「世界最恐」「治安は世界一悪い」「世界で最も危険な街」ちょっと情報を得たいと思ってパソコンを覗くとこんな字が踊っています。外務省からは「不要不急の渡航中止」「十分注意してください」とのレッテルが張られている地域が国全体に混在しているホンジェラス。そんな国をバスから一歩として出ることなく(トイレタイムがあったかもしれないけど忘れた)3時間余走って国境の町にやってきました。
ホンジェラスからの出国審査を待ちます。汗が噴き出します。なんとも暑い。まさにサウナに閉じ込められたといった時間でした。
出入国管理事務所の中でこんな商売ができるんだ。怖い国と言われていても、こんなところはおおらかですね。まあ、なんだかんだ言っても特別な行動をとらない限り、日本人であってもそんなに危険なことはないと思うんですけど。さて、どうでしょう。
日本の支援を受けてできたという橋を渡ると中米四カ国目のニカラグアです。
頭に荷物を乗っけるのアフリカの専科だとだと思っていたら、ここでもほらこのとおり。
私たちはこれからニカラグアに入ります。対面してきている車は出国しようとする車。すべての車を止めて何してるのでしょうか。
「悪いものはやっつけちゃうぞ」と車体を消毒しているようです。すべての車にこれでしょうか。これは大変な仕事だ。洗車場みたいな工夫はできないものだろうか。
今になっては定かに覚えていないんですが、確かこの小屋に入って指紋を取られたり写真を撮られる入国の手続きをしたと思うんですが。なんだかんだと諸々の手続きで入国には2時間30分もかかってしまうのでした。
その検査所まえでシャッターを切りました。メキシコからアルゼンチンの先端パタゴニアまで自動車で旅しているというご家族。ほかにベビーシッターさんもご一緒だといいます。 アメリカンハイウエイはアルゼンチンの先端まで伸びている。その道を走り抜くのでしょうか。驚きです。このご家族とは、レオンの町での観光の折、再度ご挨拶の時があるのでした。
少し雨が落ちてきました。スコールの前兆か行く先には暗雲が・・・
エクアドル第2の都市レオンに到着。ホテルでは、安らぎを覚えるお部屋が迎えてくれるのでした。
お部屋からは、明日訪れるカテドラルがライトアップされて闇の中に浮かんでいました。