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ムンバイへ(2015インドno2)

2015-02-19 | インド

 

 早い早い。4時30分のモーニングコール。朝食のお弁当は部屋でいただいて、空港に駆けつけました。9W336便でムンバイへ飛びます。

 

 国内線ジェットエアウェイズ機への搭乗。2時間10分でムンバイまで運んでくれるのでした。

 出迎えの人たちが並ぶムンバイ空港到着。私たちの年代は、この町を確かボンベイと教えてもらったはずでしたが、英語読みから現地語呼びにかえて「ムンバイ」となったそうだ。日本人も多く生活しているようで日本人学校もあるといいます。

 首都デリーに次ぐ人口を抱えるここムンバイ。アラビア海の港を控えるインド最大の商業港湾都市の中に、16年前のインドがよみがえってくる一面も見るのでした。ビルの手前に連なる住宅のたたずまいに、旧に変わらない格差社会を知るのでした。 以後もこの様は、どこへ行っても見えてくるのでした。

 

 

 陸橋の上から洗濯場の見学です。すぐ隣には駅舎。列車が止まっています。いってみれば町のど真ん中に、こんなに広い人力洗濯場があるのでした。その洗濯屋さん達の住居もここだといいます。 

 時間は正午近く。屋根の上は洗濯物で満艦飾。もう干し場がないからか、34度を超える暑さ故にか、洗濯している人は見つかりません。もっと早い時間に来て、洗濯槽に向かって洗濯している姿を眺めたかった。カースト制の名残か、あるいは未だにその制度に縛られている人たちか、後ろに建設中の巨大ビルを眺めながら考えてしまいます。 

 手前のドラムは脱水機か、その横の青い服のおじさんが洗濯中でした。白い布を洗濯槽に叩きつけています。踏みつけたり、叩きつけたり、もちろんもみ洗いもあるでしょう。そんな姿がこの洗濯槽にずらっと並んでいたら壮観だったろうに。

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