随分早起きをしてしまった。海外に出るとどうしても食べたくなるのです。 これを食べると気分が落ち着きます。多分胃太郎君も喜んでいると思うのです。
街並みの向こうに見えている山頂に雲をいただいている山は、2129mの「サン・ミゲル火山」 2013年に大噴火したという初々しい活火山だ。
今日は、8時出発、間に一カ国挟んでニカラグアまで310km走るのだ。と言っています。
トイレタイム時、今回4カ国8日間の旅を演出してくださるお三方をカメラに収めさせていただきました。 ドライバーのロベルトさん。現地ガイドのみどりさん。そして添乗員の美由紀さん。彼女とはどんな縁があるのか、今回で3回目のご厄介をかけることとなったのです。みどりさんはグアテマラで日本人女性社長の下で働いているといいます。ガイドも豊かで馬力もいっぱい。出入国の時など駆け回ってくれるのです。とにかくすごい人なんだ。グアテマラは永住権が取りやすい国なんでここに来ちゃったなんて、あっけらかん。というのは冗談ですが、スペイン語の勉強がしたかったといってました。聖書の神髄を住民に教えてあげていたとも、また、家で焼きそばを作って販売したら大当たりだったとか。テレビの「こんなところに日本人」の取材協力もされた由、その裏話もお聞きしましたが、ここでは公開できません。そして、2020年に向けて大きな夢があるといいます。そのためにすでに日本でのスペイン語ガイドの資格も取得済みとのこと。「グアテマラの選手団に同行し、すばらしい日本国を案内したい」と。是非その夢かなえてほしいものです。
エルサルバドル出国の時になりました。そして、橋を渡ればもうホンジュラス。
出入国が大変だ。大変だとお聞きしていましたが。入国時アメリカ並みの指紋検査があったものの、意外にスムース。もうホンジェラスの地を踏むのでした。
入国してから1時間弱走ったら、お巡りさんらしき人がバスに登場。出入国管理事務所などでの「わいろ」は当たり前の「わいろ天国」と聞いてきた国。そのために旅行社には「わいろ経費」なるものが、あるとかないとか。いや驚きます、その後1時間半経過のバスの中でお弁当をいただいていたら、お巡りさんがまた登場だったのです。幸いかな2回とも「その」要求はなかったといいます。
お昼のお弁当はこれ。パンのサンドもバナナもおいしかった。ビールがあればもっと美味しかったろうに、甘いジュースではいけません。
これをカメラに収めるのに四苦八苦。この木についている「球」を撮りたかったのです。アメリカンハイウエイといっても日本でいえば一般国道といったところ。でも、走るバスからそこにある「球」を撮るのは相当困難だ。遠くだと球は見えない。近くだと画像が流れてしまう。鮮明な写真ではありませんが、この「球」が加工されて、昨日、あのかわいい女の子が振っていたマラカスになるのです。