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【マーク・ゲイティス】出演作品マスターポスト【旧版】

2014-07-23 | TV/マーク・ゲイティス

(2020年12月更新)

最新版はMark Gatiss Info JPNブログに掲載しています。

【マーク・ゲイティス】脚本作品マスターポスト【最新版】

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「『シャーロック』でマーク・ゲイティスが気になり始めたんだけど、何から見たらいいのかな?」
「思い切ってUK版のDVDを買いたいけど、その前に内容をチェックしたい」
「マークが映っていれば何でもいい! とにかくすぐにでも見たい!」


そんな方のために、マーク・ゲイティスの出演作品をまとめた一覧表を作りました。

表の見方は以下の通りです。

【製作年代】
●タイトル (←日本発売・放映があったものは日本語タイトル)
…動画リンク先
=解説・注釈


タイトルがリンク先になっている場合は、本編全体を見られます。
※原則英語音声ですのでご了承ください。
本編の一部のみの場合や、予告編のみの場合は「…」の後にリンクが貼られています。
日本でレンタルや視聴が出来るものに関しては「=」の後に一言添えてあります。
解説も「=」の後に付け加えています。

●が赤のものは、日本でソフト化されている/現在配信されているもの。
●が黄のものは、日本で放送/上映されたことがある(がソフト化はされていない)もの。
情報がないものはグレーで伏せてあります。

年代は作品はimdbを参考にしています。
あくまでDVD購入や放送前のチェック用にお役立てください。

ちなみにAmazon.co.ukでの購入はこちら、Amazon.co.jpでの購入はこちら
TSUTAYAの在庫検索はこちら

※リンク切れ、作品漏れ、もっとこれを推してほしい!などありましたらコメント等でお知らせください。


【1993】
●Harry (TV Series)
"Mark Lawson Talks to Mark Gatiss"のインタビュー内で、26分頃にクリップが流れます。

【1994】
The Dwelling Place (TV Mini-Series)
出演シーン。25秒程度の出演です。
P.R.O.B.E. - The Zero Imperative (Video)
=脚本を兼ねています。

【1995】
P.R.O.B.E. - The Devil of Winterborne (Video)
=脚本を兼ねています。

【1996】
P.R.O.B.E. - Unnatural Selection (Video)
=脚本を兼ねています。

【1997】
Mash and Peas - American Sitcoms
=スクリプトはこちら

【1998】
In the Red (TV Series) .
エピソード2の出演シーンはこちら
●Lenny Goes to Town (TV Series)
ロビー・ウィリアムズがゲストの回6:00頃18:10頃にVTR出演。
This Morning with Richard Not Judy (TV Series)
グレッグ・エヴィガンに扮した担当コーナーはここから
担当コーナー収録時の音声

【1999】
「リーグ・オブ・ジェントルマン 奇人同盟!」The League of Gentlemen (TV Series)
…BBC Worldwide 再生リスト(クリップ集)
…BBC ComedyGreats 再生リスト(クリップ集)
…シリーズ3 メイキング
=マークのコメディ俳優・作家としての出世作。TSUTAYA等でレンタル可です。
=番組についての詳細は、拙ブログ記事「リーグ・オブ・ジェントルマン(The League of Gentlemen)とは何ぞや!」参照
=ロケ地については、拙ブログ記事「ハドフィールド aka ロイストン・ヴェイジーへ…」参照
The Web of Caves (TV Short)
The Pitch of Fear (TV Short)
The Kidnappers (TV Short)
=上記3本は「ドクター・フー」特番で作られたパロディ・スケッチ。脚本を兼ねています。

【2000】
「リーグ・オブ・ジェントルマン 奇人同盟!クリスマス・スペシャル」The League of Gentlemen Christmas Special
=TSUTAYA等でレンタル可です。
=詳細は1999年のTVシリーズの欄参照。
Randall & Hopkirk (Deceased) (TV Series) - #1 Drop Dead (2000)
出演シーンはここから
●Barbara (TV Series) - Christening (2000)
出演シーンのみ

【2001】
「SPACED ~俺たちルームシェアリング」Spaced (TV Series) - Back (2001)
TSUTAYAディスカスでレンタル可とのこと。
=「マトリックス」のエージェントのような出で立ちで出演。
「バースデイ・ガール」Birthday Girl
注意:出演はほんの一瞬です。
=TSUTAYA等でレンタル可。
●Now You See Her (TV Movie)
The League of Gentlemen: Live at Drury Lane (Video)
=2001年3月に上演された「リーグ・オブ・ジェントルマン」のライヴ・ツアーを収録。
=彼らの定番ネタばかりなので、TVシリーズを見た上で見ると理解しやすいです。
●Dr. Terrible's House of Horrible (TV Series)
こんな感じの悪役です。

【2002】
Surrealissimo: The Scandalous Success of Salvador Dali (TV Movie)
●Jackanory: The Curse of Karrit Poor (Video short)
=リーグ・オブ・ジェントルマン クリスマス・スペシャルの特典映像に収録。TSUTAYA等でレンタル可。
The Cicerones (short film)
=リーグ・オブ・ジェントルマンの同僚ジェレミーの監督作品。
●Legend of the Lost Tribe (TV Short)
●The Guides (Short)

【2003】
●Bright Young Things
="冒頭の4:30
「リトル・ブリテン」『エピソード6』Little Britain (TV Series) - Smallest Ant (2003)
=17分頃からRSCのエージェントとして登場。本シリーズではスクリプト・ライターとしても参加。
=TSUTAYA等でレンタル可。

【2004】
●Nighty Night (TV Series)
本編クリップ・NG・削除シーンリスト
●Sex Lives of the Potato Men
出演シーン(一部)
Catterick (TV Series) - Episode #1.5
●Footballers' Wives (TV Series) - Episode #3.7 (2004)
出演シーンのみ
「ショーン・オブ・ザ・デッド」Shaun of the Dead
クリップ←一瞬映る動物番組の声がたぶんそう。聞き分けは難しいです。
=TSUTAYA等でレンタル可。DVD購入はこちら
●Global Conspiracy (Video short)
「アガサ・クリスティー 謎の失踪 失われた記憶」Agatha Christie: A Life in Pictures (TV Movie)
=TSUTAYA等でレンタル可。
=AXNミステリーで放送されることがあります。
=記憶をなくしたクリスティーの正体を探る記者役。
「ミス・マープル」『牧師館の殺人』Agatha Christie's Marple (TV Series) - The Murder at the Vicarage (2004)
=TSUTAYA等でレンタル可。
=NHK BSや、チャンネル銀河、AXNミステリー等のCSで放送されることがあります。
=副牧師役。眼鏡+カソック姿や寝込んだ姿が拝めます(笑)。

【2005】
●The Quatermass Experiment (TV Movie)
クリップ
メイキング・ドキュメンタリー
「銀河ヒッチハイクガイド」The Hitchhiker's Guide to the Galaxy
予告編
=ヴォゴン星人の声を担当しています。聞き分けるのがなかなか困難。TSUTAYA等でレンタル可。DVDはこちらから。
「マッチポイント」Match Point
出演シーンは数秒です。この動画の部分のみ。
=TSUTAYA等でレンタル可。DVDはこちらから。
●The League of Gentlemen's Apocalypse
DVD特典映像
独占インタビュー
冒頭5:30
予告編
アウトテイク
=「リーグ・オブ・ジェントルマン」の映画作品。日本未公開、未ソフト化。
「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」The Curse of the Were-Rabbit
予告編
=TSUTAYA等でレンタル可。hulu等で配信あり。DVDはこちらから。
=黄色い帽子をかぶったミス・ブライトの声。注意しないと分からないです。
Funland (TV Series)
=出演は第1、4、7、11話
=リーグ・オブ・ジェントルマンの同僚ジェレミーの監督・脚本。

【2006】
Free Jimmy
A Ticket Too Far (Short)
Starter for 10
舞台裏映像
=「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチとの初共演作品。日本では未ソフト化。
Fear of Fanny (TV Movie)
=テレビ料理番組で知られるファニー・クラドックを描いたドラマ。マークは夫のジョニー役。
The League of Gentlemen Are Behind You (Video)
=2005年にハマースミスで行われた「リーグ・オブ・ジェントルマン」のライヴ・ツアーの模様を収録。
The Wind in the Willows (TV Movie)
舞台裏映像

【2007】
「ドクター・フー」『ラザラスの欲望』Doctor Who (TV Series) - The Lazarus Experiment (2007)
舞台裏映像
niconicoにもあります。
=Hulu、niconicoで視聴可能。
=不死の研究で若返るラザラス博士役。特殊メイクの老人姿で登場。
●Gina's Laughing Gear (TV Series)
=CBBCのHPページはこちら
The Worst Journey in the World (TV Movie)
=アプスレイ チェリー・ガラードの「世界最悪の旅」をドキュドラマ化。製作総指揮・脚本を兼ねています。
「ジキル」『第5話』Jekyll (TV Mini-Series)
=日本で発売されたことがあるので、稀にレンタル店・中古店に置いてあるかもしれません。
=「シャーロック」の同僚スティーブン・モファット製作総指揮。
再生リスト
●Consenting Adults (TV Movie)
=BBCのHPはこちら
●More More More (Short)
=場面写真はこちら

【2008】
「分別と多感」Sense & Sensibility (TV Mini-Series)
予告編
=日本版購入可。ジョン・ダッシュウッド役。
「名探偵ポワロ」『死との約束』Agatha Christie: Poirot (TV Series) Appointment with Death (2008)
クリップ
=TSUTAYA等でレンタル可です。NHK BSや、チャンネル銀河、AXNミステリー等のCSで放送されることがあります。
=DVD BOXはこちらから。
=レナード・ボイントン役
●Clone (TV Series)
第一話
Crooked House (TV Series)
=製作総指揮・脚本を兼ねています。

【2009】
New Town (TV Movie)
●Psychoville (TV Series) David and Maureen (2009)
クリップ
=リーグ・オブ・ジェントルマンの同僚リース&スティーヴの作品。
=カメオ出演のためサム・キスガードの変名で出演。
Spanish Flu: The Forgotten Fallen (TV Movie)
=1918年にマンチェスターを襲ったスペイン風邪から街を守ろうと奔走した保険局長のドキュドラマ。

【2010】
「シャーロック」Sherlock (TV Series)
…BBC ONE 再生リスト(特報・予告編・インタビュー等)
…Sherlockology 再生リスト(S1&2予告編集)
…シリーズ3前日譚 "Many Happy Returns"
=製作総指揮・脚本を兼ねています。
=レンタル可。Hulu、niconico等でも視聴可能。シリーズ3までのDVD BOXはこちらから。
=NHK BSでの放送の他、AXNミステリーで放送。
「バーナビー警部」『ギョームの剣』 Midsomer Murders (TV Series) The Sword of Guillaume (2010)
=AXNミステリーで放送されることがあります。
Worried About the Boy (TV Movie)
出演シーンはここから。
●The First Men in the Moon (TV Movie)
…予告編
=HGウェルズの「月世界最初の人間」をドラマ化。製作総指揮・脚本を兼ねています。

【2011】
「ドクター・フー」『ドクター最後の日』Doctor Who (TV Series) - The Wedding of River Song (2011)
舞台裏映像
11代ドクター、マット・スミスとの対談
=Huluで視聴可能。AXNミステリーでも放送予定。DVD BOXはこちらから。
=今回も特殊メイクで出演。出演時間は短めです。
The Crimson Petal and the White (TV Mini-Series)
オープニング
最終出演シーン
●Cleaning Up (Short)
予告編
=ヒットマンの役。ここから購入出来ます。

【2012】
「ビーイング・ヒューマン」Being Human (TV Series) - The War Child
The Old Ones Prequel←前日譚
Milo And Snow←前日譚
=S2までLaLaTVで放送されていましたが、S3以降の放送は望み薄。
=十字架が効かない吸血鬼の長、ミスター・スノウ役。
「孤高の警部 ジョージ・ジェントリー」『消えた子供』Inspector George Gently (TV Series) The Lost Child
=AXNミステリーで放送されることがあります。
=幼い養女が誘拐に会う父親役。マークの故郷のダラムで撮影されています。
●Horrible Histories (TV Series)
出演部分のリスト
=リーグ・オブ・ジェントルマンとしてテレビでは久々のスケッチ出演。

【2013】
●Psychobitches (TV Series)
…出演シーンのみ。[][][]
=リーグ・オブ・ジェントルマンの同僚、ジェレミーが執筆。

【2014】
ナショナル・シアター・ライブ「コリオレイナス」National Theatre Live (TV Series) Coriolanus (2014)
予告編
舞台裏映像
NT LIve上映時に流されたインタビュー
=2012年1月に上演された舞台の映像。日本では2014年に映画館上映済、映像化未定。
拙レポート「始めての『コリオレイナス」観劇」参照
「ゲーム・オブ・スローンズ」第6話『裁判』Game of Thrones (TV Series) - The Laws of Gods and Men
出演シーンのみ
舞台裏映像
製作者による解説"Inside the Episode.6"
Tycho Nestorisが紹介する「鉄の銀行」の歴史(ブルーレイ特典映像"History and Lore of Westeros"より)
=日本では2015年6月17日発売。レンタルも同時リリース。スター・チャンネルで放映有。huluの配信あり
●Mapp & Lucia (TV Mini-Series)
=リーグ・オブ・ジェントルマンの同僚スティーヴとの久々のドラマ共演作
=あらすじはこちら参照
撮影現場でのインタビュー

【2015】
「ウルフ・ホール」Wolf Hall (TV Mini-Series) ※エピソードごとのクリップはマーク出演部分ではありません。
=AXNミステリーで2016年1月先行放送。2017年2月24日、DVD発売
=マーク・ライランス演じるクロムウェルのライバル、スティーブン・ガーディナー役。
予告編
…Episode 1 Three Card Trick(クリップ)
…Episode 2 Entirely Beloved(クリップ)
…Episode 3 Anna Regina (クリップ)
…Episode 5 Crows(クリップ)
DVD特典映像・インタビュー
DVD特典映像・削除シーン
●Coalition (TV Movie)
=「シャーロック」出演直前に別ドラマのオーディションを受けるために役作りしていたピーター・マンデルソン役。
…予告編()(
●The Vote (TV Movie)
=More 4で2015年4月から5月に上演された舞台の最終日を生中継。映像化未定。様々なトラブルに悩まされる投票所の管理官役。
予告編(ナレーションはマーク)
ジュード・ロウのカメオ出演シーン(マークも出てきます。)
ハドリー・フレイザーの出演シーン(マークも出てきます。)
2015年オリヴィエ賞授賞式でのインタビュー
「ゲーム・オブ・スローンズ 第五章:竜との舞踏」第9話『竜の舞踏』Game of Thrones (TV Series) - The Dance of Dragons
出演シーンのみ
製作者による解説 "Inside the Episode.9"
日本版購入可能。スター・チャンネルで放映。huluの配信あり
「ヴィクター・フランケンシュタイン」Victor Frankenstein
=「シャーロック」の演出家ポール・マグイガン監督。英国では12月3日公開。日本版購入可能(DVDスルー)。
=デットワイラー役。本編のセリフは一言だけですが、特典映像にセリフのある未公開シーンがあります。
UK版予告編←マークは出ていません。
「ロンドン・スパイ」London Spy (TV Mini-Series) - Blue
=第三話のみ出演。NSFW(職場閲覧注意)な内容です!
Netflixで配信あり。
予告編1予告編2←マークは2の方に出てきます。

【2016】
「シャーロック 忌まわしき花嫁」Sherlock: The Abominable Bride(製作総指揮/脚本/出演)
=舞台をヴィクトリア朝時代に戻した「シャーロック」の特別編。BBCでは元旦に放送。日本では2月19日に劇場公開。
日本版購入可能本国版に未収録の「脚本家スティーヴン・モファットと巡るベーカー街221Bの旅」「シャーロック製作の裏側~主要キャスト・スタッフとともに」収録!
=デジタル配信もあり。
再生リスト
 ↑予告編、特報、米PBS版特報、日本版特報、クリップ、舞台裏、マークによる米PBSのインタビュー、MCM ロンドン・コミコン
=海外版については「UK版DVD&US版iTunesでの購入方法」参照
=あらすじは「【ネタバレ】「シャーロック 忌まわしき花嫁」まとめ」参照
●Dad's Army
=英国の国民的人気番組を初映画化。英国では2016年2月6日公開。日本公開未定。
=トビー・ジョーンズ扮するMainwaring大尉の上官、Theakes大佐役。
予告編←思った以上に登場してます!
●Mid Morning Matters with Alan Partridge (TV Series)
=声のみの出演。
「われらが背きし者」Our Kind of Traitor
=ジョン・ル・カレの小説をユアン・マクレガー主演で映像化。英国では2016年5月13日公開予定。
日本では10月21日公開2017年5月2日にBD/DVD発売
=諜報部事務局長のビリー・マトロック役。
予告編←数カ所登場します。
●Absolutely Fabulous: The Movie
=90年代から続くシットコム番組「アブソリュートリー・ファビュラス」の映画版。英国は2016年7月1日公開。日本ソフト化未定。
=主人公のエディナが自伝の発行を持ちかける出版社の重役ジョエル役。場面写真はこちら
予告編。マークは映っていません。
●Denial
=レイチェル・ワイズ演じるホロコースト否定論者から訴えられた歴史学者デボラ・リップシュタットの、弁護側の証人であるロバート=ヤン・ヴァン・ペルト教授役。
=米国は2016年9月30日、英国は2017年2月4日公開予定。日本公開未定2017年公開予定(配給:ツイン)。
予告編。アウシュビッツの場面で少し映っています。


【2017】
「TABOO」Taboo (TV Mini-Series)
=トム・ハーディ主演・脚本。BBCにて2017年1月より放送。日本ではスターチャンネルで2017年4月25日初回放送。日本でのソフト化は未定。
=摂政皇太子役でレギュラー出演。
BBC予告編(twitter上)←一瞬だけ映ります。判別は難しいかも。
…日本版予告編、予告編メインプロモ映像
●Against the Law (TV Movie)
=2017年7月26日にBBC TWOにて放送。日本放送未定。
=1950年代に同性愛の罪で投獄されたジャーナリスト、ピーター・ワイルドブラッドの精神科医ランダース役。
●「ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌」第3話『女王の正義』Game of Thrones (TV Series) - The Queen's Justice
=スター・チャンネルで日米同時放送。2017年7月31日初回放送。
●「ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌」第4話『未定』Game of Thrones (TV Series) - The Spoils of War
=スター・チャンネルで日米同時放送。2017年8月7日初回放送。
●Doctor Who (TV Series) - Twice Upon a Time
=ドクター・フーのクリスマスSP。The Captain役。
●The Favourite
=18世紀の英国を舞台にアン女王(オリヴィア・コールマン)の女官サラ(レイチェル・ワイズ)とその従妹アビゲイル(エマ・ストーン)の力関係を描く映画。
=役名は未公表。
●Gunpowder (TV Mini-Series)
=1605年に起こった火薬陰謀事件の首謀者ロバート・ケイツビーに扮する全3話のドラマ。
=ジェームズ1世の秘書長官ロバート・セシル役。

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「コリオレイナス」NT Live @Kensington

2014-07-20 | 2014年、英国の旅
■1月30日 続き■

バンケティング・ハウスを見た後、昼食と一休みを兼ねて、
トラファルガー広場近くの"The Lord Moon of The Mall"というパブに。



観光客の利用が多いのか、メニューに各国語の注文の仕方が書いてありました。
このパブは広いので、テーブルナンバーを伝えて料理を注文するようになってます、確か。



私はベタにフィッシュ&チップス、
Sさんの頼んだのは渡英前にオススメされたという"Bangers and Mash"
…ソーセージとマッシュポテトにグレービーソースがかかった、こちらも英国の定番料理です。
飲み物はサイダー。銘柄はLongbow、だったかな。
控えめに見えますが、例によってお腹一杯になります。

この店は地下にトイレがあって、廊下にさっきまで見てきたバンケティング・ハウスや
ホワイトホール周辺の建物の絵が色々飾ってありました。
写真がうまく撮れなかったので、ここには載せられませんが。

この後は、オデオン・シネマ・ケンジントンで2日前に見た「コリオレイナス」の生中継を見る予定。
舞台でも見ているとはいえ、2階からの眺めだったので、
役者の顔がはっきり見られる映画館上映が楽しみで、すっかり興奮していました。

2時間ほどまったりして、17時頃、映画館のあるケンジントンに向かう事に。
トラファルガー・ホテル前からハマースミス行きバスに乗って移動。
ロンドンに何度か来るようになってから、出来るだけバスを活用しようと躍起になる私。
ラッキーなことに、まだ乗った事がなかった新型車両に乗車出来ました。テンション上がったぁ。



イルミネーションに彩られたハロッズをちらり眺めながら、
20分程度でハイストリート・ケンジントンに到着。



駅から西へ、画材屋さんやスーパー等を覗きながら大通りをのんびり歩いていくと、
公園傍の、人通りが静かになってきたところに、オデオン・シネマがありました。



ちゃんとトムヒのポスターも貼ってあります!
劇場をどこにするのか、日本にいる間も散々悩んだのですが、
古い雰囲気のある劇場よりも、とにかくスクリーンが大きそうな劇場を選びました。
この劇場は約400席、ロンドンの最中心部からは少し離れているので、
ギリギリまで悩んでも、余裕を持って席を選べました。



「コリオレイナス」NT Liveは日本でも上映されたので、
雰囲気はご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ケンジントンで見た時は、年配のお客さんが多かったです。
てっきりトムヒ目当ての若者が多いのかと思っていましたが、土地柄でしょうか。
キャパシティも大きいにも関わらずほとんど埋まっていて、
NT Liveの上映が世代に関わらず浸透していることに驚きました。

開場後はパンフレットにも載っていたリハーサル写真がスライドショーのように映し出されていて、
ニヤニヤしながら上映を待ちます。



実際映像で「コリオレイナス」を見てみると、生で観るのとでは全く印象が違いました。
前半の、戦闘中の炎や黒い塵が落ちてきたりする演出は、映像では分かりにくくてもったいないですね。
でも役者の微かな表情の変化まではっきりと分かり、
トムヒの演技涙までも、はっきりと確認出来てよかったです。
血糊の量も、舞台の時より多かったような。ライヴ上映用のサービスでしょうか(笑)。

我らがマーク・ゲイティスは、私たちがその前に生で見た時には声があまり出ていない感じがしていたのですが、
NT Liveで見た時は、いつもより頑張って出しているように見えました。
一時期、出演者の中で風邪も流行っていたみたいなので、コントロールが大変ですよね…。
数日前に映画"Victor Frankenstein"の撮影のために剃っていた髭も、
この上映の頃では復活しかけていて「早く生えてこいっ!」と祈ったりして。
(髭面マークが好きだから・笑)

こんな感じで。…あんまり髭見えないですが。

それに、映像だとよりハドリー・フレイザーの発声の安定感にホッとされられました。
あの人はやっぱり声が全然違う…。

劇場で見た時よりも、客席からの笑い声は大きく上がっていた気がします。
生で見ていると観客全体も劇場の空気の中の一つとなってしまいますが、
映画館で見る限りは、役者に影響を与えることはないですから、
いい意味で緊張感がなくて自由に楽しめるかもしれませんね。

上映後は、余韻に浸りながら、あまり乗り馴れていない地下鉄ディストリクト線を使ってホテルへ。
芝居の後、という雰囲気のせいか、
なんとなく下北沢で電車を待っている時のような、切ない気分になってしまった。(笑)



次の日は"2つのベイカー街"と、雨のロンドン名所めぐりです。
コメント (4)
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バンケティング・ハウスでチャールズ一世追悼

2014-07-20 | 2014年、英国の旅
■2014年1月30日 続き■

バッキンガム宮殿からセント・ジェームズ・パークを抜けて、
ホースガーズを通るとバンケティング・ハウスがあります。

前回も書いたように、1月30日はチャールズ一世の命日。
彼は最後の一晩を過ごしたセント・ジェームズ宮殿から処刑場であるバンケティング・ハウスまでの道を、
今回の私たちのように歩いてきたはずです。

ちなみに、私、2012年秋にチャールズ一世の最後の55日を描いた芝居"55 Days"を見に渡英した際、
自転車散歩中に道に迷ってしまい、辿り着いたのがセント・ジェームズ宮殿でした。


↑その時に撮った写真。

その旅でもチャールズ一世にまつわるものを見て回っていたのですが、
宮殿を見るつもりはなく、全く自覚がないままいつのまにか宮殿に行ってたみたい。
陛下の魂に呼ばれたのかもしれませんね。

2012年の秋もバンケティング・ハウスには来ていたのですが、
(その時の記事はこちら。)
今回は命日ということもあり、追悼行事があるということで、もう一度中に入ることにしました。



玄関には柵や入口の上に花が備えられています。
やはりいつもとはちょっと違う様子ですね。



まさに処刑された場所から見上げる窓。

バンケティング・ハウスの入場料は大人£6.60。
15歳以下は無料、学生料金やシニア料金もあるみたいですね。

ショップでお兄さんに入場料を払って、まず地下のビデオ上映を見に地下へ。



一昨年来た時は修理中だったトイレがめちゃくちゃキレイになってた。

ビデオ上映を見た後、音声ガイドをもらうのを忘れたので、
上に向かう前にもう一度売店に寄ったら、スタッフが女性に変わっていて、
ぶっきらぼうにガイドを渡されながら、しばらくは使わないでくれと言われたので、
(ああ、上でちょうど何かやっているんだろうか)
階段を上り、2階の扉を開けると、厳粛な雰囲気で追悼行事が行われていました。

少し扉を開けたところで、中のおばさんから今は入るなと扉をぴしゃりと閉められ、
すっかり心が折れてしまった時、後から来たご夫婦?が同じ様に断られながらも、
中に入れるよう交渉していて、その結果、私たちも行事の最中ではありましたが、
一緒に入れてもらえることになりました。感謝。



部屋に入るとKing Charles the Martyr協会の男性が上のようなしおりを渡してくれました。
中には説教や聖歌の歌詞が書かれています。
観光客に公開されている時間は窓側のベンチのみが置かれていますが、
この日は白い椅子がいくつも並べてあり、
正装した方もいれば、普段着の方もいましたが、協会の人たちが静かに聖歌隊の声に耳を傾けていました。

王権神授説を訴え続け処刑されてしまったチャールズ一世ですが、
やがて、王政復古を迎えることになり、殉教者として捉えられているんですよね。
その英国国教会のクリスチャンとして死ぬという、最後の言葉がしおりの始めにも記されています。

厳かな追悼式が行われているだろうことは知っていたのに、何故か浮かれたニットの帽子を被って行った私は、
かなり場違いな感じになってしまいました。
まさか追悼式中に中に入れるとは思ってもみませんでしたから。



13時半頃まで式典は続き、終了した後は割と早々に解散をされるようで、
聖職者の方々がいくらか残って立ち話をしています。



映像も撮影していたみたいですが、ネット上で見かけたことはないので、協会の記録用でしょうか。



普段は王座が置かれている場所に、祭壇が置かれています。
式典後、この十字架が無造作に袋の中にガサッと入れられていたのが衝撃でした(笑)。



式典で使われていた旗。王冠と斧と一緒に描かれているものが分かりません。
ご存知の方がいればご一報ください…。
この旗も後でヒーターの傍に丸めて置かれていて、意外と雑な扱いをされているのに吃驚。



それにしても、ルーベンスの絵には毎度感動させられます。
バンケティング・ハウスはいくつも部屋があるわけではないので、
見る所といえばこの部屋くらいですが、
それでも、1・2時間いても退屈しないのはこの絵のお陰といっても過言ではないでしょう。



↑天井の絵の周りを飾る花模様のレプリカ。
見上げると小さく見えますが、近くでみると大きい。
音声ガイドを聞きながら、時の流れを感じているうちに時間が立ってしまいます。



1時間近く絵を眺めたり、建物自体を観察したりした後、
階段に飾られた陛下の絵にさよならしてバンケティング・ハウスを後にしました。



外に出たら、さっきの旗や燭台を持ったおじさまがタクシー待ちしてました。
雨で傘も差さずにぽつりと一人車待ってて気になったので、乗り込むまで観察してました(笑)。

次回は、「コリオレイナス」のNT Live上映について。

続く…


【おまけ】
バンケティング・ハウスそばのホワイトホール・プレイスという道には、
ロンドン警視庁本部の最初の所在地を示すブループラークが付いています。
スコットランド・ヤードという呼び方は、
この反対側の道、グレート・スコットランド・ヤードに面していることから付けられたものですよね。
現在のこの場所は、エネルギー・気候変動省になっています。
現在のスコットランド・ヤードはこちら

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セント・ジェームズ・パークを散歩

2014-07-05 | 2014年、英国の旅
■1月30日■

旅行記続き。この日はまず、ハイド・パーク・コーナー駅から出発。



駅を出てすぐのウェリントン・アーチを眺めるところから始まります。



下から見たクアドリガ。なんか、子供がこっち見てる…。
自分が前回来た時は工事中で中に入れませんでしたが、現在は入場出来る様子。
しかし、この後の予定があったので止めておきました。



一通り眺めて、グリーン・パークとバッキンガム・パレス・ガーデンズの間を突っ切り、バッキンガム宮殿の正面へ。
歩いたのは11時頃でしたが、ランニングする人の姿も。
冬の冷たい空気に緑の匂いがして、気分がすっきりします。

10分ほど歩いて、見えてきたバッキンガム宮殿。
この日は衛兵交代式がない日でしたが、それでも観光客で賑わっています。



今回は交代式を特に見なくてもいいと決めていたので、正面からの記念撮影をして、
前回来た時にはあまりじっくり見ていなかったヴィクトリア記念堂を観察しました。



この写真、個人的に気に入ってます。後ろ姿が特にカッコいい!
空の色が暗くて、金色が映えて見えるでしょ?



その下にはヴィクトリア女王。そして、マーメイドおじさん?が水を吐いてます(笑)。

天候は曇りで完全に冬の天候でしたが、公園の入口付近では桜が咲いていました。



暖かい色合いにホッとさせられますね。
さて、ここからセント・ジェームズ・パークを歩いていくわけですが、
ここを歩くことは、ちゃんとした意味があることなのです。

1649年1月30日はチャールズ一世の処刑された日なのですが、
まさにこの日がその命日。
彼はザ・マルを挟んだ反対側にあるセント・ジェームズ宮殿から、このセント・ジェームズ・パークを歩いて、
処刑場となったバンケティング・ハウスまで歩いたというのです。
"55 Days"を通じてチャールズ一世を学んだ私たちは、
その足跡を歩むべく、この公園を歩くことに決めたわけです。

ところが。歴史に思いを馳せるどころか、私たちを待ち構えていた者は、



リスです。




今までは遠巻きに見る事の多かったリスたちですが、
今回散歩したときはやけに懐かれて、
皆が餌をやるせいか、人間を見つけるとチョコマカすり寄ってきます。
若い女の子も年配のおじさんも、足を止めて彼らの気を引こうと必死です。



やつらは、ちょわーっ!と柵を渡ってやってきたかと思うと、
カメラで追えない程の速さで足によじり上ってこようとします。



↑体半分しか写ってないし。

とっても迷惑!というような口調で書いてはいますが、
私自身はリスが好きなので(人から顔がリスっぽいと言われることがあるから親近感が湧いていまして…w)
こいつら、めんこいっ!と夢中で追いかけるはめに。
ホジホジ。
お陰で全く厳かな気分ではなく、ひたすら小動物を愛でる道行になってしまいました。

それに加えて、セント・ジェームズ・パークには鳥もたくさんおります。




鳥は詳しくないので全く分からないのですが、
あちらこちらに日本にいたら見かけないような鳥がひょこひょこ歩いていて、
その中にやはりリスも入り交じって、ちょっとしたカオスです。



元々、セント・ジェームズ・パークはジェームズ一世の時代からもっと大きな動物を飼育していたらしいので、
今でも動物園のような気分になってしまうのもおかしくはないですが。
そんな中で、重鎮気取りの方もいます。



この落ち着き。微動だにしない。ハシビロコウじゃないんだから。




来た道を振り返り、水鏡に写るバッキンガム宮殿を眺めながら、
我々は先へと進みます。



パラパラと降る雨を気にしつつ、
広場からホーズ・ガーズを抜けて、ホワイトホールへ。



ホワイトホール側には、記念撮影する中国からの観光客団体がわんさかいて、
近衛兵と一緒に記念撮影するような余裕はなく。
我々にはもっと大事な訪れるべき場所があるのでした。



そう、この日の目的地の一つは、ホーズ・ガーズの真向かいにあるバンケティング・ハウスです。
次回は、チャールズ一世の追悼式に潜り込みます。
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