あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

母と伯父の誕生日

2014年02月01日 | 日記
今日は母と伯父(父の兄)の誕生日。

伯父の誕生日をお祝いしたことは今まで2回くらいしかないが、
伯父に受けた数々の恩を思い出し、今年はお花をプレゼントすることにした。
お花は娘が懇意にしている花屋さんに頼んでくれた。
「お花を贈る時は受け取る人のイメージを伝えておいた方が良いよ」と娘が言うので
「86歳の男性だけど、若々しく、とてもおしゃれで情熱的な人」と伝えた。

10時ごろ花屋さんに行ってみると準備ができていた。
まさに情熱的でイメージ通り。伯父にピッタリのお花だと思った。




伯父に何度も電話するが出ない。心配になって従弟(伯父の長男)に電話。
「電話に出ないんだけど、どこか悪いんじゃないの?」と尋ねると
「元気すぎて困るくらい。」と言う。
相変わらず車を乗ってカラオケに行ったり、民謡を教えたりしているようだ。
「誕生日なので食事に誘ったら、忙しくてそんな暇はないと断られたので、誕生祝を明日に延期した」と従弟。
午後、民謡教室を公民館でする予定と知った。

先に母の所に行く予定だったが、伯父が午後は家にいないようなので、急遽、大分市の伯父の所へ向かった。
伯父は相変わらずおしゃれな出で立ちで嬉しそうに迎えてくれた。
まず仏壇に手を合わせる。私の祖母・伯母(伯父の妻)・・・とてもとても恩のある二人。
生前のいろいろなことが思い出され胸がいっぱいになった。

伯父はとても80代とは思えない若さで背筋がまっすぐ伸びている。
以前は県の民謡大会で毎年のように優勝していた伯父。
今は指導者となり教え子が大会で優勝したりしているようだ。

帰り際、車に乗り込んだ私に窓を開けるように伯父が言う。
開けると、「握手」と言ってしっかり私の手を握った。
伯父の心の籠った握手。感動。

その後、母の所へ。昼食介助をする予定だったが間に合わなかった。
母は丁度食後の眠い時間になっているようで、刺激しなければほとんど目を閉じて眠っている状態だった。

母の所へは妹から花籠が届いていた。
優しく華やか。ピンクのチューリップがとても素敵だった。
母にお花についているメッセージを読ませると、声を出してちゃんと読むことができた。



私は服と枕カバーをプレゼント。

母、85歳。伯父、86歳。

来年もこうして歳を重ねて欲しい。