出港のとき(2019アマゾンno22)

　３泊４日ソリモンエス川クルーズのお客さんの荷物が並んでいました。私たちは希望者が募られて、タクシーに分乗し、マナウス新市街のショッピングモールと大型スーパーマーケットへ案内されるのでした。

　桟橋のところに各年次の水位が表示されていました。下の赤丸が1912年、上の赤丸が2012年。ややや、ここに100年分のマークがあるのだろうか。2012年には街中低地ではアマゾンの水にしっかり洗われたことでしょう。開発や火災により森林面積が次第に失われていると聞く。町が埋まってしまうような大洪水にならないという確信はあるのでしょうか。

　何売ってるんだろう。分かりません。

　参加はしたものの、ショッピングもお店回りも、私にとっては無為な時間になってしまった。

 

 

　クルーズ船は、マナウスの町を離れます。新しく乗船してきた人たちはブラジル人が大部分らしい。

 

 

　あまりレストランには降りて行かずルームサービスをお願いしている私に、添乗員お手製の日本そばがやってきた。大きなお盆にのっけて、迷惑をかけてしまった。「足りなければまだ下にありますから」とお声掛けもいただいた。痛く恐縮しながらおいしくいただくのでした。