笑)
今度再演するなら『小指の思い出』が見たい!!
『小指~』が見たいというか、粕羽聖子@野田さんが見たい…。
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二度目の『ハウルの動く城』

2004-12-12 | movie/劇場公開作品
友達が見に行くと言うので、ついていきました。

一回目では、話の筋ばかり気になって納得いかなかったので、
今回は観たい場面を素直に楽しむ、
という目標を作って行ったのです。

色々雑誌等を読んでみて、『ハウル~』について
宮崎駿がハリウッド的な王道な筋書きの流れを持たない作品しようとしていたことを知って、
そうか、そういうことか。と分かったんです。

つまり、私は小学生の頃、『魔女の宅急便』を劇場で三回見たのですが、
そのとき、何を楽しみにしていたかと言えば
どうやってキキが魔女の能力を取り戻していくのか
ではありません。

牛に足を舐められるキキが見たい、
埃にまみれて「白猫になる」と文句を言うジジが見たい、
トンボのプロペラ付き自転車が飛ぶところを見たい、
ウルスラの脚線美が見たい(笑)、
おそのさんの笑い声が聞きたい、
パン屋の主人のプレート芸が見たい、
手際良くニシンのパイを作るところが見たい、
デッキブラシの毛がバサッと伸びるところが見たい、
縫いぐるみの代わりにジジが置いていかれたお届け先の犬が見たい、
宮崎駿が出ているところが見たい、
ラジオから流れる荒井由実の曲が聞きたい、
時計台が見たい、街並みが見たい、飛行船が見たい…

それで十分過ぎた。物語どうこうはその次だったんです。

だから今回も、どうなるかを見るのではなく、
どこが素敵な場面なのか
を追求することにしました。
正解ですよ。なんの不満も感じません。何度もポロポロ泣けてきました。
映画の楽しみを筋書きだけで決めるのは間違いで、いろんな見方があるってことを
この映画を見て確認できたみたいです。
小学生の頃の私と、大人になった私、どちらの見方も大事にしていきたいですねー。
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ナイロン100℃・27th session『消失』/ホリプロ『ロミオとジュリエット』

2004-12-12 | stage
○12月8日(水)○

ナイロン100℃・27th session『消失』を見に行く。
その前に仕事があって、
CDを返しに行ったりしていたら5分ほど遅刻してしまいました…。

3時間程あるということで、
でもまぁナイロンの3時間なら大丈夫だろうと期待しつつ
(噂によると長いからトイレに行っとくように等とシツコイ場内放送があったとか・笑)
観てみたら時間が経つのがやっぱり速かった。

近未来のどこかの国なのかなぁ、
(フォルティというラスト・ネームから、ちょっと英国であって欲しい気もしますが…)
大きな戦争の後の、水もまともに飲めないような世界。
登場する兄弟の部屋は、『未来世紀ブラジル』のようにむき出しの排気菅が迫り出している。

ケラさんの作風は変わっていた。
以前の無意味なセリフや会話、独特なノリ突っ込み感(笑)が薄れて、
登場する人間を客観的に見つめて、
個人の孤独を色濃く映し出している。

今回は出演者が6人なので、余計にそれぞれの心の動きが分かりやすいのだろうけれど、
笑いに頼らずとも、ケラの芝居は成立するんだと証明していた。

最近、一気に知名度が上がった大倉孝二も、
いつもの落ち着かないキャラクターから、弟に精神的に依存するシリアスな兄役を演じているし、
みのすけは「子供のように無邪気な狂気」を潜めているようなキャラクターから
わりと分かりやすい「作られた環境によって」混乱した弟を演じている。
女性陣(犬山イヌコ・松永玲子)も、エキセントリックな部分を抑えた演技で、
以前ほど強烈な印象を残さない分、ストレートな表現に好感が持てる。
あ、三宅さんはいつもとそんなに変わんないような…(笑)?
作為的に変化しようとしているのがわかるのでした。

そこに八嶋さんが入ってきて、何にも違和感が感じないのは、
八嶋さんのドライな演技のせいだろうか…?
それでも蛇口をひねるとライトがつくような、ナンセンスさも残っているし、
やっぱりそこらへんはナイロンなんだと思うのでした。
しかし、暗い話だったなー。
記憶というものの切なさについて、これを観て余計考えるようになりました。

○12月9日(木)○
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@日生劇場、蜷川幸雄演出のホリプロ『ロミオとジュリエット』を観る。
藤原竜也君の生オーラを感じるために行ってきました!(笑)

舞台上の壁が中央を囲むように三段になっていて、
たくさんのいろんな国の人の顔が貼り付けてあり、
有名な窓ごしの会話も、一段目と舞台の間でなされます。

なんとまあ、甘い話でしょう。
「若いって素敵だよね。悲劇だけど。でもここまで出来るって素晴らしくない?
 むしろ死んでやったって感じだよね。」
などと考えている自分が、
すっかり分別のある大人になってしまったことに気付いた夜でした。
私には乳母の婚約者と結婚しろという言い分も十分理解できるけれど、
ジュリエットが恋に身を任せて死をも覚悟する気持ちも理解出来る。
出来るというか、したい。行動したい。好きな人のために死にたい。

子供と大人、純粋と分別。
どちらが真実なんでしょう?

藤原君は芝居を見るたびによくなっていく気がします。
力の抜き方を知ったような、落ち着きを感じます。
牧師と乳母が印象に残りました。
シェイクスピアって、うまいこと書きますよねー。
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新選組!第48 回『流山』

2004-12-06 | diary
あと最終回を残すのみの「新選組!」。
11月になってから、初めてここまで見てきた意味を実感しています。

今回の感動ポイントは
島田順司さん!

今でこそ『はぐれ刑事』の課長役でお馴染みの島田さんですが、
NETテレビ・現テレ朝で放送された『新選組血風録』『燃えよ剣』の
沖田総司を演じていたのが、まさにこのかたなのです。
(このドラマは、大河にも出演された栗塚旭さんが、
 沖田には心を開いている鬼の副長・土方を演じられていますね。)

藤原竜也君演じる沖田は、真面目で真摯な印象の青年ですが、
島田さんは飄々として明るい一方で、天才剣士としての冷たさを感じる
独特な雰囲気の沖田像で演じていらっしゃいました。
背が高くて気取らない感じは史実に近いんではないでしょうか。
「やだなぁ、土方さん。そんなこと言われたら私はまいってしまう」
なんて口調で爽やかに微笑まれた日にゃ、島田版沖田に惚れずにはいられませんよ、皆様方。

で、その島田さんが、世間から身を隠して療養する沖田の世話を見ている
植木屋のご主人の役で出演されたのです!
オープニングで名前を見つけて大興奮!
口論する沖田とお孝の姿を暖かく見守っているっ!
なんだか、奇跡の瞬間でした。
沖田の役について語りたくないという噂のあった島田さんが、
こんな形で新選組の世界に戻ってくれるなんて…
ありがとう、NHK!(この点に関しては・笑)

今日は満足したのでもう寝ます!
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