気の向くままに、旅の様子を載せていきます。
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木落しに次いでの見せ場「川越え」の会場にやってきました。
今日10時に木落し坂を滑り降りた第三之御柱が氏子に引かれ、国道20号線を渡り、中央高速道をくぐり、3時間45分の時を経て、雪解け水の流れの中で身を清めようとしています。こちらも堤防いっぱいの観客。いやがうえにもお祭りは盛り上がりを見せます。
「たかが木を引き回すだけじゃないか」などとおっしゃらないでほしい。
諏訪地方6市町村20万人の血が騒ぐひとときなのです。このときのために、6年間蓄積してきた情熱が4月2日から5月10日までの1ヶ月間に、16本の御柱とともに歩み、熱気となってほとばしるのです。 川を渡った御柱は、堤防を引き上げられて「山出し」の終着地点「御柱屋敷」に、あわせて8本の御柱の1本として納められ、5月2日からの「里曳き」を待ちます。
2本目の柱がもうすぐ「川越し」会場に着きます
昨日から数えて8本目、最後の御柱はようやく木落し坂。この柱の川越しは、夕闇迫る中で照明灯のもとで行われたとのことでした。
この御柱の曳き子にラッパ隊や木遣りの美声が力強く声援を送ります。