昨日は息子の誕生日だった。
子ども達を出産した遠い日の事を思い出したりした。
娘は12月生まれ。
寒さが厳しく夜中のおむつ交換・授乳、結構大変だった。
それに比べ3月の出産は楽だなあと思った記憶がある。
娘の出産に関しては私はよく頑張ったと思う。
出産準備を自分でし、オムツも自分で縫った。
実家に帰ることなく義母に付き添ってもらって出産。
陣痛の痛みも声を出すことなく耐えた。
朝7時ごろ入院して11時ごろには出産完了。
退院の翌日から赤ちゃんの沐浴など全部自分でした。
しっかりしてたじゃないかと当時の自分を思う。
息子を出産するころからこれが徐々に変化。(?)
出産予定日が近づき、夫に「付き添って欲しい」というと、夫は「仕事が忙しくて休めない」と言った。
それに対して私は・・・
「子どもを産むというのは命がけなのよ。中には出産で死ぬ人だっている。私が命がけで子供を産むというのにあなたはのんきに仕事に行くの?仕事なんかしてる場合じゃないでしょ!赤ちゃんや私の命に係わる日なんだから・・・」
それでも気が済まず「仕事を休まなかったら子どもを産まない!」(お腹にいる子を産まないなんてできるわけないのに)と私は夫に言い放ったりもした。
丁度夫の出勤前に陣痛で入院ということになったので夫は車を運転して病院に連れて行かざるをえなかった。
息子も入院して4時間くらいで出産した。
あまり手のかからない妊婦だったと思う。
子どもの誕生日に若かりし頃の自分を思い出したりした。
あの頃の私、結構しっかりしてたじゃないかと思う。
いつからそれが崩れてしまったのだろう???
今の私、いくら贔屓目で見ても「しっかりしている」とは言えない。
根性無しを自認している。