雨の中土手の草を削り取っています。足元にはこれから植えようとする苗が。この作業は中国でも見たのですが、上の田んぼも自分の田んぼでしょうか、年を重ねていけば、削り取られた田んぼの面積が減ってしまうと思うんだけど。村に根ずく共同社会はお互い様なのか。
水牛が小さな田んぼの代掻きをしていました。以上の2枚は彼女の芸術写真。私も傘を差してこの場面の写真を何枚か撮りました。でも、私の写真は記録写真、もっと周囲の様子が見える画を作ったのですが・・・ その技法はひとそれぞれ。
きれいな立派な小学校です。社会主義共和国だというのに小学生も授業料ありとか。6~8月が夏休み中の学校には子供はいません。トイレをお借りするのでした。写真に納めてはいませんが ホー・チ・ミンさんの顔写真が飾られていました。インドがガンジーであるように、ここでは革命家初代ベトナム民主共和国主席が国の象徴。紙幣もすべてホー・チ・ミンさん。これもインドと一緒なのです。
教室を覗いてみました。先生は教壇の端っこに座るのかな。机と椅子はセットになっているんだ。窓ガラスがちょっと異様。おもしろいお話を聞いた。年3回「先生の日」というのがあって、その日には先生にプレゼントをするんですって。まさかプレゼントの多少が成績評価に影響しないでしょうが。いずれにしても親御さんは大変だ。ちなみに先生のお給料は4~5万円とメモしてあります。
高床式の民家訪問です。お家の全景写真は消えたメモリーの中。2階の床には竹が敷いてあります。歩くのちょっと怖い。でもこれなら多分涼しいでしょう。
失礼して寝室も覗いてしまいました。このお家に可愛い女の子がふたりいたんですが写真で紹介できないのが悲しいし、私も見たい。