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だから、ここに来た!

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ビッグベンを見ながらアフタヌーンティー

2025-04-22 | 2025年、ロンドンの旅

 

■2025年3月2日(日)■続き 

お出かけからホテルへ戻ると、フロントスタッフが素晴らしい客室を用意してくれていました!

 

えー!部屋の窓からロンドンアイの全体が見える!最高の景色!
テムズ川の眺めを確約している部屋ではあったけれど、ここまで素敵な眺めを用意してもらえるとは感激!

思わず興奮して友達にLINEで画像を送っちゃいました。
お部屋の雰囲気もモダンで居心地もいい! テンション上がってしまいました。

壁に飾られている動物がモチーフのアートがカードキーにも採用されててかわいい。

お風呂場はシャワーだけど、洗面台やミニバー周辺も広々としている!

そしてアメニティはモルトン・ブラウン!

大興奮でしたが、肉体はすっかり疲れ切っていたので、
この夜、夕食として食べたのは、私御用達の(笑)ナチュラルファストフード店のLEONで
帰りがけに購入した小さめのライスボックス+レモネード。

スーパーで買ったライスケーキをデザートにして一緒に頂きました。
夜はちょうどアカデミー賞の中継をやっていたので、見ながら就寝。

■2025年3月3日(月)■ 

翌日は英国北部に住んでいる高校時代からの友達と、
このホテルのレストランでアフタヌーンティーをする約束をしていました。

 

2年前に渡英したときには、芝居を見る予定を入れすぎてしまい、
会う時間の余裕がなかったので、ロンドンにいることも伝えていなかったのですが、
後で報告したら「なんで教えてくれなかったの!」と怒られてしまったので、
今回はちゃんと時間の余裕を作って、テーブルの予約もしておきました。 

 

列車で出てくる友達を出迎えるためにユーストン駅へ。
ユーストンだと前に泊まっていたホテルの方が近かったので、
どちらに泊まるか迷っていたのですが、用意されたお部屋も最高だったし、
スタッフもよりフレンドリーだったので、結果的に今のホテルにして正解でした。
当日バタバタしながら迎えに出るのも友達に悪いし…

考えてみると友達と会うのは、留学していた2019年の初夏ぶり。
マンチェスターに遊びに行ったっきりです。
それでも(LINEで連絡は取っているし)もう6年も経っていることが信じられないくらい、
つい先週も会っていたかのような感覚で再会しました。
そしてあまりロンドンに来たことがない友達とロンドンアイやビッグベンを眺めながらホテルへ。

 

実はこのホテル、ロンドンの旧市庁舎を利用した建物内にあって、以前訪れたLondon Film Museumも入居していました。
今はもうなくなってしまったので、元々展示室だった場所はホテルの客室になっているかもしれません。

 

Southbankを歩いて、London Film Museumへ。 - だから、ここに来た!

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アフタヌーンティーを頂くのはホテルの中のレストラン、The Library at County Hall。
名前の通り、旧市庁舎の会員制図書館だった場所がレストランとして活用されています。

12時に予約したけれど誰もレストランにおらず、しばらく廊下の椅子に座って待っていましたが、
しばらくしてスタッフらしき人を見かけたので、声を掛けて入れてもらいました。
予約席は私たちだけで貸し切り状態。テーブルからはビッグベンがよく見えます!

1ダースほど種類のある紅茶の瓶で香りをテイスティングし、
自分の好きな茶葉を選ぶと、その紅茶をポットに淹れて持ってきてくれます。

アフタヌーンティーのメニューは以下の通り。

サンドウィッチ
1)きゅうりのピクルスとホイップしたクリームチーズとディル(ハーブ)(全粒粉パン)
2)コロネーション(カレー風味)チキンとマンゴーチャツネ(キャラウェイシードのパン)
3)紅茶漬けサーモンとケッパーバター(ビートルートのパン)
4)Clarence Courtの濃茶色卵、マヨネーズとチャイブ(ネギ)(ブリオッシュパン)
5)玉ねぎのキャラメルソースとタンワースのタルト

スコーン with ドーセットクロテッドクリームと‘Tiptree’のストロベリージャムとレモンカード

ケーキ
1)エリザベスタワー(オレンジ&塩キャラメル味)
2)スパイスアップルバターショートブレッド
3)マルメロ(木瓜)とブラックベリーのクランブル
4)フルーツタルト
5)ヴィクトリア(スポンジ)ケーキ

https://www.thelibraryatcountyhall.com/our-menus

そして「シャンパンはいかがですか?」と薦められるままにオーダー。
滅多にないことだし、たまには贅沢してもいいか…

エリザベスタワー(ビッグベン)型のケーキにはオレンジのソースが入っています。
このケーキを見て「これは映える!」と友達にここでのアフタヌーンティーを提案したんですが、
その割に話すのに夢中で、あんまり写真を撮っていなかった…
友達が半分にカットした後で接写してくれていました。

サンドイッチやタルトを頂きながら、友達の家族や仕事の話、好きなドラマや映画の話など、
久しぶりに面と向かってじっくり話せました。
とはいえ、話せる時間は2~3時間ほど。話し足りない!
何しろ6年近く深い話はしてなかったのです。もっと時間が欲しい!

 

ちなみに、酢漬けっぽい味付けのキャラメル色の玉ねぎのタルトを食べていたら、
友達が「これ食べたことある味がする!」と言い出して、後からピクルスの瓶の画像を送ってくれました。
「Branston Pickle」。この便は普通にTESCOのようなスーパーで売っています。

色はソースみたいですが、野菜や果物やスパイスを煮込んだもので、
ブラウンソースより酸っぱくて甘い味がします。
教えてもらってから早速購入して、帰国後は朝食のバゲットにつけて食べています。
チキンカツみたいな日本の揚げ物につけてもけっこう美味しい!

アフタヌーンティーを食べた後は、部屋で日本から持ってきたお土産(麦茶やゆかりなど)を渡し、
電車の時間まで、サウスバンクを散歩しました。

友達が古本が見たいというので、チャリングクロスロードまで出ようか迷いましたが、
月曜日もウォータールー橋の下のブックマーケットがやっていたので、覗いてみたり、
日曜にはクローズしていたBFIとナショナルシアターのグッズ売り場に行って、
NTのトートバッグを購入しました。

そして今度は見送りのためにウォータールー駅からユーストン駅へ。
ほんの数時間だけの再会。その数時間のために長旅をして会いに来てくれた友達に感謝…
名残惜しいけれど、ハグして別れてきました。

アフタヌーンティーの支払いの時に、私持ちでと提案しながら、
「次に来た時にお茶おごってくれればいいよ」と言ったら
「次にいつ来られるかわからないじゃん!」と言われて、
二人の距離を思い知らされて、切なくなりました。

この後、夜には"Inside No.9"の舞台を見に行ったわけですが、
親友同士で一緒に仕事して、いつでも会える距離に住んでいる
リースとスティーヴをうらやましく思えたり。
私なんか親友に合うためには14時間飛行機に乗って旅しないといけないのに…。

それでも、この再会はとても貴重な時間になりました。
帰国後、友達が私と一緒に撮った写真を娘ちゃんと一緒に並べてくれていると知って、幸せな気分です。

続く…


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