仲間は皆牛車の中。私は、このビニールの覆いが気に入らなかったのです。波打つビニール越しのカメラ撮影は嫌だ。よってひとりぷらぷら歩くことにしたのでした。水牛車の御者さんからはどんなお話が聞けたのでしょう。 その部分だけが気がかりなのでした。ひょっとして特ダネ情報があったりして。
女性はひとりだけ。珍しいチームでした。旅といえば間違いなく女性上位。7~8割は女性のはずなのに。彼女らは沖縄を訪ねても石垣島止まりで、離島の小さな島の魅力に心が動かないのでしょうか。もったいないことです。
帰路につきます。竹富の港の向こうに石垣島のビルが見えてます。高速船でわずか10分。近いのです。
港には「飛鳥Ⅱ」が接岸していました。どんなコースをたどってやってきたのでしょう。お客さんを870名乗っけられるというこの船。明日は石垣観光でしょうか。バスを何台も連ねて、町は華やぐことでしょう。
日本列島は大荒れだったらしい。石垣から那覇への飛行が遅れ、定時であれば20時10分には中部空港行きは、那覇を飛び立ってしまうはず。幸いにもその便も40分遅れで那覇を後にするのでした。