■2025年3月5日(水)■
翌日が帰国の日でしたが、出発は早朝だったので、実質この日が最終日。
やはり(持病の影響もあり)体の疲労があったので、チェックアウト後に荷物をホテルに一旦預けて、
お土産を探しつつ、周辺を散歩することにしました。
ホテルの裏にある中華街はちょうど春節の時期で赤い鮮やかな提灯で飾られています。
この中華街はレストランだけでなくパン屋さんやケーキ屋さんもたくさんあります。
そこで、この日のお昼は中華街の総菜パンを買い食い。
ヌテラ入りたい焼きとカレーパン。
たい焼きはちょっと並べば焼き立ても売っていますが、これは陳列されていたもの。
ヌテラ入りというのがロンドンぽくていいですね。
中華街ではこの日の夕食用にビュッフェ弁当(£5)を持ち帰り。
これも留学時代によく買って帰ったものです。
そして、見に行った劇場に名残惜しくお別れを言いに行ったりして…
前日と同じく、劇場の裏を通ってコヴェント・ガーデンへ。
ベンチでパンをむさぼってから、お店をあちこち巡りました。
この周辺では、セブンダイヤルズの露店でラベンダーのポプリを買ったり、
ジュビリーマーケットで家族に部屋着用の格安トレーナーをお土産に購入。後は空港で買えばいいかな…
スーパーで友達お薦めの食材を購入した後は、
意外と入ったことがなかったホテルの1階にあるM&Mショップへ。
チョコそのものやアパレルグッズだけでなく、
ロンドンならではの楽しい入れ物がたくさん置いてあって、見てるだけでも楽しかったのですが、
最近太ってしまい、チョコを大量購入するのは罪悪感があったので、ここは購入をグッと我慢…
十分にレスタースクエア周辺を散策した後は、荷物を受け取り、
日が暮れる前に最後の宿泊地であるヒースロー周辺のホテルへ向かいます。
空港から近いので、お高めなホテル用送迎バスを使わなくても
空港のロータリーから普通のバスに乗って2駅ほどで到着。
ホテルに入るとWaterstoneのコンベンションが行われていたのか、
ロビーに人がたむろしていて、なかなかフロントスタッフを捕まえられなかったのですが、
何とか自分の番が回ってくると、なんとクラブラウンジアクセス付きの部屋にアップグレードしてくれました。
「いいんですか? 私プラチナ会員とかじゃないんですけど!?」としつこく確認してしまった…
どうやら混雑していたのはロビーだけで、宿泊者自体は余裕があったみたいです。
ホテルの階数自体は4階建てなので、ラウンジフロアも最上階の4階。
窓が汚くはあったけど、お部屋自体は空港近くのホテルとしてはかなり快適でした。
アメニティはTOKYO MILKというブランド!
早速ラウンジに向かおうとすると、ほとんど建物の反対側にあるらしく、迷路のようでなかなか辿りつけない…
ようやく入口を発見してカードキーで中に入ると、
かわいらしい女性スタッフが挨拶しに来てくれて、オードブルセットを希望か確認されました。
クラブラウンジだとビュッフェスタイルで軽食を用意しているところが多いですが、
このホテルはあらかじめメニューを用意して提供してくれるみたいです。
そしてワインやシャンパンも無料で提供!
朝食代もラウンジ代も払っていないのになんと贅沢な!!
しかも窓からの眺めはランウェイビュー!離陸するジェット機を眺めることができます!
案内された席は窓際ではありませんでしたが、後から空いた席に移ることが出来ました。
そして、用意されたオードブルもサンドイッチやピリ辛のチキンにケーキもついておしゃれ!
ビュッフェだと無理して大量に食べてしまいがちですが、腹八分目のちょうどいい量!
ワインもなくなると先程のスタッフがこまめにおかわりを確認して注いでくれます。天国か!
もちろん、コーヒーマシンやジュースも置いてあるので、ちょうどいい酔い覚ましになります。
紙コップもあるから、客室への持ち帰りも可能ですね。
窓際の席に移り、ワインを飲みながら飛び立っていく飛行機を眺める私。
まさか最後の最後でこんな贅沢なひと時が味わえるとは思いもよりませんでした。
飛び去る飛行機を動画で撮影しようとしてもなかなかうまくいかなかったけど(汗)、
脳内の思い出にはしっかりと刻まれた一夜でした。
最後の記事に続く…
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