あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

今日はなんだかとっても良い日

2013年03月18日 | 日記






「日本年金機構」から数日前、年金請求書類が届いた。
ざっと見て「ダメだこりゃ!面倒だ!」と思い放置。
しかしこのまま放置しておくとすっかり忘れる恐れがある。
今日は本気でこれに取り組もうと決心し、開いてみた。
本気になったのだが本気でも完成できそうにない。
読解力は人並みくらいにあるつもりでいたのだが人並みにないようだ。
こういう時に私は頑張らない。すぐ人に訊く。
まず市役所に電話してどこに尋ねたらよいか教えてもらった。
佐伯の社会保険庁の電話番号を教えてくれた。
そこに電話して「一人で書けそうにないのですが・・・これを書いて出したらどのくらいお金が頂けるんですか。あまりにちょっとだったら(額が数百円くらいだったら)(書類を)出すのが面倒なんですが・・・」
大雑把な私の性格丸出し。(※もうすでに年金を受給している身)
すると「今から必要書類を言いますからそれを準備して持って来て下さい」と言って丁寧に教えてくれた。
そういうことは同封の書類に書かれているはずだが読むのが面倒。口頭でこういう風に教えてくれると助かる。
「運転免許証(身分証明できるもの)」「年金手帳」「基礎年金番号通知書」「住民コード番号の通知書」「通帳」「印鑑」「雇用保険番号」「加入確認通知表」がいるという。
それを揃えるのに一苦労。「住民コード番号の通知書」は見つからない。
市役所の市民課に再発行してもらいに行った。
請求書類を書いていると後ろからSちゃんが声をかけてくれた。
この課に勤務しているSちゃん。もう30年近い付き合い。いつも笑顔でとても感じの良い人。
顔も心も美人!今日もちょっと会っただけなのに私の心をほんわかさせてくれた。
先日の公民館まつりの時に会った人が「Sちゃんはいい人ですね~」と言っていた。
「そうですよ。Sちゃんが嫌な顔をしたのを見たことが無いんです」と私は答えた。
どうしてこんなに人のお世話をよくしていつも笑顔でいられるのかと思えるほど誰にでも親切で一生懸命だ。
私にもいつも良い風を送ってくれる。今日も瞬時に嬉しい事を伝えてくれた。
帰りの車の中、「雨が降っているけど心がぬくい」と思った。人の情けは本当に気持ちを温めてくれる。

保険庁に予約して2時ごろ佐伯に行った。
「よく分からないので何も書いてないんです」と言うと男性の職員さんが「大丈夫ですよ。一緒にしますので」ととても優しい。「年金がひとつだけなら書きやすいかもしれませんが、幾つもありますから難しいですよね」と言ってくれた。
退職後、国民年金、厚生年金、共済年金など短期間にいろいろ入っていて自分でも訳が分からない始末。
その職員さんはとても優しく丁寧に教えてくれる。予想以上に優しい。
思わず「優しいですね」と言ってしまった。そしてなぜかその後、年甲斐もなく照れて顔が赤くなった。
こういうところに勤務している人はもっと事務的かと思っていたのだが本当に懇切丁寧。
おじいちゃん、おばあちゃんに分かりやすいように対応しているのかもしれない。
読解力も根性もない為、お手上げ状態だっただけに職員さんのこの対応の良さが身に染みた。
そしてその時分かった。4年前から貰える年金を受け取っていなかったということが・・・。
「その時に請求書類が行ったでしょ」と言うが覚えていない。面倒で放置したのか?
さかのぼって支給されるという。それほど高額ではないが、なんだか得した気分。

なんだか今日はやけに詳しくダラダラ書いている。
なんか書きたい気分。

おかげで年金の請求が完了した。苦手なことが解決すると本当にすっきりした気分。
58歳で早期退職し、その後、数ヶ所勤めたりしたこともあって、ちょっと面倒だった。

そういえば今日行ったクリーニング屋さんのおじさんも感じが良かった。
「あのシミ、きれいにとれましたよ。衿もきれいになりましたよ」と言ってくれた。
夫と息子のワイシャツ、私がお願いしたことをしっかり覚えていてくれていた。
「いつも丁寧にしてくれるので、ここが良いなと思うんです」と言ったが本当にそうだ。

今日は人の温かさを特に感じた1日。良い日だった。

せっかく佐伯まで行ったので少し散策して帰ってきた。

長々とあまり意味もなく書いた。
今日、市役所で今年が平成何年かもわからず書類に平成24年と書いて帰った。
このちょっと心配な脳に今夜これを書くことで少し刺激が行ったかな?