だから、ここに来た!

いらっしゃいませ! 英国旅行記の他、映画や音楽、テレビドラマ、演劇のレビューを中心にお贈りしております!

SONARSOUND TOKYO 04 2日目

2004-10-11 | music
200410110337.jpg
とうとう行ってきた! 最先端音楽&アートの祭典「sonar」の東京版!
@恵比寿ガーデンホール&ルーム。
結局、音楽しか聴けませんでしたが、これで8000円は安い! マジで!

今回見たのは順番に
qodibop
→Fonica
→Opiate
→Schneider TM
→Yoshihiro Hanno×AOKI Takamasa
→SKETCH SHOW + Ryuichi Sakamoto=Human Audio Sponge
でした。行く前から考えていましたよ、ちゃんと。

「キューオーディーアイビーオーピー」(こう呼ばないといけないらしい)は、
以前audio formaというイベントで見て好きになってこれで二回目。
拠点北海道だからなかなか来れないんだろうな。
ギター&ベース&ドラムの3ピースバンドでありながら、
エレクトロニクスをふんだんに使った幻想的な演奏で、
グングン引きこまれてしまいます。オススメ。

「Fonica」は男女二人組で、名前のもつ柔らかさ?の通り、
音も海の底、はたまた川のセセラギに身を流しているような感覚になります。
心地良くって、いつの間にか眠りの海に引きずりこまれそうなくらいの安らぎ。
実際、見てる人はどんどん目を閉じていった(笑)。

そして「Opiate」です。生で見られて感激。
大好きなんです。
ビョークのアルバムに参加したりもしていますよね。
知的な青年って感じでした☆
彼も名義がたくさんある人ですが、「system」名義が一番好きです。
無駄がなく、シャープでありながら骨太感がある彼の音は、
誰の耳にも自然になじむんじゃないでしょうか。

「シュナイダーTM」
この人のことをひそかに「ドイツの幸宏さん」と思っていたのですが、間違ってました。
すみませんでした、幸宏さん(笑)。あんなにヤンチャな人だったんだー。
キャスター付のイスに座って、滑りながら歌ってましたわ。陽気でした。
CDで聞く分にはおとなしそうだったんですが、生で聴くとかなり激しかったので意外。
耳痛いくらい。
で、生で聴いて今までよりも好きになりました。

「Y.Hanno+AOKI Takamasa」
始めに青木さんが出てきて3曲ほど、
そのあと半野さんが出てきて
生楽器(Sサックス、ウッドベース、コーラス)とコラボレーションしてました。
ヴォーカルをフューチャーした曲を二つやっていて面白かったですが、
今までの流れからちょっと浮いてしまったのが寂しかったです。
これは別の話ですが、青木さんっていつもノリノリで、見てて面白いです(笑)。

さあ、そして「Human Audio Sponge」
正直、Sketch Showに教授が加わっただけだし、
今更感動することはないだろうと高を括っていたのですが、
感動しちゃった!!
だって、教授も自分で言ってたみたいですが、
三人集まるとなんだかオーラが違うんでびっくりしちゃいます。
それこそ三人でデカイ兵器を操縦しているんじゃないかと思える…。
スケショーのお二人はいつもの期待を裏切りませんが、
今回特に教授の演奏に惹かれました。
(「supreme secret」「wonderful to me」あたり。)
「WAR&PEACE」が日本語バージョンだったらよかったのに…
さすがにやるわけにはいかなかったんでしょうか。
アンコールは「ekot」と「pure jam」でした!
HASを見ている間、人にもまれて呼吸困難になるところでした。辛かった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画『マイ・ボディーガード... | トップ | 赤鬼《日本バージョン》 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

music」カテゴリの最新記事