あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

やっと読み上げた

2014年04月21日 | 読書

すっきりしない天気が続いている。

『晴耕雨パチ』の夫は連日お出かけ。(どうぞ、お楽しみください)

私はダラダラ過ごしている。

文庫本、全120数ページを1ヶ月がかりでやっと読み上げた。

芥川賞受賞作(※今日の本は本年度受賞作ではない)というのでそういう賞をとるような作品は一体全体どういうものなのかと興味をそそられ買った。

しかし、私にはさっぱり意味不明。どんなストーリーなのか、何を言いたいのか全く分からない。

読解力が無さすぎるのだろうか?

友達が小説を書いてコンクールに出したりしているので、最近、時々、受賞作を読んでみたりしているが、私の読解力レベルでは、面白いと思うものが無い。

夢かうつつかまぼろしか、境界が微妙で、ただ描写だけはやけに丁寧な作品を、最後まで読めば意味が分かるのかと思い、何日もかかって忍耐強く読んでいるが、最後まで読んでも全く意味が分からない。(威張って書くような事でもないか・・・)

(村上龍さんの『55歳からのハローライフ』、ああいう本だったら私にも面白く読めるのだが・・・)

終いの方は斜め読みで、やっと芥川賞受賞作を読み終えた。

解説を読めばこの作品の良さが私にも分かるかもしれないと思い読んでみたが、その解説がまたさっぱり分からなかった。

解説を書いた人も、もしかしてこの本の意味が分からなかったのでは?なんてオバサンは思ったりした。

気分転換に庭に出て撮った写真。白木蓮は3月に咲いたが紫木蓮は、今、咲いている。