今日は日の出鑑賞の日。時刻表によると、列車はこの地に午前3時30分に停車していることになっています。でも、下車の案内を受けたのは多分5時半ごろだったでしょう。
この列車に何人のお客さんが乗っているのか知りませんが、どんどんお客さんが降りてきます。
テーブルが用意されて、ちょっとした軽食とコーヒーが・・・
この列車のシンボルマークはラクダ。 [その名前の由来は、英国人入植以後沿岸部の探査がほぼ終わり、人々の目は内陸へ向けられ始めていた。しかしそこで探検家たちを待ち受けていたのは、赤土の砂漠化した広漠とした大地だった。こうした内陸探査のためアフガニスタンからラクダが輸入され、一緒にラクダの使い手としてアフガニスタン人もやって来た] (地球の歩き方より) そのアフガニスタンから、当初列車名は「アフガン・エキスプレス」と名付けられ、その後「ザ・ガン号」と呼ばれるようになったという。
赤土大地に横たわるガン号の先頭方向を写します。もちろん先頭の機関車はその姿も見えません。
こちら後方を眺めます。とにかく長いのです。平均すると30両で長さ774mとか。トップシーズンには、その長さは1kmにもなるという。この列車が平均速度85km(最高時速115km)で、次の写真のように2台のディーゼル機関車に引かれ荒涼とした大地 2979kmを54時間で走り抜けるのです。
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この後朝食をいただきながら8時に列車は走り始めるのでした。
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