ケツァールに目を奪われてからもう3時間も走りました。この旅の6番目の訪問国パナマに向けてパンアメリカン・ハイウェイを走ります。
道路の両側一面にパイナップル畑が広がっていました。 あのモンテベルデが栽培しているのだと教えられました。
トイレ休憩の近くのお店には、名も知らない果物がご覧のとおりならんでいました。
なかなかカラフルだ。何だろうと思ってシャッター切ったら墓地でした。
パナマの入国審査所に着いた。暑い暑い。2600mの高原から、100m前後と思われるところまでくれば当たり前の話だ。メインテーマが「パンアメリカン・ハイウェイ縦断の旅」とはいえ、ただひたすらよく走った。ただ走るだけだったらサンホセからパナマまで飛行機を使ってほしかったな~あ。
「パナマ入国時には500米ドル持参してください」とのお達しを受けていたのでした。中米では豊かな国のパナマへ不法就労を目指して入り込む人を阻止するためだと聞きました。500ドルの提示は受けませんでしたが、ひとつの部屋に全員入れられてスーツケースのオープンチェック。その検査台がいけません。いわゆる高齢者にとっては、こんな高い台には持ち上げられません。係官が持ち上げてオープンさせたまではいいんですが、検査らしき行為は全然なし。全員のを開かせておいて、何だこれは時間だけ取らせて。
国の財政力を示す証か、パナマに入ったらハイウェイの出来が違うのでした。
国境に近い小さな町ダビからパナマシティに向けて約1時間、コパ航空利用でぴゅーっと空の旅となるのでした。
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