だから、ここに来た!

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New Scotland YardからCovent Garden駅へ。

2012-05-06 | 2012年、英国の旅 ~春編
今回の滞在でビッグ・ベンの最高の写真が撮れなかった私…。
いつも逆光か手ぶれ、カメラの不具合でうまく撮ることが出来ませんでした。
これは呪いなのか? なんなのか?



呪いかどうかはともかく、ロンドン・フィルム・ミュージアムをあとにし、
ウェストミンスターブリッジロードを渡ってビッグベンの下を歩きます。



ウエストミンスター・ホール横のパーラメント・スクエアにはチャーチルの銅像が。



この周辺にある赤い電話ボックスは記念撮影で人気です。
ウェストミンスター大寺院を左に見ながら、ヴィクトリア・ストリートを進みます。



右手にはMethodist Central Hall Westminster。
ズンズン進んで行くと、人通りはどんどん少なくなっていきます。
ちょっと不安になってきますが、クライスト・チャーチ・ガーデンズの手前で右に折れると、
そこにはロンドン警視庁があるのです。
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やはりロンドンのミステリーに憧れる者としては一度訪問しておかねばならないでしょう。
こんなところで嬉々として写真を撮っているのは私くらいでしたが、
あんまりパシャパシャやってると怪しい人に間違われかねないので控えめに。

さあ、今日のうちに撮影したい場所は済んだので、
このあとは、私にとってこの旅一番と言ってもいいイベントへと向かいます。
ニュー・スコットランド・ヤードの目の前にあるSt James's Park駅から一回乗りかえて、
Leicester Square駅で下車。そこからCovent Garden駅へと向かいます。
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ロング・エイカーを歩いて行くとCovent Garden駅が見えてきます。
Southbankは川沿いで開放感のある賑わいでしたが、
Covent Gardenの北側は、狭い道々の途中にパフォーマーがいたり、ストール(出店)があったりと、
ちょっとアットホームな雰囲気の活気があります。



駅前の小道、ニール・ストリート。そこでパフォーマンス中の猫を連れて弾き語りするお兄さん。
(この猫、Tumblrの記事で見かけたことある!!)

ニール・ストリートを入って4つの道に分かれる広場に出ると、
初日に下見した劇場、Donmar Warehouseが見えます。
そう、ここで芝居を見るのが私のメイン・イベントの一つです。



チケットはネットで購入していたので、Box Officeでチケットそのものを発券してもらいます。
必要なのは、購入時に使ったカードだけでOK。
それと、自分の名前を伝えるだけで、窓口の担当の方がチケットを渡してくれます。
無事に発券出来たところで時計を見ると、17時過ぎ…あと2時間ある!
ロング・エイカー沿いのカフェに入り、2時間で出来る限り戯曲を読み込みました。

つづく…
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Southbankを歩いて、London Film Museumへ。

2012-05-06 | 2012年、英国の旅 ~春編
滞在三日目。
この日はWaterloo駅からスタート。
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St Johns Churchの前を通って、Waterloo橋を目指します。
一日目に歩いたところですね。
そして、National Theatreを右に見て、テムズ川沿いを歩きます。



イースター休暇が始まったので、散歩に出てきてる人が多いみたい。
ここからセントポール大聖堂の方向を見てみると、こんな風景。



「SHERLOCK」クラスタ的目線で見ると、"The Great Game"で警備員の死体が見つかった場所であります。



あと近くにはプロモ写真の撮影場所も。



この時間は潮位が高くて下には降りられませんでした。
残念。(ですが、後日ここで素晴らしい写真が撮れました。乞うご期待。)



ちょうどこのエリアには、レストランだけじゃなくハンドメイドの帽子や洋服、
木彫りの置物の店なんかもあって、昼時ということもあり賑わっていました。

そして、Waterloo橋に戻りますと、一日目にはやっていなかったブックマーケットが開催されてました!




小説の単行本はもちろん、地図、子供向けの絵本、写真集や古いファッション雑誌等、幅広い品揃え!
もう最低限必要な本は買ってしまったので、ここで本は買わなかったのですが、
見てるだけで楽しくなってきます。

一通りブック・マーケットを楽しんで、さらに川沿いを散歩。
お、建物のピロティでスケボーやってる男の子たちが。



ここも見覚えがありますね。



「SHERLOCK」"The Blind Banker"で、現場に残されている暗号と同じ文字が発見される場所。
ここは下調べしないで偶然見つけたのでラッキーでした。

ということはこの場所に来る途中にシャーロックたちが渡った橋も近くにあるわけです。
それがHungerford橋。



Hungerford橋を通り過ぎると、ロンドンアイが近くに見えてきます。



橋の近くには回転木馬、それに路上パフォーマーがあちこちに!



銅像に扮したパフォーマーは定番で他の広場でもよく見かけました。
子供たちは興味津々。

その他は動画でどうぞ。
↓↓↓

←クリックすると動画が開きます。
"バケツでドラミングするお兄さん"

←クリックすると動画が開きます。
"巨大シャボン玉で遊ぶ子供たち"

←クリックすると動画が開きます。
"かごに入った歌う猫…?"

それぞれのパフォーマンスも面白いんですが、
それを見ている子供も大人も、心から楽しそうにしている様子を見てるのがこれまた嬉しくなる。
ここに来てよかったなーって、幸せな気分になりました。

ちなみにミッキーマウスの着ぐるみも何度も見かけたんですが、
どれも顔のクオリティが今ひとつだったw
そっか、英国にはディズニーランドないもんね…。

さて、ロンドンアイの下までくると、ビッグベンも大きく見えてきました。



今日のメインディッシュの一つは、County Hallの中にあるLondon Film Museumです。



同じ建物の中にある水族館なんかは家族連れに人気でかなり混雑していたんですが、Film Museumはガラガラw
おかげでのんびり見ることが出来ました。

まず入ってすぐにあったのが大好きなピーター・セラーズの衣装だった!



「ゼンダ城の虜」の衣装。
日本でソフト化されてないから映画自体は見たことないけど、意外とスリムだったんだなー。
見るべきところはいっぱいあるんですが、ざっくりとご紹介致します。


「2001年、宇宙の旅」の猿のマスク、「エリザベス」の椅子。

「リトル・ダンサー」のグローブ、「Mr.ビーン カンヌで大迷惑」「ALI G」の衣装。

「バットマン」「スーパーマン」の衣装(どのシリーズかは失念…)

「ハリーポッター」の小道具の数々。

ダースベイダー卿!

そして、今回楽しみにしていたのは、



"DOCTOR WHO AND THE DALEKS"の、DALEKとTARDIS!



もっとも私、新シリーズしか見てなくて、映画版はまだ見ていないのですが、
この目で実物大のDALEKとTARDISが見たいじゃないですか!
いやあ、興奮しました。

そして、ホームズ・ファンはさらに奥にあるこの部屋を覗かなければいけません。




グラナダ版シャーロック・ホームズの部屋!!!
部屋に置いてあったテレビでは、「マスグレーヴの儀式書」の回が流されていて、
コカインでご機嫌なホームズ先生が高笑いしてるシーンで、おもわずつられて笑って見てしまいましたw
家具や小物のそれぞれが愛おしい…。
なんだか、ホームズ博物館よりも親近感が湧きます。
部屋には映像化されたホームズの年表があって、2009年のRDJ版まで表記されていました。
SHERLOCKは聖典の忠実な映像化ではないから載ってなかったかな。

つづく…
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